立川ローカルネタ3連チャンになってしまって申し訳ないが(と言って誰に遠慮する必要もないわけだけど、一部いるかもしれない僕の書評や映画評の読者にはもうちょっとだけお待ちいただくとして)、ようやくのことオープンした「エキュート立川」の様子を見てきたので書いておこう。
10/5(金)の午前10時にエキュート立川(ecute立川)はオープンした。平日なので当然ながら出社前に立ち寄れるはずもなく、オープン前の記念式典の準備と10時オープンのアナウンスを連呼する司会の女性の様子を横目に、あわただしく立川駅の改札をくぐったのは昨日の記事に書いた。
会社の休み時間にフロアマップを見つけてめぼしいショップをリストアップしては位置関係を確かめておいて、さて中身はよくわからないからあとは行き当たりばったりで会社が退けたら立ち寄ってみようと楽しみにしていた。休み時間間際にエキュート立川のHPが出来ているのに気づいてさらっと見てみたら、フロアマップもショップの詳細説明もアップされていた。なんだぁ、フロア構成図を見つけましたなんて記事を載せちゃったし携帯で撮った写りの悪い画像を載せちゃったりしたけど、まったくの無駄だった。いい面の皮だなぁ。
それはさておき早めに会社をあがるつもりが、自席のPCを落とす直前で本日締め切りのレポートを提出し忘れている事を思い出した。やばいやばい、忘れて帰るところだった。慌てて即席でなんとか期の仕事の進め方などを捏造して席を立つ頃には、早めではなくいつもどおりの退社時刻になってしまった。いかん、これでは帰りに立ち寄る暇がないではないか。
それでも立川駅に着いたらとにかくひと目だけでも見ておこうと、エキュート立川改札内エリアにつながる階段を上る。ちょっとドキドキ。何を緊張してるんだか。上がってみると広めの連絡通路のはずが、電車利用客とエキュート立川利用客でごったがえしている。いや電車の利用客はショップ内の興奮をやや冷ややかに横目にしながら急ぎ足で連絡通路を通り過ぎ、ショップ利用客はあふれんばかりの人混みをかき分けては目的のものになんとかたどり着こうとやっきになっている。連絡通路にたむろしてショップの中をうかがう人や買い物や見物を終えてひとごこちつく人などが入り交じっている。
店員にとってもお客にとっても戦場と化した常ならぬ雰囲気が伝わってきて、会社帰りでうかうかとたどり着いた僕は即座に怖じ気づいてしまった。「PAPERWALL CAFE」をのぞくのを楽しみにしていたのだが、「Milkbar&BakeDonuts」の様子をのぞいただけで満足する事にした。いわゆる昔の駅にあったミルクスタンドの現代版で、飲み物は本当にミルクを基調にしたものしかおいてない。でもミルクスタンドのイメージからするとかなりの高級感が漂う。サラリーマンが毎朝飲む手頃さはない。たまにはいいかもしれないが。
パンフレットがようやく置かれたので持ち帰ることにして、例の南改札を通って改札内エリアを通り抜ける。KINOKUNIYAを左に見ながら、右に改札外ショップを見たらこれまた人・人・人の渦が出来ていて、容易にざっと眺める状況ではない。それでも気になる店はいくつか眺めてきた。
まずは「ヨーグルト専門店モーニング」。持ち帰り用の商品は売り切れてしまったようでショーケースはがらがら。でもジェラートみたいにその場で食べられるようだ。その隣が「和のベーカリー フォルサム」。しっかりとした丸いパンの中心に和風の具材を入れて焼き上げた商品がメインだ。味噌を使ってるのだそうだがどんな味なのかは想像しにくい。ちょっと移動して出口脇の「石窯TAKAKI BAKERY」。こちらも店頭にはサンドイッチ類が残るだけで手頃な総菜パンのほとんどは売れてしまってる。石窯で焼いたずっしりとした大きさの堅めのパンがディスプレイされていて、こちらはパンの素材が売りの店のようだ。ちょっと奥に戻って「和吉」を最後にのぞく。和菓子にあんみつも置いている店だと思っていたら、あんみつ専門店だった。品揃えも結構あるのでなんとも目移りがする。ただし結構な値段なので気長にいろいろ試していきたい。
つづく3連休は激混みだろうから子供を連れて人の渦に入るのはためらわれる。ほとぼりがさめたら行こうかと割り切っていたら、相方の様子が落ち着かない。同じ考えかと思ったら一言「行きたい」んだそうだ。しょうがない、子供を連れて翌日の連休初日に立川駅に出向いた。エキュートに入る前に子供がそわそわ落ち着かない。こちらはエキュート立川などには関心はなく、ただ中央線の電車が見られると期待しているのだ。いやはや、波乱の予感…。
グランデュオ対面の入り口から飛び込むと、夕べ同様の混雑だ。いや、夕べは疲れ果てて惚けた人が見かけられたが、今日は〈元気100倍アンパンマン!〉みたいな人たちの渦なので勢いが違う。しかも入ったとたん、息子は話が違うと言わんばかりに「中央線っ!」と駄々をこねて出ようとする。こうなったら抱き上げるしかないと抱えたら足バタバタと暴れるので、周りの人に大迷惑。しょうがないので昨夕見た要点をママに説明しつつ、改札内エリアに逃げようとKINOKUNIYAの前まで来て、はたと気づいた。定期を持ってくるのを忘れてしまった。なんたる不覚!これからは週末の外出に定期は必需品となった。
改札内の見物はあっさりあきらめてエスカレーターで3階に上がることにした。3階はブティックや雑貨のフロアなのだが、2件ほどカフェがある事に注目していた。1件はパンケーキの店「PANCAKE DAYs」。小ぶりに焼いたパンケーキを4段積みにしていろんなトッピングをしてある。子供向けに使えそうな店だが、いかんせんエスカレーターを上がったところのすぐ脇に店が位置していて席が仕切られていない。この状況だと衆人環視の中を食べるはめになって落ち着かない。値段もそれなりにお高いのでこの日は断念。
奥に進むと中央が2階から吹き抜けになって上からのぞき込める。下の人の流れはさきほどの人の渦と違っていやにゆるやかだなぁと思ったら、そこは立川駅の連絡通路だった。そうか、ここはもう駅の真上なんだぁ。夕べは下から見上げなかったので気づかなかった。改札外から駅の様子を見下ろせるなんて面白い。
3階にはトイレとともに「ベビールーム たまひよステーション」という休憩室がある。その日は利用しなかったが乳幼児連れにはありがたい施設だ。授乳室もあるし離乳食用のレンジも用意されている。ブリックパック型の飲料の自販機も置かれている。それと障害者向けのトイレに入ると幼児用の小さな便器も完備。オムツを交換するつもりだったので、さっそく息子にまたがらせる。南口周辺にはこれまでなかった設備なので重宝しそうだ。
どんづまりには「D&COFFEE」というカフェがある。雑貨と家具の店との複合ショップというコンセプトだそうだ。横長にひとつながりのテーブルの上には、「Axis」や「暮らしの手帖」といった雑誌が雑然と置かれて手にとれるようになっている。オシャレというよりモダンと言ったらいいか。
でも僕ら南口住人は使い勝手が良く美味しいカフェであればいい。それに叶っているかだけが問題だ。メニューを見るとサンドイッチやワッフルなどがあってそれなりにおいしそうだ。席を確保して僕と息子はママが注文してくるのを待っていると、なかなか帰ってこない。何かトラブルが発生したようだ。こういうときは「Axis」でも「暮らしの手帖」でもありがたい。しゃれたマカロンやらこだわりのカレーやら天然素材のおむすびやらが紹介されていて息子も飽きない。使い方に問題ありますゥ?
どうやらカードで清算したらレジがトラブってどうにもならないらしい。こういうときの対応があとあとまで響くんだけどねえ。散々待たされたのにあまり誠実さが感じられない。というか、まだみんな教育が足りないのかな。美味しければ水に流そう。

注文したのは、刻んだワッフルにアイスとチョコレートソースがかかって、天然嗜好の杏といちじくのドライフルーツがトッピングされているデザート。フーン、こんなもんかなあ。ママはグランデュオにあるワッフルの店の方がうまいと、なかなか手厳しい。でも当たってる。アイスカフェラテは深入りの薫りが効いていて美味しかったよ。
お茶をすませたのでエキュート立川デビューはこんなもんでとりあえずおしまい。おみやげを買って帰るつもりだったが、もう人混みに戻る気力が続かないので帰ることに。この北口側どんづまりからは立川駅コンコースに直接出るエスカレーターがあって、こういうときは便利だ。どこにでるかというと西口改札・券売機の並びの右側だ。そのさらに右脇に一軒だけ洋菓子店がポツンと出来ている。「BUZZSEARCH」という店だ。なんでもエキュート大宮やエキュート品川にもあるらしいからJR直営店なのかもしれない。
以上が先週末の10/5,6のレポートだ。あの人だかりがしばらく続くようではなかなか大変だと思ったのだけれど、3連休明けの月曜日に行き帰りの様子をうかがうとオープン時の激混みはなくなった。心配する必要はなかったわけだ。一週間たって10/12には有楽町にイトシアができて、新しもの好きたちはそちらに流れていくのだろう。さて、これからが僕ら立川住人にとってのエキュート活用の本番だ〜。