カテゴリ記事リスト
立川通信その27「昭島市民プールへ自転車でゴー!」(09/17)
立川通信その26「昭和記念公園レインボープールに行く」(08/11)
立川通信その25「いよいよクリスピークリーム初体験」(06/30)
立川通信その24「立川南口スーパーマーケット事情」(06/17)
立川通信その23「根川緑道の親ガモよ、がんばって〜」(05/28)
立川通信その22「根川緑道のカモに赤ちゃん誕生!」(05/17)
立川通信その21「グランデュオにアンパンマンがやって来た!」(05/12)
立川通信その20「奇跡のクリスピー・クリーム・ドーナツ 立川ルミネ店、来たる!」(03/26)
立川通信その19「中央線が好きだ。南武線も青梅線も好きだ。」(02/27)
立川通信その18「南口のクリスマス・イルミ2007」(12/28)
立川通信その17「エキュート立川行ってきました!」(10/13)
立川通信その16「続報・エキュート立川フロアガイドを発見!」(10/05)
立川通信その15「オープン直前!エキュート立川情報」(10/05)
立川通信その14「『日本語の作文技術』が立川高校課題図書に!」(01/18)
立川通信その13「立川から見る富士」(01/04)
立川通信その12「南口のクリスマス・イルミ」(12/20)
立川通信その11「こんなところにブックストアいとうが!」(12/10)
立川通信その10「グランデュオの屋上、見つけた!」(11/20)
立川通信その9「冷やし珈琲とパイシュー」(07/03)
立川通信その8「南口方面にケーキ屋ができます!」(06/25)

2008年09月17日

立川通信その27「昭島市民プールへ自転車でゴー!」

 昭和記念公園のレインボープールが我が子にも僕ら親にも大好評だったので、また保育園を休ませてる夏休みのうちに大きいプールに連れていってあげたいなぁ、でもそうそう入場料の高いレインボープールには行けないなあと、立川周辺のプールをウェブで物色してみた。

 もっとも近いのは柴崎体育館の室内プールだ。これは本当に目と鼻の先なので便利は便利だけれど、この暑いカンカン照りの中を屋外の広々としたプールに入るからこその醍醐味が味わえない。もう一つの市民プールはモノレールの泉体育館下車の、これまた体育館の室内プールだ。屋外の大きいプールというと、やはりレインボープールということになる。でも立川市の周辺まで広げて調べると、昭島市民プールというのがある。地図では多摩川の河川敷沿いだ。あれれ?ここは見たことあるぞ。入ったことはないが近くまで行った事がある。

昭島市民プール20080814-01.JPG 去年?一昨年?子供を自転車の前カゴに乗せて、河川敷の遊歩道をひたすら奥多摩方面に走らせたのだ。息子の気晴らしにもなるし、なにより僕自身が楽しんで子育てできる憩いのサイクリングだった。そうだ、例の台風で河川敷が壊滅状態になる前だった気がするから一昨年か。まだ息子が1才半か2才だ。

 とにかく立川市の河川敷から中央線の鉄橋を越えると、向こうの方に変わった形の橋が見える。あれを目当てにとにかく自転車を走らずと、橋を越えたすぐの土手にプールがあった。小ぶりのプールだったのでスイミングスクールか何かの敷地かと思ったが、あれが昭島市民プールだったのか。さっそく、今回(2008/8/14)も同じルートをたどって市民プールに向かう事にした。ママは前日の「江戸東京たてもの園めぐり」でお疲れなので、僕と息子の二人きりだ。

 ちょうどリビング多摩の紙面に案内が出ていて、料金が200円とかなり安い事がわかった。市民プールは民間プールと違って持ち込みが制限されているだろうから、タオルと水泳パンツと水分補給のペットボトル、それに息子お気に入りのヤッターマンの浮き輪だけを詰めて出かけた。

昭島市民プール20080814-02.JPG 当初、新奥多摩街道の歩道を走るか、河川敷の土手の舗装路を走るかのどちらかにしようと思っていたが、ついつい夏の青い空に惹かれて、河川敷に降りてしまった。遊歩道をひたすら橋目指してペダルをこげば気持ちいいかとどんなに気持ちいいだろうと思ったが、そんな事はない。真夏の炎天下の河川敷は地獄のように暑い。降りたとたんに蒸し蒸しと暑くて汗がドッと吹き出してきた。キツい。早くプールにたどり着かねば…。

 やっとのことで着くと、おー、やってるやってる。小さな入り口は親子連れや中学生・高校生、それにカップルなどでごった返している。自転車置き場も手入れされてない草ボーボーの空き地ではあるけど、ちゃんと用意されてる。よかった。

 入場料は幼児から取るので、3才までいろんな料金を免除されている息子も例外ではない。ちょっと勝手が違ったが、考えてみればたかだか200円で大人が入れる破格のレジャーランドなのだ。文句はあるはずがない。やっぱり持ち込みはかなり制限されているので、入り口すぐの受付で預けることになる。子供用でない浮き輪なども取り上げられていた。僕らはフリーパス。飲み物の持ち込みが気になっていたのだが、小型のペットボトルなどはOKだった。

 ロッカーで着替えだしてちょっと焦ったのは、料金が50円だという事。50円玉あったかなぁ。そういえばロッカーに入る前に両替機があったみたいだ。幸い50円二枚があったので、小ぶりのロッカー二つ使って荷物を押し込む。荷物の少ない僕ら親子でこうなのだから、最初から100円ロッカーにしてくれればいいのになぁ。狭いスペースでなんとか着替えをすませたら、一度入り口に戻って空気入れを借りて浮き輪を膨らませ、いざ出陣!

昭島市民プール20080814-04.JPG 前に土手側からのぞいた時には小さなプールだなぁと思ったが、入ってみるとなかなかのものだ。短めだがちゃんとしたストレートコースのプールがあり、幼児向けのジャブジャブプールがあり、そして流れるプールがある。流れるプールの真ん中には4連の滑り台と、やはり小さめの浅いプールがある。

 僕らはもちろん幼児用のプールから。浮き輪はあまり役に立たないが、あとで流れるプールにチャレンジする時は必須アイテムとなる。幼児用プールにもミニ滑り台が据え付けられている。「やりたい?」と聞くと我が子はその気になった。連れて階段を上らせたが、やっぱりだ。レインボープール同様怖じ気づいてしまった。こんなに低くて短いのにぃぃ。どうしたんだぁ。

 気を取り直す意味でいよいよ流れるプールにつれだす。足が付かなくなるので、浮き輪を最初から装備させて階段を降りてゆっくりと流れていく。不安もあるが流れずに面白くもないのですぐに「上がる」と言い出す。でも次の瞬間に、本流に乗ってグッと二人とも押し出される。これには僕も息子も大喜びで漂った。

 でも4分の1周ほどで我が子はまんなかの滑り台に乗りたいから出ると言い出す。なんとめまぐるしいことか。それよりホントに滑れるのか?近づいてみると、4連のうち1本は短くて、低いところにアプローチがある。これならばなんとかなるかと連れてあがる。やっぱり後込みする。本当にヘタレ君になっちゃったなぁ。じゃ、一緒に滑り降りるかぁと言うと俄然その気になった。その後、もう一本すべってようやく満足して息子は、お隣の家族連れでいっぱいの浅めのプールで好き勝手に水遊びを楽しんだ。そこで休憩の笛がピーピーと鳴り響いた。

 入ったときにはピーカンだったが、いつの間にか風が強くなり空も雲でどんよりしている。体を拭いてあげると、もう出ると言う。ずいぶんあっさりとした引き上げだが、小一時間は楽しんだからいいか。笛とともに引き上げるのは僕らだけではないようで狭いロッカーは着替える人でごった返し。いやあ、暑いのなんの。汗だくになりながら、やっとの事で着替えて出る。

 帰りは最短コースをとって新奥多摩街道沿いを走る事にする。でもその前に息子も僕も涼まねば。最初に見えたコンビニに入って、涼みながらソフトクリームを二人で分けあう。そこからは全速力で自転車をこぐ、こぐ、こぐ。だって頭上には雨雲がググッと張り出してきて、ゴロゴロという音がしてきたからだ。

 自宅に着いてしばらくするとドサッと雨と雷が落ちてきた。よかったねと親子の幸運を確かめあって、その日の我が子はぐっすりと昼寝をしてくれたのは言うまでもない。

 
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2008年08月11日

立川通信その26「昭和記念公園レインボープールに行く」

 連日連日暑い日が続き、真夏日になるのが常態化している。「昔の夏は、こんなに暑くなかったよなぁ」と言い合うのもお約束となっている。先日は都心・大手町でこの夏初めての猛暑日を記録したという。あまりに暑いので、もうとっくに猛暑日になってると思っていた。

 何はともあれ、今年こそは我が子をプールに連れていかなくては。昨年までは保育園のバルコニーに置かれたビニールプールの水遊び程度だったが、年長に混じった上のクラスになった今年からは園庭の隅にあるちゃんとしたプールに入るのが日課となった。最初は15cmくらいをじゃぶじゃぶして、今やようやく30〜40cmぐらいの深さを楽しんでいるみたいだ。でも顔付けてみようという担任の言葉には恐れをなして、まだブクブクはできていない。

 そんな我が子に初めて保育園以外のちゃんとしたプールを体験させてあげようと選んだのが、昭和記念公園内にあるレインボープールだ。とにかく公園の広さと合わせるかのように広いし、プールもいろいろある。我が子が泳げるプールがいくつあるか知らないが、まあなんでもありそうだ。となると、親の方の準備がいりそうだ。いったい最後にプールに入ったのはいつだったか。独身の頃に大学時代の友人と芝ゴルフプールに行って以来だとすると、もう10年は水に浸かってない。結婚して立川に来てから確か水着は買ったはず。たぶん温泉旅行で水着着用の施設に行く企画があって買ったが、企画倒れで実現しなかった。とタンスをあさって見つけた。嫁さんの方は買わないとサイズが…、だそうだ。我が子には浮き輪を買った。これで準備は万端。いざ、土曜日に出陣!

 炎天下を自転車で昭和記念公園の立川口に到着。さて、目的のプールはまだまだ先だぞ。西立川口のさらに先だから、まだ1kmはあるか。みんな立川口まで徒歩で来た連中は、さらに歩くつもりだろうか。僕らはそのまま自転車で入場することにした。というかレインボープール入場券を購入すれば公園入場料はいらないそうだ。大人2200円のところを事前にウェブでクーポンを入手したので1800円。でもSuicaで購入しても1800円に割り引きなのだそうだ。3歳の息子がタダなのはありがたい。

 サイクリングコースは木々に覆われているので大変に涼しい。公園外の暑さが嘘のようだ。真夏とあって自転車の往来も少ないのでペダルをこぐのも快適だ。あっという間に西立川口に着く。蝉時雨の先に賑やかな喧噪が待ちかまえている。レインボープールだ。

 更衣室のロッカーは1500個ぐらいはありそうだ。ものすごい。でも多くがまだ未使用なのでちょっと安心する。今日は昼過ぎに雷雨が来るというので早めに行って帰ってこようという計画だったが、結局11時半。それでも午前中に来た甲斐はあったようで、人出の割には芋を洗う状況にはなってなかった。まずはどのプールに行こう。

 昨夜、流れるプールに行ったらどうかと言ったら、うちの子にはまだムリと嫁さんに一蹴されてしまった。では、と〈幼児プール〉に行く。プールサイドはレジャーシートであふれかえってる。最近はテント型のシートで来る人が多いんだ。なんかうらやましい。荷物をママに預けて息子とプールに入る。ここは深くて30cmぐらい。せっかく買って行った浮き輪が浮かないので物足りなさそうだ。しかも10分ぐらい浸かったところで無情のホイッスル。そうだ、一斉休憩があるんだっけ。

 他にどんなプールがあるか下調べしていかなかったので、幼児プールからきょろきょろ見回すと隣接するプールが少しだけ深めで、我が子でも浮き輪が楽しめそうだ。行ってみると深さは手頃だし、2段階に深さが変わって初心者の子供の「冒険心」をくすぐるような作りになっている。まさしく〈冒険プール〉の名にふさわしい。それだけじゃなくて、布シートを張って作られた滑り台があるのでチャレンジ。階段を登っていざ滑り降りようというところで、息子は尻込みしてしまった。まだダメかぁ。

 このままだとちょっとかわいそうだなぁと思ったら、やはり冒険プールの一部にミニウォータースライダーのようなコースがあった。そこならなんとかいけそうだ。浮き輪でミニ流れるプールを味わいつつ、ゆっくりと列に並ばせる。間際まできて再び尻込みしそうだったが、僕と一緒だよと抱え上げて滑り降りた。と言っても僕の方が水着のせいか体重のせいか滑らないので、ずるずるずり下がるようにして二人で下りきった。我が子、大興奮!おおよろこびだった。もう一度やる、だと。う〜ん。こっちが大変なんだよ。と思いつつも、もう一度同じように並んで、再び同じように二人でずり落ちた。

 ウォータースライダーに目覚めた我が子は、まだまだ冒険プールを楽しみたがったが、体が冷えてきたのでいったん休憩。食事は出てからのつもりだったので、フライドポテトとたこ焼きを買ってみんなで頬張った。休憩中にこれまた予定通りのゴロゴロというかすかな雷鳴。今日は雷雨あるかも、という予報だった。すぐに引きあげるか、もうちょっと遊んでいくか、思案のしどころだったが、臆病な我が子は「帰ろうよ〜」と言い出したので即決。出ることに決めた。

 よってこんなにでかいプールのほんの一部しか試して回れなかったが、我が子の大きなプールデビューはこれで十分だろう。着替えて再びサイクリングコースをたどって立川口へと向かう。蝉時雨がひときわ大きく僕ら三人を見送ってくれる。久々に夏らしいイベントだったね、子供にとっても、ぼくら親にとっても。

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2008年06月30日

立川通信その25「いよいよクリスピークリーム初体験」

 「本当にお待たせしました〜」。これはもちろん自分や我が家の家族に言いきかせたコトバだ。立川店開店当初の様子に畏れをなして、なかなか行列にならぶ機会が作れなかった。それになにより新宿駅南口にある1号店の行列のイメージがあったので、1時間〜1時間半なんてならぶ暇はないなぁと思いこんでいた。

 それでも立川店のようすをなんどもうかがうと、新宿ほどは待たずに買えそうな雰囲気だった。あとはどうやって時間を作るかだ。平日は行きも帰りも忙しいので立ち寄れない。週末は子供を連れて出てるから、一緒に並んだらすぐに「出よう」と言われそうだ。昼寝してるあいだに買いに来るのが無難だが、最近の我が子はなかなか昼寝してくれない。無理だな。

 などと躊躇しながら月日が無為にすぎていったけれど、なんだかおかしい。あれ!並んでないぞ。夕方に行くと列がない。土日の昼間こそたいした行列を何人もの警備員が誘導しているけれど、3時をすぎたあたりで、日曜でも30分ぐらい待てば買えそうだ。そうだよな、以前から気づいていたが、立川の日曜夜の駅前を見れば立川本来の実力が見えてくる。周辺から遊びに来る人がいなくなってしまえば、地元民はそんなに出歩いていない。夕方が狙い目ということだ。

クリスピー・クリーム・ドーナッツ20080430-1.JPG 平日に休みを取ったので4時半ごろにルミネ一階のクリスピークリームの店舗正面に行ってみると、15分待ちの表示。エクスプレスの方は5分待ち。これならふつうに並んでも問題ない。さっそく手持ち無沙汰な警備員さんたちの手振りに案内されて店内に入った。

 入るとジグザグに仕切られた通路を40人ぐらいが待っている。並んだはいいが何を買うか決めてないので、メニューがないか探したが見あたらない。仕方がないので携帯でアクセスしてみたが携帯サイトはないようだ。今度はPCサイトにアクセス。あることはあったがすべての種類を見渡すのは時間がかかりそうだぞ。などと先走っていたら、列前方の人たちがみんなドーナツをほおばっている。一番シンプルな定番ドーナツを無料で配っている。なかなかサービスがいいぞ。さっそくいただいたら出来立てで暖かくて柔らかい。しかもあま〜い。これが話題のクリスピークリーム風なのか。予想以上に柔らかくて、やはり予想以上にあまいぞ。ここで満足して列から離脱!というわけにはいかない。ママも期待してるからね。我が子にも好物のドーナツのおみやげができるから。

 店員の若い女性が声を張り上げて「エクスプレス」の説明をしだした。エクスプレスは店舗正面に別の窓口があって、2種類に限定した買い方ができる。まずはシンプルなドーナツの12個入りボックス。もう一つは15種類あるドーナツから「お好きなドーナツ12種類」を選んだボックス。1800円ぐらいだったかな。12種類入りの方が「お好きな」と聞いた気がするけれど、エクスプレスの良さは買う方も売る方も手間がかからないところにあるのだから、ひょっとして決められたお仕着せの12種類だったかもしれない。いずれにしても12個買わないといけない。僕のように家族3人の食べきりには向かない。

 列がはけて前に進んでいくと、なんだメニューのポスターが見えてきた。先走りもいいところだ。しかも、気がつけばレジが近づいた人には一枚ずつメニュー表が渡されている。さすが待たせるだけあっていたれりつくせりだ。

 僕は壁に貼られたポスターの方で思案する。さっき定番のオリジナル・グレーズドは食べたから、ママの分だけでいいな。うちにはチョコ好きが2人いるからチョコとチョコココナッツは外せない。いつかの目覚ましテレビで今夏の新商品と紹介されたツインクル・スターを一つ。星形にクリームらしきものがかかっていて、さらにバラバラと黄色とオレンジのシュガーキャンデーのトッピング。あとは穴なしで中にジャムが入っているシナモンアップルとハニーレモン。あわせて計6つだ。

 レジ横にあるガラス張りの厨房が見えてくる。購入前にドーナツを作る行程が見られる。心憎い演出だ。キッチンと言ったがドーナツ工場だな。棚に並べられたドーナツが次々に上下しながら油槽に送られる。機械の棚ひとつに3〜4個のドーナツ生地を並べるのも機械で自動化されているのだろうか。気になるが、その行程はガラス張りになってないので見えない。スペースをとらないように棚は上っては下がりを繰り返し、大量のドーナツがわずか1〜2mのあいだを運ばれていく。

 温度が低温に管理されている油のプールに、棚から運ばれたドーナツが間隔をおいて入っていく。ドーナツが浮かびながらゆっくりと先に先にと運ばれていくから、きっと流れるプールのように油が対流してるんだろうな。どこで裏返すのかと見ていると、同時に入ったドーナツを全部すくいあげてくるっと半回転させるポイントが途中にあった。面白い!しかしこの仕組みだと表裏は挙がるけど、境目の部分は水着の日焼け残りのようになるんじゃないかなぁと見ていると、確かにちょうど輪のように表と裏の境はうっすらと色白のままだ。

 さらにさらにその先にびっくりするような光景があった。溶かされてどろどろになった砂糖の滝にドーナツは突入していく。うわー、甘そうだ。いや、そんな生やさしいものではない。ドーナツの砂糖漬けだ。どこかで振るい落とす行程があるのかと思ったら、そのまま終点に流れ着いて砂糖にコーティングされた定番ドーナツが出来上がりだ。どうやら穴のあかないドーナツは別ラインで作られるらしい。

クリスピー・クリーム・ドーナッツ20080623-1.JPG ドーナツ工場に圧倒された後は、もうレジは目の前。6個注文すると予想していたとおり、半ダース用のボックスに入れてくれた。ビニール袋に入れてくれたボックスをまるでケーキでも運ぶように揺らさずに持ち帰る。ゲットだぜ!と意気揚々と家路に向かうが、目の前の若い女の子がドーナツボックスを入れた袋を思い切り降りながら友達と歩いてたのには目を回した。あのツインクルやチョコココナツは入ってないんだろうか。帰ったらみんな混じりあって飛んじゃってるぞ〜。

 その後、数日かけて家族3人で食べた感想。やはり甘い。オリジナル・グレーズドは日本人の口には甘すぎる。あれをアレンジしたのがミスドのリッチドーナツだろう。チョコココナツは僕が食べたが、あの砂糖漬けドーナツにさらに甘いチョコとココナッツがかかる。甘い×1.5という感じだ。ただし穴なしのドーナツはちょうどいい味だ。生地はややモッチリとして味があり、柔らかい。冷蔵庫にいれて2日経ったのをそのまま食べても柔らかくて美味しい。

 失敗だったのはツインクル・スター。子供を寝かしつけて、夜いただく際にレンジでチンしてしまった。ドロドロと溶け出すクリームとトッピング。うーむ、せっかくの綺羅星が…。

 我が子に食べさす機会がなかなかとれないので、朝食にチョコを三等分してみんなで食べることにした。なかよく食べるコツは120度に切り分けた1個を皿に載せて、子供に先に選ばせること。そしてみんなでいっせいに食べること。うっかり遅れると息子が自分の権利を主張しだすからだ。目の前から無くなればセーフ。フー、慌ただしくて食った気がしない。

 やはり流行りものだからかなあと夫婦で話した。あまりの甘さにメニューを一巡したらもうイイヤになりそうだ。あの砂糖コーティングはなくていいんじゃない、と言ったらダメなんだろうか?生地は文句なしおいしいんだから。でもそうすると個性的なクリスピー・クリーム・ドーナッツじゃなくなっちゃうんだな。とりあえず次回は残りのメニューを買うぞっ、と。

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2008年06月17日

立川通信その24「立川南口スーパーマーケット事情」

 立川南口には駅前に「つるかめストア」という激安ストアと、アレアレア2内モノレール駅脇の絶好なロケーションの「東急ストア」があり、ちょっと離れて「いなげや」があり、かなり離れて「京王ストア」がある。

 それぞれに特徴があるけれど、「つるかめストア」は唯一大手ではなくて薄利多売をモットーにした激安ストアだ。地階にあっていろんな品物が大量に立て込んでいて、いつ行っても客でいっぱいだ。牛乳やパン、お菓子などがとっても安い。生鮮食料品はいまいち。肉や魚を買う気にはならない。一階のサンドラッグと強力なタッグを組んでいる。

 東急ストアは、品物の質は抜群にいい。品ぞろえもまずまず。魚や肉を買うならここだ。値段は総じて高い。一番の難点は店員のサービスがよくないこと。人手不足からか外国人やアルバイトなど手慣れない人が多い。立地の良さから放っておいても客がくると思っているのか、ブランドにあぐらをかいている節が感じられる。

 いなげやはもっとも庶民的で品ぞろえも豊富。生鮮食料品もまずまずでバランスがいい。我が家の家計を助けてくれる、もっとも頼りになるスーパーだ。難点は店舗が1階と2階に分かれていること。2階には生鮮品でない商品(菓子やインスタント食品、調味料、衣料品など)が置かれているが、エレベーターがないので階段であがる。ということはショッピングカートも使えない。

 京王ストアの良い点は、なにより自宅から近いこと。歩いてすぐに買い物にいけるので、何かを切らしてもノープロブレム。あとは蒸留水が無料で手に入ること。3.6リットル入る容器を500円で初期投資するだけで汲み放題だ。それ以外は正直言って東急ストアに見劣りがする。僕らが立川に越してきた2001年には値段もリーズナブルだったが、スーパーの激戦を勝ち抜くために品ぞろえを強化し、高級感を出して、値段もそれに見合ってあがった。遠くのいなげやに通っている理由はそこにある。

 ただしとびきりいいところがある。とってもアットホームなところだ。我が子は、保育園の帰りなどはどうしても立ち寄ると言ってきかないことがしばしばだが、店員の愛想はいいので「またあの男の子かあ」という温かみがいつ行っても感じられる。これは東急ストアと大きく違うところだ。東急では、子供が駄々をこねると客からだけでなくレジの店員からも冷たい視線が来る。

 さてもちろん、どのスーパーがいいかという話ではない。東急は高いと言ったが、卵がどのスーパーよりも安いときもあるから侮れない。本当ならチラシを見比べて特売品を買い求めてハシゴするのがベスト。だが、うちは新聞とってないのでチラシが手に入らないんだよね。うちの嫁さんの今のところのチョイスは、いなげやメインで、京王をサブ。ただし揚げ物や魚・肉などは東急、だそうだ。

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2008年05月28日

立川通信その23「根川緑道の親ガモよ、がんばって〜」

 昨日は曇天だったが次第に天気は回復して、かなり蒸し暑い一日だった。こちらも日頃の不摂生がたたり、体がだるく早くも夏バテしたかのよう。腰や背中が痛いし、かなりの重傷だ。しかし子育ては待ってはくれない。

 家にいると、HDDレコーダーで録りだめした「レスキューフォース」と「ゴーオンジャー」を、繰り返し催促する我が子の運動不足を解消するには、いつものように図書館に連れ出すしかない。それと「カモと魚を見に行こう」が合い言葉になって出かけることに。ここで気の惹き方を間違えるとなかなか外出したがらないので、「カモと魚」は今のところとってもいい口実だ。

 図書館では、前回借りた「でんきがまちゃんとおなべちゃん」とアンパンマンの絵本2冊を返す。だから、何か借りた方がいいよと促したのだが、じっくりとその場で見て満足してしまったのか、結局我が子は借りずしまい。おとうの方は、ジェフリー・ディーバー「12番目のカード」を再び借りて仕切り直し。それと佐藤正午の本に触発されて志賀直哉の本を借りてくる。

 図書館をでて根川緑道に移動。最近の道交法改正では、子連れ自転車に子供を同乗させるときはヘルメット着用が義務付けられた。もちろんそれ以前からヘルメットは購入してかぶらせてるが、近場を乗り回すときは帽子ですますこともたびたびあった。ヘルメットは「ゴーオンジャー」などのかぶりものにつながるので息子は喜んでしてくれるが、さすがに近頃は暑くなってきてうざったくなるようだ。緑道ではこまめにヘルメットをはずしてあげた。

根川緑道20080525-3.JPG 前回は柴崎体育館の近辺で小ガモ11羽をつれた親ガモを見かけたが、見あたらない。〈立川通信その22〉にコメントしてくれた〈森のこじか〉さんの指摘では、24日に見たら3羽しかいないという話だった。だとすると、さらに減ってしまったのだろうか。不安になりながらトンネルをくぐってモノレール通りを越える。いた、いた。確かに3羽しかつれていない。そのせいか、一時も目を離さないで親ガモが子供を守っているかのように見える。5月11日には11羽いた。それ以前はひょっとしたらもっといたのかもしれない。わずか3週間で8羽も減ってしまった。これほど都会を生きる生き物の環境は過酷なものなのか。

根川緑道20080525-2.JPG 原因はいろいろ考えられるだろう。人為的な原因は考えたくもないが、カラスなどがさらっていく事は十分予想できる。何年も前になるが、実家の箱庭ほどのスペースに植えられた一本の木の又に、ヒヨドリか何かの巣ができた。雛は3羽いて親鳥がせっせとエサを探してきては与えていた。

 路地に面した我が実家の小さな庭の木は見通しがいいとは思えないので、住宅街にあって格好の隠れ場所とでも思ったのだろうか。やかましい雛鳥の鳴き声や、入れ替わり立ち替わり出ては帰ってくる親鳥のあわただしい様子を、父も母も日々の楽しみにしていた。

 しかし、雛のけたたましい声がほかの動物たちに聞こえないわけはない。親鳥の頻繁の出入りも目立つ。路地だから目立たないなどとは僕ら人間の思いこみにすぎない。表通りの商店街に沿って建つ5階建てのビルのアンテナにとまることが習慣となっているカラスからすれば、丸見えに等しい。親鳥が二羽とも巣を離れたタイミングを見計らって、1羽1羽と雛をさらっていき、わずか数週間で巣は空になった。

 なぜ親鳥は交代で番をしなかったのかなどと人間の理屈をこねても仕方ない。本能は、適切な巣を定めて2羽とも親が餌を探し回ることで雛の生存率を上げることを選択したのだ。ただし、それが都会に生きる生き物にとっては最前のルールではなくなってしまっただけのことだ。本能は変えることはできない。

根川緑道20080525-1.JPG 3羽に減った子ガモと親ガモを通りがかりの人々が足を止めて微笑ましく眺めている。彼らは子ガモが最初は何羽いたのか知らない。僕は知っているだけに複雑な気分だ。見るだけで痛ましい。2週間前に見たときの気楽な気分になれないのは、疲れと蒸し暑い曇天のせいかもしれない。我が子は無邪気にカモから大きな魚に目移りしている。さらにはせせらぎに渡された踏み石を渡ろうとおっかなびっくりしている。

 前の日の雨で水量が増した川の流れをじっと眺めていると、自然の無慈悲さに魅入られるかのようだ。水が大きな音をたてて先へ先へと追い立てられていく。息子はそんな恐ろしいものに足下をすくわれかねないほど間近を無邪気に歩いている。守ってあげられるのは親である僕ただ一人だ。手をしっかりつなぎながら、恐がりながらもやる気満々の我が子と、踏み石を何度も往復した。

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2008年05月17日

立川通信その22「根川緑道のカモに赤ちゃん誕生!」

 この週末はとびきり寒かった。週明けの今日(月曜)も一段と寒い。5月の中旬になろうというのに16℃しか上がらないというのは、ちょっと異常じゃないだろうか。おかげで夜中はすぐに上掛けをはいでしまう我が子のために、電源コードを抜いておいたデロンギ(ヒーター)を弱くかけておいた。

根川緑道20080511-1.JPG おそく起きた日曜の朝は、いつものように朝食をすませてから息子を図書館に連れていく。最近のお気に入りはアンパンマンの小型の絵本で、バイキンマンの手助けにばいきんぼしから「あかきんまん」と「あおきんまん」がやってきて「パシパシパシーン」と三倍パンチをアンパンマンにおみまいするストーリーだ。谷底に落ちていくアンパンマンの場面にくると、息子は書いてないセリフを要求する。「顔がぬれてて力がでない〜って言って!」

 それと「でんきがまちゃんとおなべちゃん」。こっちはどこが気に入ってるのか書くと、それだけでひとつの記事になってしまうので今回は割愛するとして、あらたに「アンパンマンとくろゆきひめ」の絵本を借りたら息子は満足して、さっさと図書館を後にする。近所にあるベーカリー兼カフェの店「クラウン」で、我が子はチョココロネ、僕はクロワッサンでお茶にした。ここのパン屋さんについても書いてないなぁ。これは次回としよう。

根川緑道20080511-2.JPG 体もおなかも暖まったので、ちょっと腹ごなしに河川敷の方に向かう。ゆるやかな下り坂を疾走する自転車のスピードと歩道のアップダウンに、息子は歓喜の声をなんどもあげる。いつもは日野方面へとわたる橋の脇から右手の河川敷コースをとるが、今回は陸上競技場とグランドがある左側にでた。競技場では少年のサッカークラブが練習していた。グラウンドはあるが遊具のある公園としてはスペースがない。息子が好きな滑り台やシーソーもあったが関心がなさそう。それより根川緑道の続きのところが気になって、小さな橋からせせらぎをじっと見ていた。やはり水族館効果は大きい。魚が気になるようだ。でもここだと大きな魚はいそうにないので、緑道をさかのぼることにした。

 その前に鉄塔マニア(本当か?)のお父さんは頭上を通る鉄塔が気になる。しきりに見上げて我が子にも「すごいね、すごいよね」と煽るが、今ひとつすごさを分かってくれない様子。それでもこれが多摩川を渡って遠くまで続いてると説明すると、少しはおもしろがってくれた。鉄塔名の掲示板を見ると「多摩橋線58」とある。またもや「鉄塔武蔵野線」の夏が来るなぁ。

根川緑道20080511-3.JPG 新奥多摩街道の近くまで戻ると、鬱蒼とした林を背景にしたため池がある。そこには初夏らしい大きな葉っぱの水草が茂り、黒や赤のどでかいフナが4、5匹泳いでいる。見回りの人が水の引き入れ口についたゴミをさらっていると、息子はさっそく「なにしてるんですか?」と気軽に声を掛ける。子供の好奇心とかきねのなさには恐れ入る。

 もう少し奥多摩街道沿いに戻ると、夏は子供が水浴びができるオブジェがあるが、さすがにこの日は寒くて水もでていない。代わりに傍らの茂みに猫が3匹。だれかがキャットフードをばらまいていったらしい。

 街道の下のトンネルをくぐって柴崎体育館前にでる。 もう十分に冒険したのでそろそろ帰ろうとペダルをこいでいくと一羽のカモが目に入る。目の錯覚か後ろの水面がやけに振動してると思ったら、かわいいヒナたちが大群で親鳥についてまわってるのだ。必死にちょこまかと親を追う姿がなんともコミカルで楽しい。

根川緑道20080511-4.JPG 通りがかった人たちが見入ったり写真を撮ろうと集まってきた。僕も自転車の上から前かごに乗ったわが子に声をかけながら何枚かとって見たが、曇り空でしかも水面の写り込みがじゃまして肝心の被写体が写らない。なんとか撮ったのが、この一枚だ。フォーカスがあわなかったのでボケてはいるが、ヒナたちがまとまって母親(?)の後をついていく姿がおさまった。数えると11羽はいるようだ。頑張れ!がんばって、元気にそだってくれ〜。

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2008年05月12日

立川通信その21「グランデュオにアンパンマンがやって来た!」

 我が子を水族館デビューさせた帰りに、立川駅のグランデュオ立川口改札を抜けて夕食のおかずを調達してから出口にむかうと、アンパンマンショーの案内が目にとまった。おっ!こりゃあアンパンマンのアニメ・絵本に明け暮れる今の我が子のためにあるような企画じゃないか。どこでやるのかと思ったら、グランデュオの屋上でやるという。この立川通信でも前に書いたが、グランデュオの屋上は天気のいい日はときどき一般開放される。たまたま気づいて上がってみたら、人工芝がしかれているエリアはふかふかしていて子供が駆け回っても安心だ。遠くまで見通せる展望は最高だし、何より人気(ひとけ)がない。カップルがひそかにデートする穴場だろう。時々、子連れが邪魔する事さえ厭わなければだが…。

 この企画乗ったぁ!いつやるんだろう、そうか5月3日か。えっ!明日じゃないか。水族館の翌日は休養日だったんだがなぁ。でも朝9時半から整理券を配ると言う。ジモティの利をいかさない手はない。がんばるかぁと夫婦で話しあう。しかし明日は天気回復するのかな。

 そして翌日。9時すぎにグランデュオ前に着くといるいる、60〜100人ぐらいだろうか。整理券は一人4枚までと書いてあった。大丈夫だろうか。午後1時の回と午後3時の回に分かれて列が出来ている。当日朝は小雨がまだ残っていたので、迷わず3時の回を選択。それぞれ100名分の整理券を配るらしい。ショーの責任者らしい男性が拡声器も使わずに何やら今日の予定について話し出した。

 ようやく聞き取れた内容は、もしかしたら雨のためにショーはできないかもしれない。まだ決定ではないが、ショーの代わりに握手会だけにするかもしれない(ということはショーの後に必ず握手会はあるということか)。天気の回復具合では1時の回よりも3時の回の方がショーをやる可能性は高いので、その点を考慮した上でお並びください、という事らしい。こちらは元々3時ねらいだから問題ないが、すでに1時の回の方に並んだ人たちに動揺が走った。

 それにしてもショーの企画会社の段取りの悪さが目立つ。メガホンぐらい用意しておけよなんてことは見過ごすとして、整理券を配りだしてからも一人一人開催状況が飲み込めないために質問をしている。それに配ってる人が答えて手が止まるから、一向に列がはけない。横にいる別の人も一緒になって答えている。そんな事は配ってる人と質問を受ける人に分担すればいいことじゃないか。しかも列に並んでる最中に係の人に聞いたら、整理券は子供の分だけもらってくださいと言う。ふーん、と思ったが、念のためもらうときに聞き直したら付き添いの分ももらってくれとの事。なんだよ、それ。

 午後になって、ようやく日差しがもどってきた。ゆっくりしてしまって昼食をすませてからむかうわけにいかなくなった。2時20分には一階で係の人に開催状況を聞くと、予定通り3時の回のショーはやるそうだ。整理券の順に入場させるらしいのでうかうかしていられない。しかもなんと整理券なくても立ち見はOKなのだそうだ。なんだ、並ばなくてもよかったのか?とにかくマックで昼飯を調達してから屋上へ上がる。

アンパンマンショー20080503-1.JPG 立ち見の人も含めて結構いっぱい人が来ている。人工芝の一片に青いビニールシートが敷かれていた。人工芝は水がはけてないのでシートに座るということか。整理券130番台なので前から2列目に陣取る。風がやや強い。日差しも結構きつくて暑いぞ。ステージなどはなくて、目の前には運動会や交通安全週間でおなじみのテントが背を向けて置かれている。あの中にいったい何体の着ぐるみを着た人がいるんだろう?ショー開始まで小一時間は動くこともできるじっとしているんだと思うとかわいそうになった。

 こんな遅めの昼を食べてる人は僕らぐらいなので気が引けるが、マックのハンバーガーやポテトを急いでぱくつく。それにしても何もないところでアンパンマンのドラマが繰り広げられるわけだけど、あのアンパンマンの新しい顔がすげかわるところは、どうやって演出するんだろうなぁとビッグマックを口に押し込みながら考えていた。

アンパンマンショー20080503-2.JPG ショーが始まると、ナレーションで場面と状況が説明されて、いきなり閑話休題といったところから始まる。アンパンマンとバイキンマンとドキンちゃんが出てくるが、そのときにはすでにアンパンマンの顔は濡れていて力がでない状態だ。そこへ焼きそばマンが助けに入る。腰の竜側にぶら下げた拳銃ならぬヘラで、バイキンマンをやっつける。アンパンマンはお礼を行って立ち去る。

 場面は変わってヤキソバカスという女の子が出てくる。彼女は焼きそばマンの妹で、ずっと前に生き別れになってしまった。バイキンマンは彼女が焼きそばマンの探していた妹と気づいて捕まえてしまう。

 さらに次の場面。焼きそばマンの前にハンバーガーキッドが現れる。二人は初対面だが、アンパンマンの新しい顔をキッドが小わきに抱えているので親しくなる。こういうやり方だったのか。次はハンバーガーキッドが引っ込んで、新しい顔に変わったアンパンマンが出てくるんだな。

 妹を盾にしたバイキンマンに焼きそばマンはやられっぱなしのところへアンパンマンが出てくるが、ヤキソバカスが捕まっているので手出しがでない。しかしキッドがひそかにヤキソバカスを救出してアンパンマンたちはバイキンマンをやっつけて一件落着。その後は「勇気の鈴がリンリンリン」の歌をみんなで歌って踊った。結構予想していたより長いショーだった。

アンパンマンショー20080503-3.JPG 笑えたのは、ショーの最後にアンパンマンが挨拶して立ち去ろうとすると、司会のお姉さんが引き留めて一人一人紹介するところだ。アンパンマンの締めの挨拶までは、ショーの演出でちゃんとした声優の声が用意されているが、紹介のところは決められたショーの演出外だ。声が出せないので着ぐるみはただ頭を下げたりポーズをとるだけだ。

 整理券をもった家族はその後の握手会にも参加できるが、きっと我が子は怖がって近寄れないだろう。そのまま会場を後にした。聞くところによると1時の回は結局握手会だけだったらしい。何はともあれショーが見られてよかったね。

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2008年03月26日

立川通信その20「奇跡のクリスピー・クリーム・ドーナツ 立川ルミネ店、来たる!」

 驚いた〜。コージーコーナーでジャンボシュークリームとプリンをおみやげに買って帰るように特命が下ったので、久しぶりにルミネ1階のお菓子売り場に足を運んだ。自分にもジャンボシュークリームで息子にはチョコエクレアにしようかなどと考えながら1階を歩くと、例のキハチの揚げパンショップとみつ豆などの甘味ショップと、それから不二家が退いた後に出来た和菓子(桜どら焼きだったかな?)の店が軒並み撤退して、準備中の仕切りでおおわれている。

 不二家の不始末にたたられたわけでもないだろうが、あの並びはあんまり繁盛してなかったんだよなぁ。キハチブランドも揚げパンだけの店は珍しさだけで不発だった気がする。買って帰るほど食べたいとは思わないし、その場で食べるにしては飲み物がスタバなどのカフェと比べると貧弱で、どうしても寄る気にならなかった。いよいよキハチの店が終わると知って、さて何が入るのかなと期待してはいたんだけど、これほどのビッグネームが来るとは思わなかった。

 クリスピー・クリーム・ドーナッツ。新宿サザンテラスに一号店が進出して、いつ行っても1時間以上の待ち行列ができている、あの店だ。一年以上前に、たまたま新宿タイムズスクエアから行列を見つけ、何だろう、単館上映の映画館かなぁ、何の映画だろうと、映画好きの虫が騒いで近寄ってみれば、見慣れぬドーナツショップ。しかもみんなピザの箱みたいにどでかく平たい入れ物にたくさん買っていっている。並んでみようかと思ったが1時間半待ちと聞こえてきたので断念した。それから、時々新宿に出る機会があれば立ち寄って見ても行列はなくなることがなかった。

 そうこうするうちに、砂糖でコーティングされた甘めで柔らかな生地のドーナツがあちこちで売り出されることとなった。なんと言ってもミスドのリッチドーナッツ・シリーズはクリスピー・クリームの人気の影響をモロ受けたと言えるんじゃないかな。本家を食べた事がないのでなんとも言えないが、ねらいは本家のコピーだ。ヤマザキパンや第一パンでも柔らかなモチモチっとしたドーナツを菓子パンとして売り出したので、会社で食べる珈琲のオトモとしてよく買うようになった。こうなったら本家で食べなくても十分かなと諦めていた。

 それが立川ルミネ店だって。買えるじゃない。ようやく食べられるよぉ。などと興奮しまくっていたら、並びにもう一店舗はいるみたいだ。仕切りに貼られた赤いロゴは見かけない店だ。英字で「Cold Stone」と書いてあるみたいだ。ふーん。何だろう。アイスクリーム?あっ!あの冷やした石の上でアイスをこねこねして作る手作りアイスの店かぁ。すごい店を2つ連れてきたなぁ。エキュート立川に対抗するにはこれ以上ないってくらい話題の店だ。

 さっそく帰ってママにも話したが、二人で一致した結論は「混みそうだ」という事。でも年がら年中って事もないだろう。ぜがひでもドーナツは食べるぞ〜。

 クリスピー・クリーム・ドーナッツ 4/26グランドオープン
 コールド・ストーン・クリーマリー・ジャパン 4/17(木)オープン

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posted by アスラン at 02:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月27日

立川通信その19「中央線が好きだ。南武線も青梅線も好きだ。」

 と、我が子なら言うに違いない。ついでに「総武線も東京メトロも常磐線も埼京線」も好きなのだから、乗り心地を試してみたわけではなく単に電車が好きなだけなのだけれど…。

 いつもは南武線ユーザーだが、新横浜駅に直行する日があったので八王子まで中央線に乗った。車内は最近よく見かける「中央線が好きだ。」キャンペーンのポスターだらけで、中刷りや壁の広告が全部中央線沿線の風景で統一されていた。いつもの通勤列車の雑然とした感じがなくて落ち着いた雰囲気だ。この車両は「中央線トレインミュージアム」という企画で、今月29日までやっているそうだ。

 扉の上にあるモニターでは、〈エキュート立川〉と今度三鷹駅にできた〈Dila三鷹〉と「中央線が好きだ。」の3種類のCMを繰り返し流している。音がないから騒がしくはないが、繰り返し放映されるとついつい目が引きつけられてしまう。立川住民ゆえに、エキュート立川のCMが特に気になった。このCMはテレビで何度も見かけておなじみだが、繰り返し細部まで見る機会はそうそうない。最近見かけない石田ひかりが久々に出演している。それも子持ちのお母さん役だ。もちろん月日は流れて彼女自身がお母さんのはずだ。

 立川駅に降り立ち、連絡通路にあるエキュート立川の駅ナカの洋菓子屋でケーキを買い、ビルの最上階にある保育園に我が子を迎えに行くという設定だ。エキュート立川ご自慢の「駅型保育園」を利用してデザートもエキュートで買い求めていて、非常にうらやましい親子だ。ボーっとしながらも見逃さなかったのは、洋菓子屋で石田ひかりが指を3本立ててケーキを買っていたシーンだ。お父さんの分も忘れていない。うーん、おもわずありがとうと言いたくなる。ここに一人ぐっと心を捕まれた父親がいます。

 「中央線が好きだ。」のポスターは、住宅街を走る中央線車両の夕景と、同じアングルで青空の下を走る中央線車両の風景の2バージョンがある。JRのポスターギャラリーを見ると「武蔵境駅〜東小金井駅の間」の遠景だそうだ。

 そして最新のポスターは立川編だそうで、僕にもおなじみの風景が写し出されていて興味深い。立川駅の自由通路にも大きなポスターが貼られていた。そこには、僕と我が子御用達の多摩川河川敷のエリアがスッポリと写っている。立川と日野をはさんだ多摩川に架けられた鉄橋を、中央線のオレンジの車両が立川に向かってまさに通り過ぎようとしている。大きなポスターだとはっきり分かるのだが、鉄橋と平行にベンチが4,5連置かれていて、いつもそこまで自転車で行き、途中で買った飲み物を親子で回しのみしながら、中央線快速やあずさ、スーパーあずさが通過するのをひたすら待って過ごすのだ。

 ポスターには、手前の土手で野球道具を抱えて自転車を押している数人の野球少年の姿がある。確かに河川敷には4面のグラウンドがあって、週末になると少年野球の子供たちとコーチと親たちの姿がいつでもあって、このポスターに描かれている河川敷の風景は、以前ならば嘘偽りなく和やかで活気がある憩いの場所だった。

 もちろん今も憩いの場所であることは確かだが、残念ながらグラウンドはそうはいかない。というのは、昨年の夏の台風で河川敷は一時壊滅状態になったからだ。グラウンドは特にそうで、内野に盛られた土や砂はえぐられてなくなり、粘土質の土がむきだしになった。ベンチもバックネットも倒れて流されてしまった。

 実はグラウンドと先ほどの鉄橋の間に二人乗りのブランコや回転遊具、シーソーなどが置かれている一角があった。特にシーソーは我が子のお気に入りで、「ギッタンバッコン」と二人でかけ声を掛け合いながら、僕が持ち上げたり下げたり汗をかくことになるわけだが、板は2枚とも流されしまって今や固定台しか残っていない。ブランコも危険だからなのか取り払われて支柱しかない。

 夏ともなると河川敷と河原との間には、セイタカアワダチソウのような背の高い草木がはえて河川敷から川は見通せないのだが、台風のせいでみずぼらしいはげ山のようになってしまった。今はようやく整備がすすんで、倒れた草木は片付けられたため、以前よりも見通しがいいすっきりした河川敷になった。あとは夏を迎えて、また草いきれで蒸し返すような森が復活するのを待つばかりだ。でもグラウンドの整備はもう少し時間と金がかかるのだろう。それを知ってか、まだ以前のようなグラウンドの活気は戻ってない。冬という事もあるかもしれないが。

 別のポスターには、「根川緑道」というこれまた僕ら親子にはなじみのスポットが紹介されている。多摩川の支流にあたるせせらぎに沿って長い遊歩道がある。せせらぎには黒や赤や金色の大きな鯉が泳ぎ、今の時期だとカモが沢山に一羽のサギが混じってにぎやかだ。いつも思うのだが「一羽のサギに沢山のカモ」なんて悪い冗談だ。だが、ここでは互いに干渉せずトラブルらしきものはないようだ。

 春ともなると桜が咲き誇る。これからが楽しみだ。ポスターでは駅型保育園に迎えに行ったママと子供が根川緑道に寄り道している設定だ。駅から徒歩15分なので寄り道は難しい。河川敷と合わせて週末に来ましょう。我が家ではもっぱらママではなく、お父さんが連れて来てます。だから父子バージョンのポスターも作ってください、JR様。

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2007年12月28日

立川通信その18「南口のクリスマス・イルミ2007」

立川イルミ20071223-2.JPG 昨年同様、今年も南口のイルミ事情を報告しようと準備していたのだけれど、あっという間にクリスマスは通り過ぎてしまった。まあ、イルミに関してはクリスマスだけでなく年末年始のイルミも兼ねていたりするので、まだ間に合うかな。

立川イルミ20071225.JPG まずは南口恒例「立川欅(けやき)イルミネーション」。JR立川駅南口のロータリーにニョキッと一本立っている欅の木。普段はとくに意識していないけれども、こうしてイルミで装うとひときわ見栄えがよくなる。昨年は、欅の枝のシルエットがわかる程度の電飾だったのだけれど、今年は欅全体がひとかたまりの光のオブジェみたいになっている。

 南口駅前は欅以外にはイルミらしいイルミはない。例年アレアレアの玄関前には特大のリースが飾られる。これは特に毎年同じものが飾られるので今年は撮影なし。多摩モノレール「立川南」脇にあるプレーゴというパチンコ店の上にあるマンションの側面には、やはりいつものクリスマスツリーを模したイルミネーション。こちらも特に変わりがないものと思って撮影なし。ただし「立川通信その12」に掲載した昨年の画像を見ると、昨年と今年ではちょっとだけ違うような気もする。今もイルミ自体は残されているが、ツリーを取り巻く飾り付けの部分は消灯。ツリーも白色を基調にして、静かに年越しを迎える装いに変わった。

 モノレールが上空を通る中央通り沿いには、モノレールの乗客や中央通りの通行人に見せつけるかのように、見事なイルミで着飾っている個人宅が何軒かある。昨年も紹介したが、いずれも毎年イルミネーションがグレードアップする傾向にある。昨年とどこが違うのかを気にしながら見ると面白い。

立川イルミ20071223-3.JPG  立川イルミ20071223-4.JPG

立川イルミ20071223-5.JPG

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2007年10月13日

立川通信その17「エキュート立川行ってきました!」

 立川ローカルネタ3連チャンになってしまって申し訳ないが(と言って誰に遠慮する必要もないわけだけど、一部いるかもしれない僕の書評や映画評の読者にはもうちょっとだけお待ちいただくとして)、ようやくのことオープンした「エキュート立川」の様子を見てきたので書いておこう。

 10/5(金)の午前10時にエキュート立川(ecute立川)はオープンした。平日なので当然ながら出社前に立ち寄れるはずもなく、オープン前の記念式典の準備と10時オープンのアナウンスを連呼する司会の女性の様子を横目に、あわただしく立川駅の改札をくぐったのは昨日の記事に書いた。

 会社の休み時間にフロアマップを見つけてめぼしいショップをリストアップしては位置関係を確かめておいて、さて中身はよくわからないからあとは行き当たりばったりで会社が退けたら立ち寄ってみようと楽しみにしていた。休み時間間際にエキュート立川のHPが出来ているのに気づいてさらっと見てみたら、フロアマップもショップの詳細説明もアップされていた。なんだぁ、フロア構成図を見つけましたなんて記事を載せちゃったし携帯で撮った写りの悪い画像を載せちゃったりしたけど、まったくの無駄だった。いい面の皮だなぁ。

 それはさておき早めに会社をあがるつもりが、自席のPCを落とす直前で本日締め切りのレポートを提出し忘れている事を思い出した。やばいやばい、忘れて帰るところだった。慌てて即席でなんとか期の仕事の進め方などを捏造して席を立つ頃には、早めではなくいつもどおりの退社時刻になってしまった。いかん、これでは帰りに立ち寄る暇がないではないか。

 それでも立川駅に着いたらとにかくひと目だけでも見ておこうと、エキュート立川改札内エリアにつながる階段を上る。ちょっとドキドキ。何を緊張してるんだか。上がってみると広めの連絡通路のはずが、電車利用客とエキュート立川利用客でごったがえしている。いや電車の利用客はショップ内の興奮をやや冷ややかに横目にしながら急ぎ足で連絡通路を通り過ぎ、ショップ利用客はあふれんばかりの人混みをかき分けては目的のものになんとかたどり着こうとやっきになっている。連絡通路にたむろしてショップの中をうかがう人や買い物や見物を終えてひとごこちつく人などが入り交じっている。

 店員にとってもお客にとっても戦場と化した常ならぬ雰囲気が伝わってきて、会社帰りでうかうかとたどり着いた僕は即座に怖じ気づいてしまった。「PAPERWALL CAFE」をのぞくのを楽しみにしていたのだが、「Milkbar&BakeDonuts」の様子をのぞいただけで満足する事にした。いわゆる昔の駅にあったミルクスタンドの現代版で、飲み物は本当にミルクを基調にしたものしかおいてない。でもミルクスタンドのイメージからするとかなりの高級感が漂う。サラリーマンが毎朝飲む手頃さはない。たまにはいいかもしれないが。

 パンフレットがようやく置かれたので持ち帰ることにして、例の南改札を通って改札内エリアを通り抜ける。KINOKUNIYAを左に見ながら、右に改札外ショップを見たらこれまた人・人・人の渦が出来ていて、容易にざっと眺める状況ではない。それでも気になる店はいくつか眺めてきた。

 まずは「ヨーグルト専門店モーニング」。持ち帰り用の商品は売り切れてしまったようでショーケースはがらがら。でもジェラートみたいにその場で食べられるようだ。その隣が「和のベーカリー フォルサム」。しっかりとした丸いパンの中心に和風の具材を入れて焼き上げた商品がメインだ。味噌を使ってるのだそうだがどんな味なのかは想像しにくい。ちょっと移動して出口脇の「石窯TAKAKI BAKERY」。こちらも店頭にはサンドイッチ類が残るだけで手頃な総菜パンのほとんどは売れてしまってる。石窯で焼いたずっしりとした大きさの堅めのパンがディスプレイされていて、こちらはパンの素材が売りの店のようだ。ちょっと奥に戻って「和吉」を最後にのぞく。和菓子にあんみつも置いている店だと思っていたら、あんみつ専門店だった。品揃えも結構あるのでなんとも目移りがする。ただし結構な値段なので気長にいろいろ試していきたい。

 つづく3連休は激混みだろうから子供を連れて人の渦に入るのはためらわれる。ほとぼりがさめたら行こうかと割り切っていたら、相方の様子が落ち着かない。同じ考えかと思ったら一言「行きたい」んだそうだ。しょうがない、子供を連れて翌日の連休初日に立川駅に出向いた。エキュートに入る前に子供がそわそわ落ち着かない。こちらはエキュート立川などには関心はなく、ただ中央線の電車が見られると期待しているのだ。いやはや、波乱の予感…。

 グランデュオ対面の入り口から飛び込むと、夕べ同様の混雑だ。いや、夕べは疲れ果てて惚けた人が見かけられたが、今日は〈元気100倍アンパンマン!〉みたいな人たちの渦なので勢いが違う。しかも入ったとたん、息子は話が違うと言わんばかりに「中央線っ!」と駄々をこねて出ようとする。こうなったら抱き上げるしかないと抱えたら足バタバタと暴れるので、周りの人に大迷惑。しょうがないので昨夕見た要点をママに説明しつつ、改札内エリアに逃げようとKINOKUNIYAの前まで来て、はたと気づいた。定期を持ってくるのを忘れてしまった。なんたる不覚!これからは週末の外出に定期は必需品となった。

 改札内の見物はあっさりあきらめてエスカレーターで3階に上がることにした。3階はブティックや雑貨のフロアなのだが、2件ほどカフェがある事に注目していた。1件はパンケーキの店「PANCAKE DAYs」。小ぶりに焼いたパンケーキを4段積みにしていろんなトッピングをしてある。子供向けに使えそうな店だが、いかんせんエスカレーターを上がったところのすぐ脇に店が位置していて席が仕切られていない。この状況だと衆人環視の中を食べるはめになって落ち着かない。値段もそれなりにお高いのでこの日は断念。

 奥に進むと中央が2階から吹き抜けになって上からのぞき込める。下の人の流れはさきほどの人の渦と違っていやにゆるやかだなぁと思ったら、そこは立川駅の連絡通路だった。そうか、ここはもう駅の真上なんだぁ。夕べは下から見上げなかったので気づかなかった。改札外から駅の様子を見下ろせるなんて面白い。

 3階にはトイレとともに「ベビールーム たまひよステーション」という休憩室がある。その日は利用しなかったが乳幼児連れにはありがたい施設だ。授乳室もあるし離乳食用のレンジも用意されている。ブリックパック型の飲料の自販機も置かれている。それと障害者向けのトイレに入ると幼児用の小さな便器も完備。オムツを交換するつもりだったので、さっそく息子にまたがらせる。南口周辺にはこれまでなかった設備なので重宝しそうだ。

 どんづまりには「D&COFFEE」というカフェがある。雑貨と家具の店との複合ショップというコンセプトだそうだ。横長にひとつながりのテーブルの上には、「Axis」や「暮らしの手帖」といった雑誌が雑然と置かれて手にとれるようになっている。オシャレというよりモダンと言ったらいいか。

 でも僕ら南口住人は使い勝手が良く美味しいカフェであればいい。それに叶っているかだけが問題だ。メニューを見るとサンドイッチやワッフルなどがあってそれなりにおいしそうだ。席を確保して僕と息子はママが注文してくるのを待っていると、なかなか帰ってこない。何かトラブルが発生したようだ。こういうときは「Axis」でも「暮らしの手帖」でもありがたい。しゃれたマカロンやらこだわりのカレーやら天然素材のおむすびやらが紹介されていて息子も飽きない。使い方に問題ありますゥ?

 どうやらカードで清算したらレジがトラブってどうにもならないらしい。こういうときの対応があとあとまで響くんだけどねえ。散々待たされたのにあまり誠実さが感じられない。というか、まだみんな教育が足りないのかな。美味しければ水に流そう。

D&COFFEE071006.jpg 注文したのは、刻んだワッフルにアイスとチョコレートソースがかかって、天然嗜好の杏といちじくのドライフルーツがトッピングされているデザート。フーン、こんなもんかなあ。ママはグランデュオにあるワッフルの店の方がうまいと、なかなか手厳しい。でも当たってる。アイスカフェラテは深入りの薫りが効いていて美味しかったよ。

 お茶をすませたのでエキュート立川デビューはこんなもんでとりあえずおしまい。おみやげを買って帰るつもりだったが、もう人混みに戻る気力が続かないので帰ることに。この北口側どんづまりからは立川駅コンコースに直接出るエスカレーターがあって、こういうときは便利だ。どこにでるかというと西口改札・券売機の並びの右側だ。そのさらに右脇に一軒だけ洋菓子店がポツンと出来ている。「BUZZSEARCH」という店だ。なんでもエキュート大宮やエキュート品川にもあるらしいからJR直営店なのかもしれない。

 以上が先週末の10/5,6のレポートだ。あの人だかりがしばらく続くようではなかなか大変だと思ったのだけれど、3連休明けの月曜日に行き帰りの様子をうかがうとオープン時の激混みはなくなった。心配する必要はなかったわけだ。一週間たって10/12には有楽町にイトシアができて、新しもの好きたちはそちらに流れていくのだろう。さて、これからが僕ら立川住人にとってのエキュート活用の本番だ〜。

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2007年10月05日

立川通信その16「続報・エキュート立川フロアガイドを発見!」

エキュート立川071005.jpg 今朝オープン前のエキュート立川前を通ってきた。オープン式典の準備が慌ただしい出勤前の風景に重なって、騒々しくも華やかだ。画像には写ってないが左側にバイオリンの奏者数名いて、準備しつつも周囲の騒々しさに落ち着かない様子だ。

 フロアガイドが事前に配布されていないために、フロア構成については記憶と希望的観測が入り交じって中途半端な報告になってしまった。よくよく調べるとJR東日本の関連会社のサイトにフロア構成図(2F3Fと4F)が掲載されていた。

 そこでもうちょっと突っ込んでショップの詳細を見ていこう。

 南口住人としては、まず〈Quality food market〉と名付けられた改札外エリアから始めよう。なんといってもマーケット(market)の存在を忘れてはいけない。スーパーマーケット「KINOKUNIYA」が出店しているのだ。うわぁ、高級感漂う老舗マーケットが来たなぁ。ルミネの「成城石井」はかなり打撃かもしれない。南口アレアレア内の東急ストアもそこそこ打撃だろう。しかしうちら京王ストアやいなげやユーザーの庶民にとっては、あまりお呼びでないか。次行ってみよう。

 ベーカリーが2軒入っている。「和のベーカリー フォルサム」と「石窯ブレッドステーション タカキベーカリー」だ。〈和のベーカリー〉というのはなんだろう。ちょっと気になるが、いずれにしても会社に持って行く、もしくは休日の昼食用に選択肢が増えた。タカキベーカリーの方は、入り口すぐ右脇にあるので大変に便利だ。

 昨日も書いたが「和吉」という和菓子屋に注目したい。あんみつ・あんみつだ〜。それと、あの小布施から「小布施堂」という店が出店。栗最中や栗落雁を現地で買い求めた記憶がよみがえってきた。

 あと「ヨーグルト専門店 モーニング」や「野菜ソムリエの店 Ef:」なども気になるね。次行こう〜。

 改札内エリアは〈Daily table〉と名付けられている。こっちにもKINOKUNIYAの出店がある。昨日書いた南武線への連絡階段のすぐ脇にある。「青山フラワーマーケット」も並びになるが、改札内の花屋っていうのはどうなんだろう?利用しにくくない?

 ドーナツの店「Milkbar&BakeDonut」は中央線上りと下りの間にある。直訳すればミルクスタンドと焼きドーナッツの店だ。チェーン店かと思ってググってみたが見つからない。会社で食べるおやつにどうだろうか?うう、まずは帰りに味見しちゃおう。

 その隣にベーカリーがある。「La Boulangerie Quignon」。全然読めない。こんな名前付けるなよな。美味しくてやすければ許すけど。

 中華の店が2店。「雲呑好」と「かにチャーハンの店」。ワンタンもチャーハンも好きだけど、できればチャーハンとワンタンのセットで食べたい。無理ですか?でもなんで〈かにチャーハン〉限定なんだろう。

 「船橋屋」のくず餅・くず餅・くず餅〜。ただ、くず餅が好きなだけなんです。ただし船橋屋がすごく美味しいというわけではない。やっぱり川崎大師の住吉のくず餅が最高!だけど、それは川崎で買えるから、とりあえずはくず餅が買えるだけで嬉しい。

 「おにぎり処 こんがりや」。場所は?ああ、ドーナツの店のむかいだ。これも弁当を用意しないで出社する際の昼食用に頭に入れておこう。定番の「BAGEL&BAGLE」。確かルミネにもあったよね。うちの家族の御用達は伊勢丹デパ地下のどでかいベーグルなんだけど、近くで調達するにはやや便利かな。次行ってみよう〜。

 書店「PAPAER WALL」とカフェ「PAPER WALL CAFE」をやはりオオトリにしよう。これは青梅線ホームのちょうど上空。しかも南口から見ると一番どんづまりに位置する。遠いなぁ。たぶん南口住人はルミネのオリオン書房同様に滅多に利用する事はないだろうけど、改札口と同じ階(当たり前)にある書店だと考えると貴重だ。できれば会社帰りに新刊を物色して、イートインのカフェで少し休憩。美味しい珈琲と美味しいケーキで落ち着いて読書できれば最高だあ。今日の帰りに寄るぞ〜。 

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立川通信その15「オープン直前!エキュート立川情報」

 予想以上に昨日の日記「今日のエキュート」のアクセスが多いので、こんなにも「エキュート立川」のオープンに関心を寄せている人がいるのかと改めて思い知った。でもそれにしては、日記はなんら情報を提供しているわけではないので、もうちょっと直前の状況を報告してみたい。久々の〈立川通信〉だ。

 昨日の日記にも書いたが、従来からあるコンコース(自由通路)の片側(従来の改札口の反対側)にエキュート立川の入口がある。ちょうど青梅線・中央線・南武線を横切るように上空のスペースに新しい駅ビルが誕生したわけだ。

 〈エキナカ〉と言われる所以は、単なる駅ビルのように駅の線路沿いもしくは上空にビルができただけではなく改札内部にも一部施設が作られていて、改札外と内がシームレスにアクセスできるような構造になっている点が特徴のようだ。(もちろん切符や定期なしで改札内に入れるという意味ではない。)

立川駅西口改札071004.jpg では構造をもうちょっと詳しく説明してみよう。まず従来の改札口の対面に西口改札口ができた。こちらから今日初めて入ってみた。以前は券売機が幅広く陣取っていたが、今は右側にずれてややコンパクトなスペースに圧縮された。スイカやパスモの普及で従来のような数の券売機は不要になったということだろう。

 西口改札口を通ると、従来は連絡通路があった部分に接続する。もちろんエキュート立川の建物内部なので、連絡通路の機能と改札内部のエキナカ機能の二重の役割を持っている。まだオープン前で改札内の店は囲いがあったりシャッターが閉まっていたりして見えない。ただし南武線階段脇に弁当などを売るコンビニらしきものが出来るようだ。こうなると従来の改札口(これからは東口改札になるのかな)の方が連絡通路に見えてくるな。もちろん通路にしては広々してるけど。

 南口からコンコースに入ってすぐ左側、つまりグランデュオの対面にエキュート立川の入口がある。要するに、

 エキュート立川入口-びゅうプラザ-西口改札-券売機-エスカレーター(3Fへ)-バズサーチ-ルミネ

という順番で並んでいる。

エキュート立川フロアマップ071004.JPG エキュート立川の中の様子は明日にならないと分からないが、フロアマップがあったので撮ってきた。画像が荒いのでショップの詳細や位置関係についてはあまり参考にもならないが、エキュート立川入口が改札内エリアの入口で、西口改札が改札内エリアの入口と考えればいいようだ。つまりエキュート立川入口の中は、エキナカではなく言わば〈エキソト(改札外)〉エリアになるので、切符や定期などがなくても普通に入れる。昨日の日記に掲載した画像は、エキュート立川入口の様子だ。
 
 フロアマップの中央をよーく見ると、エキュート立川の改札外と改札内のエリアの境界に南改札がある点に注目したい。これが改札の中と外をシームレスにつなぐエキナカの特徴的な構造だ。僕のように定期を持っていると、両方のエリアを自由に行き来できるわけだ。

 ショップリストはJR東日本ステーションリテイリングのホームページで確認できる。個人的にはペーパーウォールカフェという書店とカフェが合体したスペースが気になる。でも南口寄りにはグランデュオの下にオリオン書房南口店があるので、配慮してか改札内エリアの最も北寄りに置かれている。南口住人としてはちょっぴり残念だ。でも書店の中身はやっぱりオリオン書房みたいだ。ブックカフェはもちろん歓迎だが、書籍の品揃えにも何かエキナカならではの工夫があると面白いな。

 コーヒーのお供になるドーナツの店「ミルクバーベイクドドーナッツ」も楽しみにしているが、これまた改札内北寄りにある。ついでにくず餅・あんみつの「船橋屋」も改札内だ。改札外の方には「和吉」というあんみつ屋が出店している。いずれもイートインコーナーはあるのだろうか?なんとなくだが、改札外エリアはデパ地下のような雰囲気で、改札外エリアの方がイートイン中心の雰囲気がする。

ハレメグリ071004.jpg そうだ。ハレメグリというイベントスペースがあるようだ。オープン企画で自由が丘にあるケーキーファクトリーが店を開く。おいしい企画が目白押しだ。でもまたしても改札内だぞ。

 そうそう、書き忘れていたが、券売機の右にエキュート立川のロゴをかかげた入口らしきものが出来ていた。遠目には入口に見えたので当初は西口改札両脇にエキュート立川の入口があるのだと勘違いしていた。正確には3階に上がるエスカレーターがあり、その脇にバズサーチという名前の洋菓子店が開くようだ。

 3階は衣服や雑貨のオシャレな店が入るようだがこちらはとりあえず割愛。4階には東京都認証保育園(申請中)の「ポヒンズナーサリー立川」が出来るというのが、子供を持つ親としてはかなり関心がある。とりあえず利用するわけではないのだが、こういう施設が駅に出来るのは歓迎したい。

 以上、取り急ぎ事前情報でした。でもそんなことより、明日10時オープンのエキュート立川に駆けつければ全容はすぐに判明する。ちなみに僕は出勤に間に合わないので朝は立ち寄れない。残念。帰りにぶらっと立ち寄ってみることにしよう!

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2007年01月18日

立川通信その14「『日本語の作文技術』が立川高校課題図書に!」

 本文を始める前にちょっと著者ならびに読者にお詫びします。僕のブログで以下の記事に、ノンフィクション作家・本多勝一さんの名前を「本田勝一」とくり返し書いていました。
 「中学生からの作文技術 本多勝一(その1)」
 「中学生からの作文技術 本多勝一(その2)」
 「そこに句読点を打て! 大類雅敏」
 すでに同記事の「本田」はすべて「本多」に改めたので痕跡はありませんが、ケアレスミスなのにもかかわらず気づく事ができませんでした。かな漢字変換の怖さをあらためて思い知りました。すみませんでした。

 では、本題にはいります。

 立川南口駅前のオリオン書房に立ち寄ると、時々立川高校の課題図書のPOPを見かける。課題図書というと国語の授業に使用されて少しずつ内容を解釈していくか、または通読して読書感想文を書かされるのか。いずれにしてもおしきせで読まされる事になるのだろう。

 この冬休みにまたもや漱石の「こころ」を読んで感想文を書かされた生徒は多いようで、夏休みほどではないが僕のブログの記事にかなりのアクセスがあった。いや、いまだに普段より多めの訪問者があるようだ。

 おしきせの小説を読まされて感想を搾り出される生徒の身になれば、本当にご愁傷様と言う他はないが、今回の課題図書に限っては僕からも生徒のみなさんにお願いしたい。是非読んでください。

 漱石や太宰治や、ましてや井伏鱒二など読まなくても立派に人生を全うできる。もちろん漱石の作品が今なお現代人の心に響くものがあることだけは言っておきたい。課題ではなく、いつか機会があれば真剣に読んでみてください。損はないどころか響くものが多いはずです。

 それとは別に今読んで勉強しておいて欲しいのが、この「日本語の作文技術」の内容だ。このブログでタイムリーにも同じ著者の「中学生からの作文技術」について2回にわたって紹介したが、内容的には同じと考えていい。

 いま現在、著者・本多勝一の全集に収録された同名の作品を読み出している。冒頭から作文技術の核心について説明しているので、なんの身構えもない高校生には難しいかもしれない。しかし当然ながら国語の時間に教師が適切な指導をしながら読書を促すのだろうから、その点は心配いらないだろう。

 著者も主張しているように、日本語の作文技術が必要なのは、何も外国人ばかりではない。何故かはわからないが、英語の句読点(カンマやピリオド)の使い方については英語の授業で詳しく学ぶのに、日本人にとって肝心のテンやマルの使い方についてはこれと言って教えてもらった記憶がないはずだ。

 いや、確かに教えてもらったが記憶が薄れるほどの段階(例えば小学生低学年)に手ほどきされ、あとは個人の勝手に任されていると言っていいだろう。

 もし高校で学ばないとしたら、以後教えてくれる場所や機会はない。にも関わらず作文技術を活かす場面は、社会人になるといたるところで存在する。ならばその場で恥をかくのもいいが、頭が柔軟で人生に余裕のあるこの時期に、しっかりと身につけておくべきだ。

 著者の主張はたった一つ。「読み手に分かりやすい文章を書くこと」である。それ以外にはない。強いて言えば日本という国、日本人という民族の事、さらには民族を象徴する自国語について、もっと意識的であって欲しいという著者の願いが込められている。ただし、それは通読した後に高校生一人ひとりが感じてくれればいい。

 まずは「分かりやすい文章を書くこと」がどんなに難しく、かつどんなに大切であるかを学ぼう。それには「中学生からの作文技術」でももちろんいいのだが、せっかくオリオン書房があれほど

 朝日文庫版「日本語の作文技術」(本多勝一)

を並べているのだ。立川高校の生徒と言わず、立川の中学生以上のみなさんは読んでみませんか?

 「中学生からの作文技術」の書評で書けなかったのだが、著者の野望は中学生向けの著作にとどまらない。あとがきには、いずれ小学生向けの作文技術を書く予定だとある。それも大変に興味深い話だ。違った意味で難しい問題に挑戦する事になるからだ。理詰めの技術を、理屈が呑み込めない小学生にどう呑み込ますのか、お手並みをぜひ拝見したい。

 ますます「日本語の作文技術」シリーズから目が離せない。

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posted by アスラン at 19:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月04日

立川通信その13「立川から見る富士」

 あけましておめでとうございます。

って、誰に向かって言ってるんだろ。

 僕のブログをきちんと読んでくれていると信じている少なくとも四名の方に向けてだな。昨年はいろいろお付き合いありがとうございます。今年もまた御贔屓を願います。

 みなみさん、とも子さん、らごさん、猫又さん、nixamarkさん。

あっ、五名だった。それ以外に、見ず知らずの奇特な読者の方々にも感謝いたします。今後も一層のご愛顧をよろしくお願いいたします。

 正月の立川南口は、初夢を求める人々がグランデュオやルミネに群がってにぎわっています。僕ら家族もそんな中の一組です。うちの子供は行き交うモノレールを見上げては「あぁあぁ」と雄叫びをあげて喜ぶので、北口に出る際にモノレールに乗せてあげました。混雑する車内(いつも見上げるモノレールとはこの時点で気づいていないはず)にちょっと緊張気味。動き出したらいつもとは違った風景の様子に気づいて興味津々でした。

 ところで立川南から立川北に向かうモノレールがJRの線路をまたぐ一瞬に、進行方向左手の車窓から遠くに富士山が見えます。もちろん天気がよくて空気が澄んでいる時に限りますが、この時期は冷たくて透明な空気のせいで見る機会が増えます。

立川から見る冨士061229-2.jpg ただし、この画像は車窓からのものではなくて、最寄りの「柴崎体育館前」のホームから昨年末に撮影したものです。日野寄りの端が特に絶好のビューポイントです。

 立川に来た当初は自宅の南側の窓から富士山が見られて、ちょっと感動ものでした。実家の板橋区から見る富士山は絵はがき大だったので、こちらに来て数倍の大きさの富士を初めて見たときは、別の山だと思ったくらい大きい富士が見られます。

 その後、視界を遮るように家が建って、自宅の窓からは見ることがかなわなくなりましたが、それでも立川南口の住宅街は低層階の建物ばかりなので、いろんなところで富士山を見かけます。この時期の富士は雪をかぶってキリッと締まっているように感じられます。

 正月と言えば「一富士、二鷹…」というくらい富士は月並みな取り合わせですが、やっぱり一年の始まりに相応しい風景なので、今年のブログ始めの記事に取り上げました。

 ついでに1月2日は僕の誕生日です。おめでたい日に生まれたおめでたい人間ですが、育児と仕事に追われて最近はおめでたい事も少ないのが残念です。それでも何もないのは寂しいので、グランデュオでの買い物の終わりにC3(キューブ)でケーキを買って帰りました。

バースデイケーキ.jpg チョコレート好きの僕のチョイスは、これです。チョコレートと珈琲ベースのクリームを使った斬新な形のケーキです。プレート状のチョコには新年らしく金箔がかかっていました。

 明日から仕事です。仕事と育児に追われながらも、読書の楽しみ、ブログの愉しみはあきらめずに、また一年やっていこうと思います。

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2006年12月20日

立川通信その12「南口のクリスマス・イルミ」

 そろそろクリスマスが近づいてきた。毎年この時期になると心うきたつような気分になるのは、クリスマスの宗教的な讃美歌が包み込むような街の雰囲気にあてられるからだ。

 讃美歌や讃美歌をモチーフにした日本のポップスが流れる夜の繁華街は、この時期活気にあふれるのに、何故かちょっと静けさが同居しているようにも感じられる。それは、一見すると華やかなイルミネーションの青・緑・赤の色遣いが、雪と森と炎をイメージさせるからだろう。もちろん冷たい空気の透明感もかかせない。

 この時期だけは天上が手に届くように近づいている。そう感じるのは僕だけだろうか。だが、ここ数年は、天使が降りてくるような暖かさと孤独が混じりあった夜にひたる余裕もなくなっている。まったく残念だ。

 せめて駅前からの短い家路を、たちのぼるようなイルミの蒼色に自分の孤独をすりよせて歩いてみたくなる。まずはJR立川駅南口を出ると、駅前の喧騒にとけこんだ華やかなイルミの数々が目に飛び込んでくる。

立川イルミ(けやき)その1_061219.jpg 決して北口のようなゴージャス感はないが、数年前には考えられないくらいに、きらびやかになった。南口は商工会をあげて「たちかわ欅(けやき)イルミネーション」と銘打ってアピールしていたが、広告を見たときは「けやき?どこ?」と考えこんでしまった。

立川イルミ(けやき)その2_061205.jpg なるほど、たしかにありました。南口を出ると目の前に一本の大きな欅の木が目に入ります。昼間はビルの谷間に自分の居場所を自己主張しているのだが、夜は派手なネオンに囲まれて居心地悪そうに大人しく眠れぬ夜を過ごしている。日頃はそんなかんじだ。

 でもこの時期に限っては、電飾を身にまとって迷惑げな素振りをしながらも、まんざらでもなさそうだ。電飾の上部に十字架を型どったイルミが見える。さらに欅の上にはグランデュオの落ち着いたネオンと、満月に近い月が同居していた。
立川イルミ(アレアレア2)061205.jpg立川イルミ(プレーゴ)061205.jpg
 アレアレア2の玄関には特大のクリスマスリースが、パチンコとレンタルビデオと居酒屋で楽しむつもりの眠らぬ人々を出迎える。僕は彼らの陽気さを尻目に、モノレールが通る中央通りにむかう。モノレールの路面越しに、一、二階がパチンコ店のマンション壁面に精一杯着飾って描かれたツリーが見える。チープには違いないが、考えようによっては特大の絵本の1頁にも見える。飛び出す絵本、じゃない。動く絵本かな。

 モノレール通りは南口の閑静な住宅街へと向かってゆく。大通りから一歩入れば静かなたたずまいだが、この通りだけは、多摩センターと玉川上水方面を結ぶ通勤客を乗せたモノレールが上空を通過し、下を家路に着こうとする僕のような歩行者と自転車が深夜まで通る。

立川イルミ(交差点1左)その1_061205.jpg きっとそういう通りすがりの僕らにアピールしたいのだと思う。それとも自己満足?モチベーションはともかく、通りに面した住宅のあちらこちらで個人宅のイルミが見られるのだ。そうだ。自己満足の他にも虚栄心がある。それは言い過ぎにしても、お隣さんがやっているとそれに引きずられて張り合うようにイルミを飾るという傾向がある。たぶん、張り合うが3割、自分もやれるという安心感が3割、残りはやはり自分たちが楽しんでるといったところだろうか。

立川イルミ(交差点1左)その2_061205.jpg そういう僕にしても毎年彼らが(性懲りもなくと言っては失礼だが)、この時期僕ら近隣の住人にもイルミの楽しみのおすそ分けをしてくれるのは、そう悪くはない。もちろん大通り沿いに限っての事だ。狭い路地に軒を連ねている建屋で、派手なイルミを飾られたら、ちょっと引くだろうな。(いや、実のところ実家の2軒先がそうなのだが、これは結構暑苦しい。)

 モノレール通りの進行方向左側のビルでは、エントランスに等身大のサンタと小さなそりが出迎えてくれる。ビルの壁面には光のベールがつり下げられている。確か去年は屋上にピラミッド型のイルミが出現したが、今年は手間とお金を惜しんだらしい。

 その対角線。交差点のはす向かいにあるモノレール通り右側のお宅はものすごい。そもそもコンクリートうちっぱなしの外観から見て、しゃれたデザイン住宅なのだが、控えめにスリット上に切り込まれた窓からは、サンタなどの人形やオブジェが並び、建物のぐるりを電飾がきらびやかに覆う。しかも数年前からコンクリートにスライドで「メリークリスマス」の文字を投光するようになって、俄然くろうとっぽい演出が光るようになった。
立川イルミ(交差点1右)その2_061205.jpg立川イルミ(交差点1右)その1_061205.jpg 
 思うに僕が立川に越してきた当時から、このお宅は玄人はだしの演出をしてきた。オーナーがデザイン関係の仕事なのかもしれない。仕事場兼住まいなのかもしれない。画像では見にくいが、右側の画像の左手にあるバルコニーには、ツリーやらスノーマンやらサンタなどがところ狭しと並ぶ。数年前にはバルコニーに面した庭の木の枝分かれに、どでかい雪だるまが木登りしていて度肝を抜かれた。たぶんモノレール通り周辺のにぎわいは、このお宅が最初に発信したのだろう。

立川イルミ(ベランダ)061205.jpg バルコニーと言えば、並びにあるマンションでは一戸だけイルミに果敢に挑戦しているところがある。通りに面したベランダは手狭なスペースなのに、今のサッシュにもキッチン(と思われる)にもイルミをつり下げ、ベランダからマンションの壁面まで溢れんばかりに様々なイルミネーションを詰め込んでいる。毎年一個ずつアイテムが増えていって、とうとう一人ネオン街になった。でもこのゴチャゴチャ感、結構いける。





立川イルミ(交差点2左)その1_061201.jpg立川イルミ(交差点2左)その2_061125.jpg そして、右手角に京王ストアがある交差点の左手。ここも、さきほどのバルコニーのある住宅とは違った意味でモノレール通りのランドマークだ。ここのお宅のイルミの特徴は、なんと言っても「たくさんのサンタ」だ。玄関側には小さなサンタが、どちらかと言えば「七人のこびとたち」のように出迎えている。しかも屋上からは数人の大きなサンタがぶら下がっている。どことなく泥棒の雰囲気がしなくもない。日本にはほとんど見あたらない煙突を探し求めて、屋上へとロープとたぐっているようだ。

 土日(と、たぶんクリスマス)限定で、屋上に取り付けた星は流れ星に変わる。小さな星が流れるように点滅するからだ。

 この他にも奥多摩街道沿いにも、いくつか見事なイルミがある。いや、きっと至る所にあるのだろうが、僕の知る限りでもこれだけの見事なイルミがある。そうだ、モノレールに乗っている乗客もよく見えるはずだ。観客が多いと意識する限り、各個人オーナーのイルミは来年も再来年も続きそうだ。僕の関心は、毎年増え続けるアイテムなのだが、マンションのベランダのお宅は電気代大変だろうな。いや、それよりブレーカーの方が心配だ。いらぬ詮索をしてしまった。

 とにかく今後も愉しませてください、オーナーのみなさん。

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2006年12月10日

立川通信その11「こんなところにブックストアいとうが!」

 立川南口に古本のチェーン店「ブックストアいとう」があったのだが、半年以上前に閉店してしまった。僕が立川に越してきてからできたので、ほんの数年でやめてしまったことになる。閉店した最大の理由は、同じ通りの並びに「ブックオフ」ができてしまった事だろう。いわゆる町の古本屋ならば棲み分けは可能だろうが、チェーン店ともなると新品同様の古本の品揃えが豊富な方が勝つ。規模的にはどっこいどっこいだとしても、「ブックストアいとう」が負けてしまうのは時間の問題と言えた。

 しかし本好きの僕からすれば、両方がある事は悪い事じゃない。品揃えが2倍とまではいかないが1.5倍くらいにはなるわけで、探している本が見つかる確率が上がる。店内を物色する楽しみは掛け値なしに2倍だったから、閉店した時はかなりがっかりした。

 「ブックストアいとう」が閉店した時に、立川南口の古書店勢力図の変貌について記事にしようと思っていたのだが、ついに書きそびれてしまった。僕の知っている限りで列挙すると、立川駅前の諏訪通りにいわゆる町の古本屋がある。ブックオフとも近いが、僕の棲み分け理論からすると店舗の小ささをものともせず健闘している。かの「偶然のラビリンス」もここでゲットした。

 南口のブックオフは、例えば立川北口をずうっと行って1kmぐらい離れたところにある別の支店と違って、ぐっと小ぶりだ。新品の品揃えが町の古本屋よりも充実しているとは言え、1冊100円の文庫の品揃えがいまいちで物足りない。

 JRAのウィンズの周囲に、僕が越してきた5年前には古本屋が2件あったのだが、今や1件になってしまった。それと立川相互病院がある通りにはローソンの並びに1件あるのは知っている。いまだ入る機会がないのは、相互病院か「家具のいしづか」に出向くときしか、あの通りに足を伸ばすことはないからだ。

 今回も相互病院に行った帰りに、天気があまりにいいので西国立の方までぶらっとサイクリングしてみて、たまたま「本」という表示を遠くにみかけたのは、まさに天の配剤。僥倖と言っていい。言い過ぎか?

 西国立の駅前をさらに西に向かって自転車を走らせたので、もうどのへんに自分がいるのか見当がつかないのだが、この通りを右に行くと「東京女子体育大学」があるらしい。へぇー。って、聞いたことあるようでやっぱりないな。で、おそらく西国立店になるんだろうが、この「ブックストアいとう」は20万冊という規模を誇る。こんな住宅街のど真ん中によくぞ作ってくれましたとばかりに、ひっそり建てられている。決して派手な店舗ではない。

 入ってみると、いきなり駄菓子のコーナーがあるのにはちょっと面食らったが、奥に進むとコミックの品揃えが目につく。さらに奥に進むと、あるある。文庫もたくさんあって一度や二度来ただけでは見きれないくらいの冊数だ。ハヤカワ文庫を見渡すと、エラリー・クイーンがひととおりあって目移りした。

 時間がなかったのでここはぐっとこらえて、今回は岩波文庫の棚だけをしっかり眺める。実はどうしても欲しい本があって、ここ一週間は古書・新品ともども探していた。岩波文庫の「芭蕉紀行文集」だ。ちょうど嵐山光三郎の「芭蕉紀行」を読んだばかりなので、原典もあたるつもりだ。図書館では何回か借りたのだが、仕事がピークを迎えて自宅に持ち帰りの日々が長く続いたので、読めずに返す繰り返しだった。

 いっそのこと買っちゃおうと思って新刊の書店に飛び込むと、こういう時に限って見つからない。マーフィーの法則にきっとあるはずだ。「探しているときに限って見つからない」とかなんとか。

 でも、ここにはあるある。岩波文庫のコーナーに「芭蕉紀行文集」も「芭蕉俳句集」も「おくの細道」もみんなあった。とりあえず「紀行文集」は買うとして、隣に並んでいた「芭蕉七部集」も買っちゃいました。「芭蕉俳句集」の方を買うのが先かもしれないが、嵐山光三郎の著書で少しはおなじみになった蕉門たちの作品を含めて読んでみたくなった。

 岩波文庫の「おくの細道」もちょっと迷った。既に角川文庫の方を買ってあるが、嵐山さんは、「芭蕉紀行」の中、岩波文庫を持ち歩いて旅をしている。「奥細道菅菰抄」という評釈が入っているところは違うが、弟子の曾良の日記がついているのは変わらない。別にいらないかなぁと結局買わなかった。それでも、また来たら買っちゃうかも。また来よう来ようと思いながら、家路についたのでした。

 後日、会社近くの「ブックストアいとう」で岩波文庫版「おくのほそ道」を買いました。曾良の日記は同じでも、旅の間に芭蕉が詠んだ俳句を曾良が書き留めていたものが入ってました。これは非常に貴重な資料。なぜなら芭蕉の「おくのほそ道」本文には、旅で詠んだ句の一部しか採用されていないし、多くは推敲の結果、初句とは違っているので、どんな句が実際の旅で詠まれたかは、とっても興味があるのです。 

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2006年11月20日

立川通信その10「グランデュオの屋上、見つけた!」

 久しぶりに立川通信を発信します。昨日は一日氷雨と言っていい冷たい雨が降り続き、立川にもついに冬の風景が到来したかと少々気が滅入ってしまいました。南口の駅前も冬の装いというか、一足早いクリスマスのイルミネーションで飾られる季節ですが、いま少し秋の清々しさを味わいたい気分ではあります。

 そんな抜けるような秋空と、折からの低気圧で荒れ模様の強い風とが印象的だった先週の日曜日。僕はたまたま駅ビルの一つであるグランデュオに出かけてたのですが、エレベーターの脇に控えめに掲げられた立て札を見つけてしまいました。それは普段だったらほとんど気づかないくらい飾り気のない、およそ人にアピールしようと言う意思が感じられない立て札でした。

 そこには「屋上を開放します。ただし荒天の場合は中止します。」と書かれていました。えっ?グランデュオって屋上あるの?立川に暮らして足かけ6年になりますが、グランデュオに屋上があるなんてまったく気づいていませんでした。たしかにルミネには屋上はありますし、毎年夏になるとビアガーデンが営業するのは知っています。一度くらい行きたいなぁと毎夏思いながら、これまた行きそびれて残念がるのもいつもの事です。

 でもグランデュオでビアガーデンという話は聞いた事がありません。日頃から屋上を意識させるようなイベントが開催されたという記憶もありません。つまり屋上は存在しなかったはずなのです。この日はさきほど書いたように、とびきりの強風。北海道であった竜巻災害の直後でもあって、「こういうのを荒天って言うんじゃないかなぁ。だったら開放してないんじゃない?」などと疑いながら、屋上とやらに行ってみることにしました。

 そう思ってエレベーターに乗ると、階数表示に「屋上(R)」の文字があるではないですか。うかつな事だとあきれるようですが、やはり屋上になにかある、何かやってるという記憶がないくらいですから、日頃は使われてないのだと思います。混んだエレベーターの奥から手前の人に「屋上(のボタン)をお願いします」と声をかけて押してもらったら、すかさずどこぞの親子連れのお父さんが「屋上なんてあるんだっけ?」とお母さんにつぶやいていました。そうですよね。誰しもそう思いますよね。でもあるんですよ。

 一階のエレベーターの前でふと脇を注意深く眺めた人だけが気づく、どこか心地よく秘密めいた場所っぽい雰囲気が控えめな立て札から立ちのぼってきます。これは気づいた人しか入れない、選ばれし者のための"秘密の花園"なのかもしれません。そんな夢心地で屋上のフロアへと踏み出しました。

 屋上は確かにありました。エレベーターから降りると室内ですが、さらに扉があってその外側に屋上が広がっています。一見すると空調機器などが置かれて殺風景なはずのビルの屋上ですが、ちょっと違うのは中央に広めの芝生が敷かれている点です。そこに一組だけカップルが座っていてなかよくお弁当を食べていました。彼らにとってはとっておきの秘密のスポットだったに違いありません。僕がその神域をおびやかしてしまったようです。そそくさと傍らにあったテーブルに移動してしまいました。どうもごめんなさい。

 芝生には日が当たり、強いはずの風もここではビル風のように巻くことなく多少は穏やかに感じられました。芝生はもちろん屋上のコンクリートの上に置かれているだけですが、ウレタン(?)の部分が厚いのか非常に踏み心地がよく、芝生の上を歩くだけでもなにかウキウキしてしまうくらい気分がよかったです。

グランデュオ屋上.jpg さらにはこの日の秋空と強い風のせいでしょうか。空気が透明で、遙か彼方まで見渡せました。当然ながら奥多摩の方を望めば、遠く山並みが連なって見えます。立川が山の気候に支配されていると改めて分かる風景です。本当なら立派な富士山も眼前に迫ってくるはずですが、屋上にある障害物のせいで見えませんでした。残念!

 それでも十分すぎるほどに、「秘密の屋上」を愉しむ事ができました。僕だけの、いや僕と彼らカップルとの聖域にして独り占めしたいところですが、このブログの「立川通信」を読んでいる方には特別にお伝えしちゃいましょう。ぜひ行ってみてください。でもブログに公開しちゃったら秘密じゃなくなったって?ご安心ください。僕のブログはそれほど人の目にとまっているわけでもないし、ましてや立川住人がどれほど読んでくださっているか。おそらく次に出向いたら人で溢れてる、なんて事は絶対無いのでご安心を!

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2006年07月03日

立川通信その9「冷やし珈琲とパイシュー」

 東京はまだ梅雨明けしないが、気温はどんどんと上昇していて夜などは除湿もしくは軽めの冷房が必要な季節になってきた。いよいよ夏到来だ!

 というのに自宅の冷蔵庫では氷も置いてない。自動製氷器がもちろん付いているけれども、製氷皿に冷凍食品やらアイスノンやらが置かれている状況で自動製氷は文字通り「凍結」だ。もはや毎度毎度煮出して常備している麦茶だけでは乗り切れないところまで来てしまった。よっしゃぁ、掃除だぁ!

 製氷皿と一体になったトレイ兼引き出しから冷食をどかして取り出すと、製氷皿の奥にはかつて氷だったものがなんどかとけては固まりとけては固まりして氷河となったものが残っている。いはやは。これは風呂場だなと、トレイとスポンジと中性洗剤をもって洗い場に駆け込む。ガチガチに凍った氷河にシャワーでお湯をかけてもさすが氷河。しぶとく残る。それでもかまわずお湯をかけ続けると、ようやく固まりが浮き上がる。それがとれればあとはよーく洗剤で洗うだけ。でもなんとなく洗い場に中性洗剤のあぶくが流れるのは違和感があるなぁ。よーくシャワーで洗い流す。

 一方、製氷のための水入れの方は重症だ。掃除を怠っていたため際のところの汚れが取れない。浄水フィルターにいたってはかびちゃって使い物にならないので昨年捨てましたとの声。代わりはないそうだ。なくても使えるって。そりゃごもっとも。そもそも浄水器の水使ってるからね。水入れの方は濃いめの洗剤を溶かしたぬるま湯につけ込んでから洗浄。なんとか落ちました。

 これでようやく夏を迎える事ができる。アイスコーヒーが飲めるぞ!アイスコーヒー用の豆を買おう。僕の生活からするとアイスコーヒーを作って大量の氷に注いでできたてを飲むのが夏の日課だったのだが、結婚してからちと違ってしまった。紙パックの珈琲で我慢する日々だったりする。

 しかし最近マイブームになっているのは実は「冷やし珈琲」なのだ。暑くなる前に買っておいたキリマンジャロの豆がまだ残っている。ホットで飲むには世間は暑すぎる。そこでコーヒーメーカーからできたてをガラス容器ごと即座にラップして水で冷やす。さらには冷蔵庫に入れて保管。これで簡単、冷やし珈琲のできあがり。即座にラップというのがポイント。酸化しちゃったらせっかくの珈琲も台無しだからだ。

 思うによくよく味わうと、アイスコーヒーよりもブレンドコーヒーの方が味は格段に美味しい。それをわざわざ夏にアイスコーヒーにしているのは、ホットを飲む気にならないからだ。ましてやホットを冷やして美味しいとは思ってないという言わば先入観がある。ところがやってみると意外というか当たり前というか、こっちの方が美味しい。以来、週末は作り置きをするようになった。といってもその日のうちに飲む分しか作れないが…。

 氷を常備した今日は、作り置きしないでもできたてに氷を落として冷え冷えの珈琲が飲める。そこに珈琲のお供と言えばシュークリームだ。

 前回お知らせしたように7/1に立川駅南口の京王ストア近くにラ・フレーズ シュクレという洋菓子屋がオープンした。当日朝一番に前を通ってみると客はいない、ケーキは勢揃いしているというひっそりしたオープニング。ところが日曜の夕方に通りかかると、主要なケーキは売れている。やはり住宅地・日曜・夕餉というタイミングが必須条件なんだろうな。

 パイシューとクッキーシューの2種類があったのだが、とりあえずパイシューのみ。パートナーはズルしてパイシューとパイ(栗か?)の2ヶを買った模様。ずるい!値段は格安でいわゆる100円ケーキの店らしい。

パイシュー.jpg

 皆が寝静まった頃、ひとり「超簡単」冷やし珈琲を作る僕。これは一人分のドリップコーヒーを湯飲み茶碗に入れてそのままラップして水冷したのち、氷を入れてあっという間に飲み頃の冷やし珈琲のできあがり。そして冷蔵庫の箱からパイシューを取り出す。

 こそこそこそこそ。むしゃむしゃむしゃむしゃ。ごくごくごくごく。

 美味しい!風呂上がりにほてった体がキンキンの珈琲で冷まされる。百数十円を決して侮るなかれ、僕好みに美味しいカスタードクリームがぎっしりつまったパイシューは胃の腑にストーンと落ちる。

 なにが僕好みかというと最近値段が高めで高級感を演出したシュークリームは、なぜか生クリーム味が強調されている。なんとなくよそゆきの顔をしている。しかし僕の好きなのは昔から町のケーキ屋で売っていた普通のカスタードクリーム。生クリームがぎっしりつまったシュークリーム(とは僕は思わないが…)は食べたくない。同様に生クリームフレーバーのオシャレなカスタードクリームというのも実はいらない。一回なら食べてもいいが、あれは飽きるのだ。

 何がうれしいってラ・フレーズ シュクレのシュークリームの味はオーソドックスなカスタードクリームに近いのだ。パイのサクサク感に美味しいクリームの絶妙な取り合わせ。うん、これは確かに「お菓子と過ごす365日」にふさわしいかもしれないなぁ。

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posted by アスラン at 17:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月25日

立川通信その8「南口方面にケーキ屋ができます!」

 久々の立川通信。正確には立川駅南口通信なんだけどね。北口は黙っていても誰かしら取り上げそうだけど、南口は元々地味なところだからジモティしか取り上げそうにない。最近でこそ駅前は再開発でにぎやかになってきたけど、少し行けば古くからの住宅街が並ぶ。取り立てて言うべき事もない。

 そうそう。駅前の再開発の流れで少し周辺の土地にもぼちぼちと動きがある。特に古い建物が壊されていく。三多摩食糧卸協同組合、通称サンショクライスの入ってた古ぼけた大きなビルはあっという間に取り壊されて整地されて割と広めの24時間営業の駐車場になった。それ以外にも南口からまっすぐのびた道路(中央上空を多摩モノレールが走る)のちょっとした空き地はすべて駐車場になってしまった。

 そんななかJR立川駅南口からこの通りを10分ぐらい行くと奥多摩街道とぶつかる交差点に京王ストアがある。そのほぼ向かいにあるビルの一階に少し前からケーキ屋が開店の準備を進めている。

 以前は「ビデオキング」というごくごく一部のジモティ御用達のレンタルビデオ屋だった。南口にTSUTAYAがあったからつぶれるのは時間の問題かと思ったのだが意外と健闘した。しかしさすがにアレアレアにTSUTAYAが移動し、多摩地区最大規模を誇るメガレンタル店に変貌したこともあって、ついに撤退してしまった。どこぞに引っ越したらしいが、もっとへんぴなところに引っ込んだのだろうか?

 そんなことよりケーキ屋だ。赤いベルベット風のひさしがオシャレだが7月1日開店なので詳細は分からない。分かっているのは店の名前が「ラ・フレーズ シュクレ」という事だけだ。看板には美味しそうなケーキの写真と「お菓子と過ごす365日」のコピーが入っている。365日はつきあえないが、駅から帰宅する道すがらなので買って帰る機会が増えそうだ。

ラ・フレーズシュクレ.jpg
 ひょっとしてチェーン店かなぁと思ってググってみたら、チェーン店のHPは見あたらなかったけれど、親会社だと思われる静岡県の会社に関するページを見つけた。どうも「株式会社 あしながおじさん」というフランチャイズ展開を事業内容にしている会社らしい。お好み焼き屋チェーン「ねぎと卵」とか手作りケーキの店「アンの工房」を手がけている。

 なるほど「アンの工房」かあ。こちらは場所は知らないが立川近郊にあるらしい。時々JR立川駅の構内でワゴンが出ていて美味しそうなのだが、まだ一度も買って食べてない。では今度のケーキ屋は「アンの工房」と姉妹チェーン店ということなのか。二つのケーキ屋はどう棲み分けているのだろうか。

 どうも今度できる「ラ・フレーズ シュクレ」は焼き菓子を特徴にしているらしい。グッドタイミングなのだが、「おさるのすみか」というブログで「ラ・フレーズ シュクレ」でケーキを購入して食べたという日記を見つけた。実はググって見つけた唯一の消費者情報なのだ。ありがたい、ありがたい!

 minori12さんのブログによると、シュークリームが美味しいとのこと。クッキーシューやミルクシューの画像入りなのでおいしさが伝わってくる。シュークリーム好きの僕としては喜ばしいかぎりだ。ところでminori12さんはどうやら静岡県浜松の住人らしい。さきほどのフランチャイズの会社「あしながおじさん」が浜松市にあるので、ひょっとしたら浜松では「アンの工房」や「ラ・フレーズ シュクレ」はおなじみなのかな?

 とにかく来月の開店を楽しみに待つことにしよう!

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posted by アスラン at 01:17 | Comment(4) | TrackBack(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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