人気記事
    カテゴリ記事リスト
    江ノ島デビュー(2022年5月4日)(06/03)
    一足お先に、ムーミンバレーパークへ(2022年4月23日)(04/29)
    チューリップと桜の共演(昭和記念公園2022/4/9)(04/12)
    アライグマはラスカルではない(06/12)
    正しい事をやるのは難しい、あるいはサヤエンドウの筋のとり方(06/07)
    2021年元日、日野橋周辺にて(01/09)
    昭和記念公園の紅葉2020(秋の夜散歩)(11/25)
    立川通信その27「昭島市民プールへ自転車でゴー!」(09/17)
    立川通信その26「昭和記念公園レインボープールに行く」(08/11)
    立川通信その25「いよいよクリスピークリーム初体験」(06/30)
    立川通信その24「立川南口スーパーマーケット事情」(06/17)
    立川通信その23「根川緑道の親ガモよ、がんばって〜」(05/28)
    立川通信その22「根川緑道のカモに赤ちゃん誕生!」(05/17)
    立川通信その21「グランデュオにアンパンマンがやって来た!」(05/12)
    立川通信その20「奇跡のクリスピー・クリーム・ドーナツ 立川ルミネ店、来たる!」(03/26)
    立川通信その19「中央線が好きだ。南武線も青梅線も好きだ。」(02/27)
    立川通信その18「南口のクリスマス・イルミ2007」(12/28)
    立川通信その17「エキュート立川行ってきました!」(10/13)
    立川通信その16「続報・エキュート立川フロアガイドを発見!」(10/05)
    立川通信その15「オープン直前!エキュート立川情報」(10/05)

    2022年06月03日

    江ノ島デビュー(2022年5月4日)

     このGWは昨年同様、宿泊を伴う旅行はしなかった。先が見えないコロナ禍では遠出をする気になれない。それでも、やはりせっかくのGWだし、緊急事態宣言も蔓延防止等重点措置も出ていない状況で、日帰りのレジャーくらいは楽しもうという事で、江ノ島に出かける事にした。もうずいぶんと前に「えのすい」こと江ノ島水族館には家族三人で行った事がある。調べてみたら2009年だった。あれから13年も経っているのか。その時は、昼食用に弁当を持参して入園前に脇で食べていたら、とんびに唐揚げをさらわれたという出来事が一番の思い出になってしまった。半日観て回って、出てから日の暮れかかっている海岸を眺めてから帰った。当然ながら江ノ島には寄っていない。神奈川出身の妻はなんども行った事があるそうだが、東京都出身の僕はたぶん生まれてこの方一度も行った事がない。

     13年前は中央線、横浜線、小田急線と乗り継いで、八王子・町田を経由して片瀬江ノ島駅に向かったようだ。当時は当然ながらガラケーだったが、乗り継ぎ案内がうまく機能せず、町田から各駅停車で片瀬江ノ島まで行く羽目にあったらしい。今回は乗り継ぎが楽な南武線、小田急線を登戸経由で乗り継いで順調にたどり着いた。ただし、予想以上の人出で混雑している。江ノ島が混雑しているならえのすいを検討しようと事前に話していたが、予定通り江ノ島巡りを選択。あとでえのすいも超激混みだとわかって、選択は間違ってなかったと喜ぶ事になる。

    江ノ島20220504-2.jpg 江ノ島に渡ってからだと混雑が半端ないのではないかと思って、駅周辺で食事処を探してみたが、どこも行列ができている。もう、これは江ノ島に渡ったほうがいいと相方が言うので、とりあえず歩き出した。駅周辺がこんなありさまだから、先に行ったらもっと大変なんじゃないかと思ったが、神奈川県出身者に逆らっても太刀打ちできない。行ってみると確かに激混みではあるが、思った以上に食事処があったので一安心。すでに昼時なので食事を取ることにした。というより鳥居をくぐった先の目抜き通り(弁財天仲見世通り)が尋常じゃない混みようなので、ほとぼりを冷ます意味でも食事をゆっくり取ろうということになった。

    江ノ島20220504-1.jpg 「魚華」で名前を書いて40分ぐらい待っただろうか。案内係の女性は待ち時間を聞いてくる人に「2時間」とか答えてたけど、名前だけ書いて呼び出しに答えない人も多く、それほどは待たされなかった。なにより、トランシーバーを使った案内係と室内との連携は見事で、長い待ち行列だったはずが、次々にさばいていく様子は見ていて退屈しなかった。僕らが案内された席は二階の屋外。当日は天気がよくて日差しが強かったが、地上での喧騒とは打って変わって静かに食事ができた。「海街diary」の生しらす丼に憧れがあったので、釜揚げと生のしらす二色丼に決めかかったのだが、ほか2名が海鮮盛り合わせの丼を頼んだので、ひよって僕もグレードアップ。ただし二色のしらすが入っている丼を注文。美味しくいただきました。

      それからようやく仲見世通りに突入。いやはや、全然動きがとれない。こんな細い道に人がぎっしりと詰まっていて、三密がどうのって話ではない。そうまでして上がって、あとは上の方にある神社にお参りしておしまいなら割に合わないなぁ、なんてずっと考えていた。不思議なことに途中から混雑が緩和された。上の朱の鳥居に着く頃には混んでるけれど動けないほどではなくなった。なぜ動かなかったかわからない。渋滞のあるあるだ。鳥居の脇に、楽して登れる「エスカー」が設置されている。エスカーすなわちエスカレーターだ。このあとそんなに上に登るとも思えないので、お金を惜しんで自力で登ることにした。行きついた先にこじんまりとした神社があった。

    江ノ島20220504-3.jpg あとでパンフレットで知ったのだが、これは江島神社の境内社である八坂神社で、江島神社は中津宮、奥津宮という具合にまだまだ先に続く。思いのほか江の島は懐が深い。エスカーも2区3区と続くので、相方と息子はさっさと2区からの券を購入して乗っていくことにしたようだ。僕は道なりに登ることを選択。歩いても大した距離ではない。エスカー3区の終点に亀ヶ岡広場があり、にぎわっている。どうやら、ここが江の島の頂上(山ではないから頂上はないか)のようだ。広場の端にある展望台から下を見下ろすと、ちょうど江の島の入り口とは反対側の海が広く見渡せる。興奮してデジカメで撮影していると、遠くになにやら岩が突き出ているのが見えた。あ、あれがひょっとして「烏帽子岩」なのか。

    江ノ島20220504-6.jpg サザンオールスターズの「チャコの海岸物語(1982年)」に「エボシ岩が遠くにみえる 涙あふれてかすんでる」という歌詞が耳になじんでいるが、40年経ってようやく実物を目にしたことになる。本当に公家の烏帽子のような形をしている。Wikipediaによると、太平洋戦争前はもっと先端が長かったらしい。戦後、駐留軍による辻堂海岸からの演習の際に射撃目標となったため、先端が欠けたそうだ。軍隊が無粋なのは、今も昔も、そして国によらず、変わらないようだ。

    江の島20220504-10.jpg江ノ島20220504-4.jpg ここまで来たので、ランドマークであるタワー、正確には「江の島シーキャンドル」に入場しようかと思ったら、長い行列待ちのようだ。120人近く待たねばならないので断念したが、シーキャンドルの周囲にある「江の島サムエル・コッキング苑」にだけ入場することにした。サムエル・コッキングは、明治時代に横浜住民だったアイルランド人の貿易商だ。明治13年に当時の金亀山与願寺の敷地を買い取って、植物園を作った。昭和になって藤沢市が買い取り、現在の庭園に至っている。庭園の中央部には温室を模した記念館がある。コッキングさんは植物園内に温室設備を作っていたらしく、平成14年の改修工事で遺構が発見された。記念館の地下に降りるとレンガ造りの温室跡が見られる。記念館ではコッキングさんと苑の来歴をビデオで見ることができる。コッキングさんの植物園建設への並々ならぬ執念を知るとともに、けっこう壮絶な人となりも知ることができる。何しろ、日本人の妻は晩年、ケガで容貌が悪くなったために夫から離縁させられないように連れ子の娘を差し出したという、現代ではかなりエグい話を聞かされる。それはそれとして、こんな施設が僕らに残されたのだから、コッキングさんと家族には感謝しないと。

    江の島20220504-12.jpg江の島20220504-11.jpg 苑内にはフレンチトースト専門店「LON CAFE」があり、名前と電話番号を書くと順番が来たことを知らせてくれる。僕らも名前を書いて苑を見て回ったが、なかなか連絡がないので、結局はシーキャンドル1Fにある簡易型のカフェで飲み物を頼んで、外のテーブルで休憩した。コーヒーはなかなか美味しい。息子はチョコレートケーキと飲み物を注文。フレンチトーストでなくても満足したようだ。見ごたえとしては手ごろな庭園だったが、ウィンザー広場というエリアに咲くはずのバラが、時期的に咲いてなかったのはちょっと残念だった。

     苑を出たところで、立川に早めに戻るにはちょうどいい頃合いではないかと考えていたが、相方によると、この先に洞窟と稚児海岸というスポットがあると言う。距離的にも1km足らずなので往復しても大した手間ではないんじゃないか、行けるなら行きたいと珍しく乗り気だ。とりあえず、ちゃっちゃと行って戻ってくるかと向かったのだが、実は「大した手間」だった。高低差の事を全然考えてなかったのだ。細い坂道を降りていく。途中に民宿まであった。江の島に泊まって翌朝海釣りに出かける客向けの商売だろうか?さらに進むと道すがら土産物店や飲食店が数多くある。どうやらテレビでよく紹介される江の島の名店は、だいたいここらへんの店だと相方は言っていた。ここまでたどり着くのに一苦労のはずだが、レポーターはいきなりその場から入店したりする。テレビで見て、知らずに訪れた人は驚くだろう。

    江ノ島20220504-7.jpg 途中から勾配が急になり、いつしか坂道は階段となった。戻ってくる人たちは、みんな息が荒い。そして店が途切れる角を曲がったら、突然視界が開けて海が見えた。なるほどこういうことだったのかと納得。崖になったところを切り開いた道であり階段だったのだ。そして、ここが「かながわの景勝50選」に指定された稚児ヶ淵になる。まさか、こんな絶景スポットが待ち受けているとは知らなかったので、気分は爆上がりだ。しかもこの日は、風が尋常じゃなく強くて、海はしけていた。岩場は迫力満点で、東映の映画のオープニングのシーンを見ているようだった。
    江ノ島20220504-8.jpg江の島20220504-13.jpg

     沿道の先に、江の島岩屋という洞窟があるそうだが、もう夕方だというのに長い行列ができていた。なんでも、この岩屋が江島神社発祥の地らしいのだが、さっさとあきらめて稚児ヶ淵を十分に堪能した。そろそろ夕日の気配が漂ってきたので、元来た道を急いで戻る。例の急勾配の階段あたりで、息があがってきた。すれ違う人はさぞ怪訝に思っているに違いない。あなた方もそうなりますよ。再び、頂上の広場に戻ったら、あとは下るだけ。それでも帰りを急ぐ人並みをよけながら江の島の出入り口である弁天橋までは30分以上かかって戻ってきた。片瀬海岸は立派に夕日が暮れかかっている。それにしても、江の島は奥が深い。比喩としても、文字通りの意味でも「奥が深い」事を実感した。
    江ノ島20220504-9.jpg
    posted by アスラン at 02:25 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2022年04月29日

    一足お先に、ムーミンバレーパークへ(2022年4月23日)

     いよいよGWに突入したけれど、我が家は一足お先に、先週末ムーミンバレーパークに行ってきた。昨年の秋以来なので7ヶ月ぶりになる。立川から車で1時間15分くらいで行けるので、定番のお出かけ先になっている。同じ埼玉の川越も定番と言えるが、昨今はあまりに人気が出てしまい、人混みの中をぶらつくのはコロナ禍で気を遣うし、なにより空きの駐車場が見つかるかどうかから心配しなくてはならない。そこへいくと、埼玉県飯能市にあるムーミンバレーパークはいつ行っても適度な混み具合で、午前中の到着をめざせば駐車場の心配はいらない。

     立川周辺は昭和記念公園もあるし、東京都と言っても23区と比べると自然が多いと感じているが、埼玉はその比ではない。道々、山や森がどんどん増えていき、その中の一角、人造湖である宮沢湖に併設された施設としてムーミンバレーパークがある。存在は知っていたが、嫁さんに誘われるまでは「何故、埼玉にムーミンの公園を作るの?」と懐疑的だった。地方の観光地にある施設は運営の面で難が多く、内容に乏しいというイメージがあるので、こちらもそうではないかと思っていた。でも、数年前に最初に訪れてから、すっかり虜になった。以来、頻度は高くないが、夫婦でリピーターとなった。

    ムーミンバレーパーク20220423-11.jpg この施設の良さを一言で説明すると、商業施設と自然環境とのバランスの良さだろう。立川から1時間ちょいで、自然を十分に満喫できる環境に浸れる。そこに、複合施設として買い物と食事が楽しめるメッツァビレッジがある。こちらは駐車場代だけで入場料は取られない。平日は駐車場は無料だし、土日は1500円。買い物や食事を5000円以上すれば駐車場代は無料になる。買い物と食事が出来る建屋以外にも、湖の周囲にスタバがあったり、湖に出るカヌー乗り場や、ネットを張り巡らした子ども向けのアクティビティ「ファンモック」などがあり、年代を問わず、家族・カップル・グループなどが気軽に観光できる施設になっている。僕らも午前中に着いたら、まずはスタバで飲み物を頼んで、風景を楽しみながらリラックスする事から始める。現在、フラワーフェスティバルが開催中で、メッツァやムーミンバレーパークなどの至る所で美しい花々のコラージュが楽しめる。
    ムーミンバレーパーク20220423-7.jpgムーミンバレーパーク20220423-12.jpg

    ムーミンバレーパーク20220423-6.jpg それに、ちょうどこの日は第4土曜・日曜にあたっていて「花と湖のマルシェ」も開催されていた。キッチンカーやテントなどが出ていて、いつもよりも賑やかだ。キッチンカーではおしゃれな食べ物や飲み物を出すところが多く、目移りする。うちの息子は舞い上がってしまい、スペアリブを食べたいとか、あれも食べたいこれも食べたいと一々言ってきた。通常よりも食事の選択肢が増えるのは良いけれど、親としてはちょっと困る。

    ムーミンバレーパーク20220423-10.jpg 結局、この日はレストラン棟の2階にあるビュッフェ「LAGOM」で昼食。僕ら夫婦のお気に入りだ。寿司や肉やスイーツなどがなんでも食べられる都内のバイキングのような派手さはないが、北欧のコンセプトにあわせたメニューが並んで、品数もそこそこ多く、満足度が高い。僕のイチオシは「ヤンソンさんの誘惑」と名付けられたクリームソースをまとったニョッキだ。と思ったら、今回は春バージョンで、ニョッキの代わりにジャガイモになっていて、ちょっと残念。また冬に来なくては。貪欲な息子はメニューが少ないと言っていたが、僕は全メニューは制覇できず。ハヤシライスは手が出なかった。

     食事を終えて、ようやく宮沢湖奥のムーミンバレーパークに向かう。バレーパークの方もメッツァと合わせるように「Floating Flower Walk 〜ムーミンバレーパークの花手水〜」の企画が開催中だ。手水(ちょうず)とは手などを洗うための水の事。昔は手水鉢がどこの家庭でもあった。それに倣って春らしい色とりどりの花を浮かべた鉢が、いろんな趣向で置かれている。
    ムーミンバレーパーク20220423-14.jpgムーミンバレーパーク20220423-13.jpgムーミンバレーパーク20220423-8.jpg

     入場に際して、ちょっとショックだったことがある。最近、リニューアルしたと聞いたのだが、入場券のみの販売がなくなった。以前は1デーパスと入場券との2種類があったのだが、1デーパスのみになった。何が違うかと言うと、公園内にある「ムーミン屋敷」「リトルミイのプレイスポット」「海のオーケストラ号」を無料で入場できるか、別料金を払うかという点が違っていた。「プレイスポット」も「海のオーケストラ号」も今のところ内容に変わりはないので一度見ればいいし、「ムーミン屋敷」も、上階にあがるつもりがなければ、下の階の一部は見る事が可能だったので、2回目以降は入場券を購入していた。1デーパスのみになったので入場券よりも値段が上がったが、以前のパスの値段よりは下げたので、わかりやすくはなったという事だろうか。

     そう言えば、妻は年間パスポートを購入していたので、いつでも入場できる。ただ、何故か年パスは前述の施設には入れないので、別途料金を払う必要があった。ここらへんも、つじつまが合わないと以前から思っていた。僕と息子は1デーパス、妻は年パスなので、僕の1デーパスを譲って、妻と息子が二人で「リトルミイ」に入り、僕は外で待っていた。ところが、出てきた妻からチケットの確認が無くなった事を知らされた。入場者は一律施設を無料で利用可能だと分かったので、心置きなく3人で「海のオーケストラ号」を見に行った。

     ちなみに、一度は来園したことのある方はご存じの「ストーリーガイド」が置かれなくなった。入場の際に「STORY GUIDE」というクリアファイルが配布され、道の途中に置かれた紙のガイドを集めていく。オリエンテーリングみたいな趣向で、ちょっと楽しかったのだが、まあリピーターにとっては代わり映えがしないガイドは、マンネリになっていたかもしれない。これもリニューアルして再開してくれる事を期待したい。それと、入場ゲート脇にあったレストランも無くなった。パンケーキを食べたいと妻から毎回言われていたのだけれど、それ以外に昼食にふさわしいメニューが少なくて、メッツァに戻るか、ここで食事するかを議論した上で、結局メッツァに戻っていた。跡地は「レットゥラ ラウンジ」という休憩場所(?)になったようだ。コーヒーとシナモンロールのカフェ機能はあるようだが、それ以外の利用方法はまだよく分からない。今後、もうちょっとわかりやすい活用を要望したい。なんとなくコロナ禍の影響が感じられるリニューアルではあるけれど、ぜひ乗り切って、今後も永く存続していってほしい。悪いところばかり指摘してしまったようだが、年パスによるショップやレストランの利用は3%割引になるようだ。

    ムーミンバレーパーク20220423-1.jpg そう言えば、恒例の「ムーミン谷とアンブレラ」のイベントは始まっていなかった。4/27からなので、今はもう色とりどりの傘が沿道の上空に開いているだろうが、僕らが行った時は、傘は釣られていたが開いていなかった。その代わりと言ってはなんだが、ムーミンやリトルミイ、スナフキンが僕らを迎えてくれていた。ムーミンは一緒のカメラ撮影に応えてくれるし、ミイやスナフキンはムーミン屋敷のベランダに腰かけて愛想を振りまいてくれる。ミイもスナフキンも着ぐるみではないので、生身の演じ手のキャラが出ると思うのだが、ミイは十分に毒舌で答えてくれるのが面白い。ムーミンバレーパーク20220423-4.jpg
     最後は、展示施設「コケムス」だ。「ムーミンの物語を追体験」を謳った展示が素晴らしい。正直、これがなかったら、これほどまでにムーミンバレーパークを気に入る事はなかったかもしれない。ムーミンの原作本をまだ深く読む機会をもてていないにも関わらず、ここでは作者トーベ・ヤンソンの人生と人となり、そしてムーミンの世界観とをギューッと圧縮して受け取ることができる。孤独を愛するスナフキン、絶望的な孤独を体現するモラン、スナフキンを崇拝して自分を持たないティーティーウー、なんにも考えていないニョロニョロたち。ムーミン谷のすべての存在が、この世界に生きている事の意味や無意味、そして孤独と幸せとを、一挙に、しかし押しつけがましくなく考えさせてくれるのだ。
    ムーミンバレーパーク20220423-5.jpgムーミンバレーパーク20220423-2.jpgムーミンバレーパーク20220423-3.jpg
    posted by アスラン at 17:15 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2022年04月12日

    チューリップと桜の共演(昭和記念公園2022/4/9)

    昭和記念公園20220409-2.jpg この前の日曜日に昭和記念公園に出かけた。自転車に乗って出かければ、あっという間についてしまう距離なので、ちょくちょく家族と訪れる。このところGWにはチューリップを見に行くことが多いのだが、GW前に見に来ることはあまり無かったかもしれない。コロナ禍のおかげで、ほぼ在宅勤務が続いているので、片道1時間半もかけて通勤する事のストレスから解放されたせいもあり、週末の過ごし方にも少しゆとりができたからかもしれない。先日までの季節外れの寒さから一転して、春まっさかり。いや、春を通り越して初夏の陽気になったので、サイクリングをかねて、チューリップ畑の様子を見に行こうという事になった。それに、このタイミングならばギリギリ桜にも間に合いそうだ。

    昭和記念公園20220409-6.jpg 昭和記念公園を訪れた事がない人のために言っておくと、公園のほぼ中央付近に「みんなの原っぱ」がある。JR立川駅最寄りの立川口から入って、みんなの原っぱを目指すと、原っぱの脇に池があり、それを取り囲むようにチューリップ畑が一面に広がっている。今回、今さらながら気づいたのだが、GWよりも今がチューリップの見頃だと思う。もちろんGWでも間に合うけれど、すでに薹が立っている感じがあった。でも、この時期に見るチューリップはどれもこれも生き生きしている。しかも、予想したとおり、桜との共演もカメラに収める事ができた。

    それに、確か青森県弘前城周辺で有名になった映えスポットの「花筏」もどきが出来上がっていた。
    昭和記念公園20220409-7.jpg

     肝心のチューリップだけれど、なんというか品種の多さに毎年驚かされる。しかも、色使いもずいぶんと増えた気がする。一番のお気に入りは「ミスティックファンアイク(Mistic Van Eijk)」という品種だ。ピンク色だけれど、少しくすんでいて太陽光の下ではとても上品に輝いている。ファンアイクというのはチューリップの品種の系統を表すようで、元々は人名に由来しているようだ。ミスティックとはよく言ったものだ。非常に魅惑的な花だ。
    昭和記念公園20220409-3.jpg

     中には「これ、本当にチューリップ?」と思える形の品種もあった。花びらの縁取りが、まるでレースか何かで出来ているかのようだ。
    昭和記念公園20220409-1.jpg
     牡丹みたい花を咲かせるものも。いや、これ、もう牡丹だよ。しかも名前がアバンギャルド。まさに前衛的・革新的な色・形をしている。
    昭和記念公園20220409-4.jpg
     こちらも牡丹系の花を咲かすリムジン。花自体も驚きだけれど、チューリップの名前の付け方もなかなか即物的だ。「そんな名前でいいの?」という感じがした。リムジン!確かにゴージャス感が出てる。
    昭和記念公園20220409-5.jpg

     残りは一気に紹介しよう。とにかく見応え十分なチューリップが咲き誇っている。
    昭和記念公園20220409-9.jpg昭和記念公園20220409-8.jpg昭和記念公園20220409-11.jpg昭和記念公園20220409-10.jpg昭和記念公園20220409-3.jpg 
    posted by アスラン at 05:05 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2021年06月12日

    アライグマはラスカルではない

     1991年に放送されて人気を博したドラマ「101回目のプロポーズ」では、主人公の星野達郎の弟・純平を若き日の江口洋介が熱演していた。グラサンを掛けながら大型バイクにまたがるイケメンの風貌にも関わらず中身はモテない三枚目で、大学ではアニメ部の部長を務めるオタクでもあるという設定だった。「あらいぐまラスカル」の最終回を見ながら、自然に還っていくラスカルを見送るラストシーンに涙するという場面があって、外見とのギャップに笑わされると同時に兄思いの一途な性格である純平らしさが際立つエピソードだった。僕は世代的に「あらいぐまラスカル」を見てこなかったので、最終回を見て泣く純平にそれほど共感できてはいなかったのだけれど、当時の江口と同世代の視聴者にとってはど真ん中の演出だったのだろう。

     アライグマと言えばラスカル、それ以前にはやはり「物を水で洗う」しぐさが可愛い動物というのが大抵の人たちの印象であり、僕の知識もその程度だった。でもよくよく考えると「クマ」なんだよね。まあ、見た目はクマというよりタヌキやレッサーパンダっぽいのだけれど、名前にはクマが入っている。動物園で見る限りは愛らしい動物だが、目の前に現れるとなると別のようだ。立川の自宅では、この一年で当たり前のようになった在宅勤務のための環境を自室に設えた。いつものようにサッシュに向かって、無印良品で手に入れた折りたたみのテーブルとニトリで買った折りたたみの椅子を設置して仕事をしていると、突然網戸にガリガリと爪を立てるような大きな音がした。さては最近庭にマーキングのための糞を残していくのら猫の仕業かと思って覗き込むと、置いてある車の影に猫にしては大きくてフサフサした動物の姿が目に入った。「タヌキ?」最初はそう思った。そもそもタヌキって動物園以外ではあまり見かけないけれど、野生の動物が街に紛れ込む可能性として、そのときはアライグマとは思わなかった。再び姿をあらわしたその動物は僕の姿を見たせいか、網戸を口で引きちぎろうとして穴を開けてしまった。こちらもちょっと威嚇したけれどすぐには逃げず、ちょっと声を荒らげたらようやく逃げていった。

     こういうときはどうすればいいのか、通報が必要なのかわからなかったので、立川市のHPを調べてみてどうやらタヌキ、アライグマ、ハクビシンなどが都内で多数出没しているということがわかった。念の為、市役所に電話をしたところ、アライグマの可能性が高いとの事だった。駆除はしないので家の中に侵入されないように気をつけてくださいと言われた。それから一階の窓やサッシュを施錠しまくって、傘を一本手にして自宅の周囲をぐるっと確認したが、すでにアライグマの姿はなかった。HPのアライグマの記載をよく読むと「ハクビシンと比べると気性が荒い」と書かれていた。どうやらラスカルの可愛いイメージではないようだ。

     あとで知ったのだが、東京都の一部では駆除の対応をしているらしい。文京区など23区の一部、それと多摩地区の一部でも駆除をしてくれたり、あるいは駆除のための罠も行政が貸し出してくれる。でも罠を庭に仕掛けて、万が一捕まったときはそれはそれで扱いに困るなぁ。引き取りに来てくれるまで気が気じゃない。でも、実は府中、国立、昭島、日野などは駆除対象地域なのに立川市だけは対象外なので、そんな心配は無用だった。いつもながら、立川のやる気のなさが感じられる。

     アライグマは本来は外来種なのだが、ラスカルの例からわかるように特にアメリカではペットで当たり前のように飼われているので、日本でも人気だったようだ。しかもウィキペディアでは、アニメの影響で「自然に還すのがアライグマのために良い」という風潮(あるいは言い訳)になったのでないかと指摘されていた。アニメ見て感動して泣いてるばあいじゃない、というわけだ。残念だったのは、突然の襲来に動揺してしまい、手元にあったスマホで撮影する事をまったく思いつかなかった事だ。 次に来たときは必ず撮ってやるぞ。まあ、来てほしいわけじゃないけれど。

     
    posted by アスラン at 07:55 | 東京 ☀ | Comment(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2021年06月07日

    正しい事をやるのは難しい、あるいはサヤエンドウの筋のとり方

     「正しい事をやりたかったら偉くなれ」と言ったのは、「踊る大捜査線」の和久刑事だった。警察というピラミッド型の階級組織で、本当に正しい事をやりたいならば「偉くなれ、上を目指せ」という和久さんの真の意味を新米刑事・青島が理解するには時間がかかった。偉くなる必要があるかは別にして、正しい事をちゃんとやるのは本当に難しい。なぜなら「ちゃんとやっても適当にやっても、そうは変わらないだろう」という侮りが、誰の心のなかにも生じやすいからだ。几帳面な性格の持ち主だったら、あるいはまめな性分であったなら、きちんとやることの大切さを見失わないのかもしれない。少なくとも僕はそういう人間ではなかったし、今もそうではない。心のどこかで「だいたいの理屈さえ飲み込めば、あとはちゃんとやったも同然だ」と思ってきた。きっと、ちゃんとやることに対する照れがあったのかもしれない。

     ただし、同じ事を繰り返し繰り返し続ける事に関してはあまり苦にしない性分だったことは確かだ。昔から他の人が途中で放り出す事を最後までやり続けることができた。あきらめたくないのか、あきらめがわるいのか。それは自分にとって長所だったと思いたいが、ときにはあきらめがよい方がいいこともあるようだ。それがサヤエンドウにつながる話だ。

     一昨年から畑を借りて野菜づくりを始めた。もともとは嫁さんがやりたがったのでお付き合いというか、強制的にやらされたという形だが、やってみると大変だけど収穫物というリターンがあるのでなかなか楽しい。一年やって面白さも辛さも一巡したので、昨年から畑の面積を2倍にした。大変さは2倍になったが、収穫も2倍。植え付け野菜の種類も増えるので楽しみも2倍という単純計算だが、一番たいへんなのは収穫物の始末だ。野菜によっては非常に沢山とれてしまうものがあって、夏野菜だとナスはバカみたいにとれた。2本のナスの木から最盛期で一週間に50本ぐらいとれた。こうなると野菜室はナスだらけで、食卓にも昼・夜とナスばかりのメニューを取り入れた。本音を言えば、会社の同僚に配ってまわりたいくらいだったが、コロナ禍が災いして配るタイミングがなくなった。ナスだけは冷凍保存もできず、結局最後の方は駄目にしてしまって捨てた。

     今年もナス2本が順調に育ってきているが、今度はうまくおすそ分けできればいいなと考えている。その前哨戦ではないけれど、昨年の秋に植えたサヤエンドウが4、5月に収穫に入った。冬を越す野菜は収穫するまでが長くて手間がかかる。その割にはナバナなんて大きさの割にちょっとしか取れないし、収穫期間も短い。サヤエンドウもちょっとどうかななんて思っていた3月ぐらいには完全に実力を舐めていた。白と赤紫の花が咲きまくって、その数だけ実がつきまくって、とにかく毎週のように獲っても獲っても取り尽くせない週末が5月の終わりまで続いた。たぶん、ざっと見積もっても千個ぐらいは収穫したと思う。

     こうなると、いったいどうやって大量消費するかというのが我が家の、というか料理担当の僕の悩みになる。これまでもナス以外に、ニンニク、空芯菜、モロヘイヤ、大根、白菜などの「大量消費」レシピを調べまくったが、どう考えてもサヤエンドウの大量消費って思いつかない。子供の頃から絹さやとか結構食べてきたと思うが、大抵はアクセント的な食べ方が多かった。例えば煮物やシチュー、ちらし寿司などのトッピングだ。親から受け継いだ大量消費レシピと言えば、単にサヤエンドウの煮物だろうか。よく母親の手伝いでサヤエンドウの筋取りをやった。だから、筋取りのやり方は記憶にある、というか体に刷り込まれている、はずだった。

     でも、いざ筋を取ってみると、弓形の内側の筋を最初にとると外側の弓の部分の筋が取れないことが多い。あれ?両側ではなくて、固くて太い内側の筋だけとればいいんだっけ?などと、あやふやな記憶の方を頼りにしてしまい、中途半端な筋取りをしたまま煮て食卓に出した。案の定、食べると必ず弓側の筋が口に残るので、いちいち取り出した。嫁さんも同様。文句は言われなかったが、失敗は失敗だ。やはり筋は両側から取らないといけない。この時点でちゃんと料理本かウェブで「正しい筋取り」について調べればよかったのだが、そこはそれ、やはり正しいことをやる「マメさ」がかけている。豆だけにマメさは必要不可欠なのに…。

     それからもかなりあやふやなまま両側をとったり片側だけをとったりといい加減な筋取りを続けた。あまりに大量の収穫が続くので大量の筋取りをしては塩ゆでもしてジップロックで冷凍保存していった。こうなると、さすがにいい加減な筋取りではいざというときに使いにくいので、きちんと考えた結果、自分なりに「サヤエンドウの正しい筋取り」を身に着けた。枝が繋がっていた方(ヘタがついている方)を折って、弓側の筋を先に取る。続いて先端の方を折って内側の筋を取る。この順でとると両側の筋がきちんと取れる確率が上がる。確率などと言うのは、逆の順序で筋を取ると、後回しにした弓側の細い筋が取れないことが多いからだ。昔、母から教わったやり方がこうだったかは、もはやわからない。聞きたくても本人は墓の中だ。

     相変わらず野菜室には何百個のサヤエンドウが筋をとってもらうのを待っている。先日、冷蔵保存用に300個ぐらいの筋取りを決行。その前に念の為ウェブで調べてみた。なんと「順番」は一切出てこない。正しい筋のとり方は、とにかく「ゆっくりと取る事」。急いで取ろうとすると取れないことがあるからだそうだ。それと「きちんと取り切る事」。片側しかとれないからと言って放置せず、根気よく取るということだろう。それくらい片側が取れないことがあるってことだ。では、僕のやり方の「順番」って大切なんじゃないかな。でも「正しい事をやる」のは大変だ。千個のサヤエンドウの筋取りをちゃんとやるのは大変だ。誰かに手伝ってもらいたいのだが、誰も手伝ってくれない。ひょっとして、偉くなったら誰かが手伝ってくれるのだろうか。
    posted by アスラン at 17:35 | 東京 🌁 | Comment(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2021年01月09日

    2021年元日、日野橋周辺にて

     元日の夕方、まだ日が暮れないうちに立川の河川敷に向かってのんびり散歩する事にした。
    年末は、息子と昭島方面に向かって河川敷を歩いたので、年始は柴崎体育館の前を通り抜けて根川緑道を歩く事にした。すると、日野橋の立川側のところに接続する事になる。日野橋を正面に見て右手にちょっと盛り土になったところがあって、そこに物見台がある。あんまり、そこを利用している人を見かけた事はないのだが、まだ息子が幼い頃には、なんどか連れてあがった事がある。
    CIMG4704.JPG
     結構立派な物見台で、利用者が少ないせいか痛みも少ない。上がってみると利用者が少ない理由がわからないでもない。河川敷から見る風景の醍醐味は、なんと言っても遠くに見える山の稜線だ。特に富士山のシルエットはいつ見ても引き付けられる。板橋に住んでいた頃は富士山を肉眼で見るには高層ビルに上がらなければならなかったし、見えたとしても本当に申し訳程度の大きさでしかなかったが、立川に移り住んだ時には、富士山だとはっきりとわかるくらいな大きな姿に驚いた。天気が良くて雲さえすくなければ、ほぼ毎日のように見られるので、ありがたみは薄れるかというと、そうでもない。山並みが見られるような場所にくれば、やっぱり富士山が見えるかが気になる。そして、夕日が落ちる時間帯の富士山には、誰も彼もが足を止めて見入ってしまう。ただし、河川敷に出れば、富士山を遮るような高い建物は、そう多くはないので、土手沿いのどこからでも十分に見えてしまう。なにも、わざわざ少しばかり高台の物見台にあがる必要などないのだ。
    CIMG4697.JPG
     それでも富士山を眺める憩いのひとときを独り占めしている気分を味わえる事は確かだ。ちょうど、夕日は富士山めがけて落ちておくところだが、富士山を見つめる視界をちょうど夕日がじゃましている時間帯である。河川敷に降りて散歩を再開するとしよう。物見台を降りて日野橋の左脇を通ると、ちょっと前には封鎖されていたが、橋の下をくぐれるように道が整備されている。日野橋は一昨年の台風で被害を被った橋の一つだ.。橋げたが一つずれて、道路がおちこんでしまったので、長らく封鎖されていたが、昨年の春頃には復旧工事が完了して橋が開通した。ただし、橋の下の道は引き続き封鎖されたので、これでようやく橋の足元に近づける。
    CIMG4705.JPG
     橋げたがずれた原因は、上流の土砂が大量に河川敷に流れ込んだせいだ。日野橋は古い橋なのでかけ変えも検討されたようだが、結局別の方策が採られた。重機による突貫工事で川の流れを狭くして、ずれた橋げたの修理ができるようにした。ずれた周辺の橋の下をコンクリートで補強したのが、今回ようやく近くに行って確認できるようになった。
    CIMG4711.JPG
     さらに川の下流の方に歩いていくと、その先の土手の沿いの道路の整備を行っていることがわかった。台風被害の対策を時間をかけて進めているようで安心したとともに、国立方面にも土手沿いの道がつながるのでは?と期待が広がった。今のところ、立川市の範囲だけの工事のようで、みのわの方に行くには、いったん河川敷から引き揚げて上の道を通らなければならない。
    CIMG4716.JPG
     そうこうするうちに、ついに太陽が富士山の向こうに落ちてシルエットがくっきりみえるようになった。河川敷を後にする前に富士の姿をカメラにおさめた。年が明けても、コロナ禍は続いてる。今年ばかりは神に本当にすがりたくなる。なんでもいい、一日でも早く以前の日常にもどりますように。
    posted by アスラン at 07:08 | 東京 ☀ | Comment(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2020年11月25日

    昭和記念公園の紅葉2020(秋の夜散歩)

     今日は夕方から雨が降り出した。久しぶりの雨だ。ずいぶん乾燥した晴天の日が続いていたので、お湿りとしてはいいタイミングだが、紅葉のライトアップを見ようと思っていた人には、あいにくの天気だったろう。

     昨年は、かなり散りだしていた昭和記念公園のイチョウ並木を家族三人で見にいった記憶がある。ちょうどいいタイミングで紅葉を見る機会を作るのは、なかなか難しい。しかも昭和記念公園は近所だからいつでも行けると口に出しているうちに、意外と行きそびれる事が多い。正直言うと、ちょっと非日常を味わいたいというお出かけをするには、昭和記念公園は近すぎる。京都とまでは言わないが、せめて日光の紅葉を見に行きたいが、当面は日常に追われて先の事だ。逆にコロナが収束しない現状では、手近に紅葉を楽しめるところがあるだけでもありがたい。

     紅葉の時期にライトアップもするようになったのは、つい最近だろう。クリスマス時期に開催されるイルミネーションは、週末に打ち上げられる花火を目当てにして、何度か行っているが、とにかく冬の立川は寒すぎる。イルミも花火も見る価値はあると思うが、やはり寒くない方がいい。紅葉シーズンのライトアップは、とってもいいイベントだ。今日みたいな日は、もう冬を思わせるが、僕らが見に行った11/7は、まだ暖かくて、ちょうど良かった。僕らの最寄りの入り口は立川口なのだが、夜散歩に関しては西立川口からのみの入場なので、いったん立川駅に出てJR青梅線で西立川駅で下車。こちらの入り口は、立川口と違ってちょっと地味なんだよね。まあ西立川駅そのものが地味な駅だし、公園口の方は夜は街灯すら点灯していない。もうちょっとJRとのタイアップを進めた方がいいんじゃないかなぁ。とはいえ、西立川口からの入場すれば、ちょっと園内を歩けばイチョウ並木にたどり着くので、これはこれで仕方ない。

     来てわかったが、紅葉の盛りには早すぎた。イチョウは青みがまだ残っていて、黄色一色ではなかった。それでも、定期的にいろんな色の照明に切り替わり、BGMが流れる演出になっていて、楽しませてくれる。ムードたっぷりで若いカップルは大喜びだ。

    CIMG4572.JPG

     イチョウ並木が終わったら、ちょっと歩かされるけれど日本庭園のライトアップもやっている。だが、別料金なんだな。入場料とは別に1000円も取られる。500円くらいかと高をくくっていたので、別に見なくてもいいかと思った。最近、昼間の日本庭園を見たばかりだったし。でも、いざ来てみると、せっかくだから見ておこうかという気になってしまった。

    昭和記念公園ライトアップ.jpg

     当然だが、やはり日本庭園の紅葉もこれからだった。それでもモミジが赤くなっている木もところどころあって、そういう木ばかり取っているので、画像だけ見ると結構きれいな紅葉だったね、という印象になってしまう。この画像は池のわきから、茶室方向を臨んで撮ったもの。結構、ライトアップの醍醐味が感じられる一枚だ。池には大橋が架かっているが、橋を渡りきった脇にある休憩所からピアノの生演奏が聞こえる。どうやらイベントとして、映画音楽やアニメなどの曲をメドレーにした演奏と、休憩所内で映し出される映像とのコラージュを楽しめる趣向らしい。休憩所は聴衆でいっぱいだった。

    CIMG4604.JPG

     こちらは日本庭園を入ってすぐのスペースを使って、色とりどりの和傘が飾られてライトアップされていたのを撮影したもの。まあ、いろいろと考えてはいるみたいだ。立川に長年住んでいると、イルミネーションも年を追ってイベントとしてグレードアップしてきたなと感じている。きっと、この夜散歩もこれから育っていくんだろう。今年のリピートはないけれど、来年のリピートは考えてもいい。
    posted by アスラン at 02:47 | 東京 ☁ | Comment(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2008年09月17日

    立川通信その27「昭島市民プールへ自転車でゴー!」

     昭和記念公園のレインボープールが我が子にも僕ら親にも大好評だったので、また保育園を休ませてる夏休みのうちに大きいプールに連れていってあげたいなぁ、でもそうそう入場料の高いレインボープールには行けないなあと、立川周辺のプールをウェブで物色してみた。

     もっとも近いのは柴崎体育館の室内プールだ。これは本当に目と鼻の先なので便利は便利だけれど、この暑いカンカン照りの中を屋外の広々としたプールに入るからこその醍醐味が味わえない。もう一つの市民プールはモノレールの泉体育館下車の、これまた体育館の室内プールだ。屋外の大きいプールというと、やはりレインボープールということになる。でも立川市の周辺まで広げて調べると、昭島市民プールというのがある。地図では多摩川の河川敷沿いだ。あれれ?ここは見たことあるぞ。入ったことはないが近くまで行った事がある。

    昭島市民プール20080814-01.JPG 去年?一昨年?子供を自転車の前カゴに乗せて、河川敷の遊歩道をひたすら奥多摩方面に走らせたのだ。息子の気晴らしにもなるし、なにより僕自身が楽しんで子育てできる憩いのサイクリングだった。そうだ、例の台風で河川敷が壊滅状態になる前だった気がするから一昨年か。まだ息子が1才半か2才だ。

     とにかく立川市の河川敷から中央線の鉄橋を越えると、向こうの方に変わった形の橋が見える。あれを目当てにとにかく自転車を走らずと、橋を越えたすぐの土手にプールがあった。小ぶりのプールだったのでスイミングスクールか何かの敷地かと思ったが、あれが昭島市民プールだったのか。さっそく、今回(2008/8/14)も同じルートをたどって市民プールに向かう事にした。ママは前日の「江戸東京たてもの園めぐり」でお疲れなので、僕と息子の二人きりだ。

     ちょうどリビング多摩の紙面に案内が出ていて、料金が200円とかなり安い事がわかった。市民プールは民間プールと違って持ち込みが制限されているだろうから、タオルと水泳パンツと水分補給のペットボトル、それに息子お気に入りのヤッターマンの浮き輪だけを詰めて出かけた。

    昭島市民プール20080814-02.JPG 当初、新奥多摩街道の歩道を走るか、河川敷の土手の舗装路を走るかのどちらかにしようと思っていたが、ついつい夏の青い空に惹かれて、河川敷に降りてしまった。遊歩道をひたすら橋目指してペダルをこげば気持ちいいかとどんなに気持ちいいだろうと思ったが、そんな事はない。真夏の炎天下の河川敷は地獄のように暑い。降りたとたんに蒸し蒸しと暑くて汗がドッと吹き出してきた。キツい。早くプールにたどり着かねば…。

     やっとのことで着くと、おー、やってるやってる。小さな入り口は親子連れや中学生・高校生、それにカップルなどでごった返している。自転車置き場も手入れされてない草ボーボーの空き地ではあるけど、ちゃんと用意されてる。よかった。

     入場料は幼児から取るので、3才までいろんな料金を免除されている息子も例外ではない。ちょっと勝手が違ったが、考えてみればたかだか200円で大人が入れる破格のレジャーランドなのだ。文句はあるはずがない。やっぱり持ち込みはかなり制限されているので、入り口すぐの受付で預けることになる。子供用でない浮き輪なども取り上げられていた。僕らはフリーパス。飲み物の持ち込みが気になっていたのだが、小型のペットボトルなどはOKだった。

     ロッカーで着替えだしてちょっと焦ったのは、料金が50円だという事。50円玉あったかなぁ。そういえばロッカーに入る前に両替機があったみたいだ。幸い50円二枚があったので、小ぶりのロッカー二つ使って荷物を押し込む。荷物の少ない僕ら親子でこうなのだから、最初から100円ロッカーにしてくれればいいのになぁ。狭いスペースでなんとか着替えをすませたら、一度入り口に戻って空気入れを借りて浮き輪を膨らませ、いざ出陣!

    昭島市民プール20080814-04.JPG 前に土手側からのぞいた時には小さなプールだなぁと思ったが、入ってみるとなかなかのものだ。短めだがちゃんとしたストレートコースのプールがあり、幼児向けのジャブジャブプールがあり、そして流れるプールがある。流れるプールの真ん中には4連の滑り台と、やはり小さめの浅いプールがある。

     僕らはもちろん幼児用のプールから。浮き輪はあまり役に立たないが、あとで流れるプールにチャレンジする時は必須アイテムとなる。幼児用プールにもミニ滑り台が据え付けられている。「やりたい?」と聞くと我が子はその気になった。連れて階段を上らせたが、やっぱりだ。レインボープール同様怖じ気づいてしまった。こんなに低くて短いのにぃぃ。どうしたんだぁ。

     気を取り直す意味でいよいよ流れるプールにつれだす。足が付かなくなるので、浮き輪を最初から装備させて階段を降りてゆっくりと流れていく。不安もあるが流れずに面白くもないのですぐに「上がる」と言い出す。でも次の瞬間に、本流に乗ってグッと二人とも押し出される。これには僕も息子も大喜びで漂った。

     でも4分の1周ほどで我が子はまんなかの滑り台に乗りたいから出ると言い出す。なんとめまぐるしいことか。それよりホントに滑れるのか?近づいてみると、4連のうち1本は短くて、低いところにアプローチがある。これならばなんとかなるかと連れてあがる。やっぱり後込みする。本当にヘタレ君になっちゃったなぁ。じゃ、一緒に滑り降りるかぁと言うと俄然その気になった。その後、もう一本すべってようやく満足して息子は、お隣の家族連れでいっぱいの浅めのプールで好き勝手に水遊びを楽しんだ。そこで休憩の笛がピーピーと鳴り響いた。

     入ったときにはピーカンだったが、いつの間にか風が強くなり空も雲でどんよりしている。体を拭いてあげると、もう出ると言う。ずいぶんあっさりとした引き上げだが、小一時間は楽しんだからいいか。笛とともに引き上げるのは僕らだけではないようで狭いロッカーは着替える人でごった返し。いやあ、暑いのなんの。汗だくになりながら、やっとの事で着替えて出る。

     帰りは最短コースをとって新奥多摩街道沿いを走る事にする。でもその前に息子も僕も涼まねば。最初に見えたコンビニに入って、涼みながらソフトクリームを二人で分けあう。そこからは全速力で自転車をこぐ、こぐ、こぐ。だって頭上には雨雲がググッと張り出してきて、ゴロゴロという音がしてきたからだ。

     自宅に着いてしばらくするとドサッと雨と雷が落ちてきた。よかったねと親子の幸運を確かめあって、その日の我が子はぐっすりと昼寝をしてくれたのは言うまでもない。

     
    ↓クリックの応援よろしく!
    banner_04.gif
    人気ブログランキング
    posted by アスラン at 12:59 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2008年08月11日

    立川通信その26「昭和記念公園レインボープールに行く」

     連日連日暑い日が続き、真夏日になるのが常態化している。「昔の夏は、こんなに暑くなかったよなぁ」と言い合うのもお約束となっている。先日は都心・大手町でこの夏初めての猛暑日を記録したという。あまりに暑いので、もうとっくに猛暑日になってると思っていた。

     何はともあれ、今年こそは我が子をプールに連れていかなくては。昨年までは保育園のバルコニーに置かれたビニールプールの水遊び程度だったが、年長に混じった上のクラスになった今年からは園庭の隅にあるちゃんとしたプールに入るのが日課となった。最初は15cmくらいをじゃぶじゃぶして、今やようやく30〜40cmぐらいの深さを楽しんでいるみたいだ。でも顔付けてみようという担任の言葉には恐れをなして、まだブクブクはできていない。

     そんな我が子に初めて保育園以外のちゃんとしたプールを体験させてあげようと選んだのが、昭和記念公園内にあるレインボープールだ。とにかく公園の広さと合わせるかのように広いし、プールもいろいろある。我が子が泳げるプールがいくつあるか知らないが、まあなんでもありそうだ。となると、親の方の準備がいりそうだ。いったい最後にプールに入ったのはいつだったか。独身の頃に大学時代の友人と芝ゴルフプールに行って以来だとすると、もう10年は水に浸かってない。結婚して立川に来てから確か水着は買ったはず。たぶん温泉旅行で水着着用の施設に行く企画があって買ったが、企画倒れで実現しなかった。とタンスをあさって見つけた。嫁さんの方は買わないとサイズが…、だそうだ。我が子には浮き輪を買った。これで準備は万端。いざ、土曜日に出陣!

     炎天下を自転車で昭和記念公園の立川口に到着。さて、目的のプールはまだまだ先だぞ。西立川口のさらに先だから、まだ1kmはあるか。みんな立川口まで徒歩で来た連中は、さらに歩くつもりだろうか。僕らはそのまま自転車で入場することにした。というかレインボープール入場券を購入すれば公園入場料はいらないそうだ。大人2200円のところを事前にウェブでクーポンを入手したので1800円。でもSuicaで購入しても1800円に割り引きなのだそうだ。3歳の息子がタダなのはありがたい。

     サイクリングコースは木々に覆われているので大変に涼しい。公園外の暑さが嘘のようだ。真夏とあって自転車の往来も少ないのでペダルをこぐのも快適だ。あっという間に西立川口に着く。蝉時雨の先に賑やかな喧噪が待ちかまえている。レインボープールだ。

     更衣室のロッカーは1500個ぐらいはありそうだ。ものすごい。でも多くがまだ未使用なのでちょっと安心する。今日は昼過ぎに雷雨が来るというので早めに行って帰ってこようという計画だったが、結局11時半。それでも午前中に来た甲斐はあったようで、人出の割には芋を洗う状況にはなってなかった。まずはどのプールに行こう。

     昨夜、流れるプールに行ったらどうかと言ったら、うちの子にはまだムリと嫁さんに一蹴されてしまった。では、と〈幼児プール〉に行く。プールサイドはレジャーシートであふれかえってる。最近はテント型のシートで来る人が多いんだ。なんかうらやましい。荷物をママに預けて息子とプールに入る。ここは深くて30cmぐらい。せっかく買って行った浮き輪が浮かないので物足りなさそうだ。しかも10分ぐらい浸かったところで無情のホイッスル。そうだ、一斉休憩があるんだっけ。

     他にどんなプールがあるか下調べしていかなかったので、幼児プールからきょろきょろ見回すと隣接するプールが少しだけ深めで、我が子でも浮き輪が楽しめそうだ。行ってみると深さは手頃だし、2段階に深さが変わって初心者の子供の「冒険心」をくすぐるような作りになっている。まさしく〈冒険プール〉の名にふさわしい。それだけじゃなくて、布シートを張って作られた滑り台があるのでチャレンジ。階段を登っていざ滑り降りようというところで、息子は尻込みしてしまった。まだダメかぁ。

     このままだとちょっとかわいそうだなぁと思ったら、やはり冒険プールの一部にミニウォータースライダーのようなコースがあった。そこならなんとかいけそうだ。浮き輪でミニ流れるプールを味わいつつ、ゆっくりと列に並ばせる。間際まできて再び尻込みしそうだったが、僕と一緒だよと抱え上げて滑り降りた。と言っても僕の方が水着のせいか体重のせいか滑らないので、ずるずるずり下がるようにして二人で下りきった。我が子、大興奮!おおよろこびだった。もう一度やる、だと。う〜ん。こっちが大変なんだよ。と思いつつも、もう一度同じように並んで、再び同じように二人でずり落ちた。

     ウォータースライダーに目覚めた我が子は、まだまだ冒険プールを楽しみたがったが、体が冷えてきたのでいったん休憩。食事は出てからのつもりだったので、フライドポテトとたこ焼きを買ってみんなで頬張った。休憩中にこれまた予定通りのゴロゴロというかすかな雷鳴。今日は雷雨あるかも、という予報だった。すぐに引きあげるか、もうちょっと遊んでいくか、思案のしどころだったが、臆病な我が子は「帰ろうよ〜」と言い出したので即決。出ることに決めた。

     よってこんなにでかいプールのほんの一部しか試して回れなかったが、我が子の大きなプールデビューはこれで十分だろう。着替えて再びサイクリングコースをたどって立川口へと向かう。蝉時雨がひときわ大きく僕ら三人を見送ってくれる。久々に夏らしいイベントだったね、子供にとっても、ぼくら親にとっても。

    ↓クリックの応援よろしく!
    banner_04.gif
    人気ブログランキング
    posted by アスラン at 02:42 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2008年06月30日

    立川通信その25「いよいよクリスピークリーム初体験」

     「本当にお待たせしました〜」。これはもちろん自分や我が家の家族に言いきかせたコトバだ。立川店開店当初の様子に畏れをなして、なかなか行列にならぶ機会が作れなかった。それになにより新宿駅南口にある1号店の行列のイメージがあったので、1時間〜1時間半なんてならぶ暇はないなぁと思いこんでいた。

     それでも立川店のようすをなんどもうかがうと、新宿ほどは待たずに買えそうな雰囲気だった。あとはどうやって時間を作るかだ。平日は行きも帰りも忙しいので立ち寄れない。週末は子供を連れて出てるから、一緒に並んだらすぐに「出よう」と言われそうだ。昼寝してるあいだに買いに来るのが無難だが、最近の我が子はなかなか昼寝してくれない。無理だな。

     などと躊躇しながら月日が無為にすぎていったけれど、なんだかおかしい。あれ!並んでないぞ。夕方に行くと列がない。土日の昼間こそたいした行列を何人もの警備員が誘導しているけれど、3時をすぎたあたりで、日曜でも30分ぐらい待てば買えそうだ。そうだよな、以前から気づいていたが、立川の日曜夜の駅前を見れば立川本来の実力が見えてくる。周辺から遊びに来る人がいなくなってしまえば、地元民はそんなに出歩いていない。夕方が狙い目ということだ。

    クリスピー・クリーム・ドーナッツ20080430-1.JPG 平日に休みを取ったので4時半ごろにルミネ一階のクリスピークリームの店舗正面に行ってみると、15分待ちの表示。エクスプレスの方は5分待ち。これならふつうに並んでも問題ない。さっそく手持ち無沙汰な警備員さんたちの手振りに案内されて店内に入った。

     入るとジグザグに仕切られた通路を40人ぐらいが待っている。並んだはいいが何を買うか決めてないので、メニューがないか探したが見あたらない。仕方がないので携帯でアクセスしてみたが携帯サイトはないようだ。今度はPCサイトにアクセス。あることはあったがすべての種類を見渡すのは時間がかかりそうだぞ。などと先走っていたら、列前方の人たちがみんなドーナツをほおばっている。一番シンプルな定番ドーナツを無料で配っている。なかなかサービスがいいぞ。さっそくいただいたら出来立てで暖かくて柔らかい。しかもあま〜い。これが話題のクリスピークリーム風なのか。予想以上に柔らかくて、やはり予想以上にあまいぞ。ここで満足して列から離脱!というわけにはいかない。ママも期待してるからね。我が子にも好物のドーナツのおみやげができるから。

     店員の若い女性が声を張り上げて「エクスプレス」の説明をしだした。エクスプレスは店舗正面に別の窓口があって、2種類に限定した買い方ができる。まずはシンプルなドーナツの12個入りボックス。もう一つは15種類あるドーナツから「お好きなドーナツ12種類」を選んだボックス。1800円ぐらいだったかな。12種類入りの方が「お好きな」と聞いた気がするけれど、エクスプレスの良さは買う方も売る方も手間がかからないところにあるのだから、ひょっとして決められたお仕着せの12種類だったかもしれない。いずれにしても12個買わないといけない。僕のように家族3人の食べきりには向かない。

     列がはけて前に進んでいくと、なんだメニューのポスターが見えてきた。先走りもいいところだ。しかも、気がつけばレジが近づいた人には一枚ずつメニュー表が渡されている。さすが待たせるだけあっていたれりつくせりだ。

     僕は壁に貼られたポスターの方で思案する。さっき定番のオリジナル・グレーズドは食べたから、ママの分だけでいいな。うちにはチョコ好きが2人いるからチョコとチョコココナッツは外せない。いつかの目覚ましテレビで今夏の新商品と紹介されたツインクル・スターを一つ。星形にクリームらしきものがかかっていて、さらにバラバラと黄色とオレンジのシュガーキャンデーのトッピング。あとは穴なしで中にジャムが入っているシナモンアップルとハニーレモン。あわせて計6つだ。

     レジ横にあるガラス張りの厨房が見えてくる。購入前にドーナツを作る行程が見られる。心憎い演出だ。キッチンと言ったがドーナツ工場だな。棚に並べられたドーナツが次々に上下しながら油槽に送られる。機械の棚ひとつに3〜4個のドーナツ生地を並べるのも機械で自動化されているのだろうか。気になるが、その行程はガラス張りになってないので見えない。スペースをとらないように棚は上っては下がりを繰り返し、大量のドーナツがわずか1〜2mのあいだを運ばれていく。

     温度が低温に管理されている油のプールに、棚から運ばれたドーナツが間隔をおいて入っていく。ドーナツが浮かびながらゆっくりと先に先にと運ばれていくから、きっと流れるプールのように油が対流してるんだろうな。どこで裏返すのかと見ていると、同時に入ったドーナツを全部すくいあげてくるっと半回転させるポイントが途中にあった。面白い!しかしこの仕組みだと表裏は挙がるけど、境目の部分は水着の日焼け残りのようになるんじゃないかなぁと見ていると、確かにちょうど輪のように表と裏の境はうっすらと色白のままだ。

     さらにさらにその先にびっくりするような光景があった。溶かされてどろどろになった砂糖の滝にドーナツは突入していく。うわー、甘そうだ。いや、そんな生やさしいものではない。ドーナツの砂糖漬けだ。どこかで振るい落とす行程があるのかと思ったら、そのまま終点に流れ着いて砂糖にコーティングされた定番ドーナツが出来上がりだ。どうやら穴のあかないドーナツは別ラインで作られるらしい。

    クリスピー・クリーム・ドーナッツ20080623-1.JPG ドーナツ工場に圧倒された後は、もうレジは目の前。6個注文すると予想していたとおり、半ダース用のボックスに入れてくれた。ビニール袋に入れてくれたボックスをまるでケーキでも運ぶように揺らさずに持ち帰る。ゲットだぜ!と意気揚々と家路に向かうが、目の前の若い女の子がドーナツボックスを入れた袋を思い切り降りながら友達と歩いてたのには目を回した。あのツインクルやチョコココナツは入ってないんだろうか。帰ったらみんな混じりあって飛んじゃってるぞ〜。

     その後、数日かけて家族3人で食べた感想。やはり甘い。オリジナル・グレーズドは日本人の口には甘すぎる。あれをアレンジしたのがミスドのリッチドーナツだろう。チョコココナツは僕が食べたが、あの砂糖漬けドーナツにさらに甘いチョコとココナッツがかかる。甘い×1.5という感じだ。ただし穴なしのドーナツはちょうどいい味だ。生地はややモッチリとして味があり、柔らかい。冷蔵庫にいれて2日経ったのをそのまま食べても柔らかくて美味しい。

     失敗だったのはツインクル・スター。子供を寝かしつけて、夜いただく際にレンジでチンしてしまった。ドロドロと溶け出すクリームとトッピング。うーむ、せっかくの綺羅星が…。

     我が子に食べさす機会がなかなかとれないので、朝食にチョコを三等分してみんなで食べることにした。なかよく食べるコツは120度に切り分けた1個を皿に載せて、子供に先に選ばせること。そしてみんなでいっせいに食べること。うっかり遅れると息子が自分の権利を主張しだすからだ。目の前から無くなればセーフ。フー、慌ただしくて食った気がしない。

     やはり流行りものだからかなあと夫婦で話した。あまりの甘さにメニューを一巡したらもうイイヤになりそうだ。あの砂糖コーティングはなくていいんじゃない、と言ったらダメなんだろうか?生地は文句なしおいしいんだから。でもそうすると個性的なクリスピー・クリーム・ドーナッツじゃなくなっちゃうんだな。とりあえず次回は残りのメニューを買うぞっ、と。

    ↓クリックの応援よろしく!
    banner_04.gif
    人気ブログランキング
    posted by アスラン at 01:27 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2008年06月17日

    立川通信その24「立川南口スーパーマーケット事情」

     立川南口には駅前に「つるかめストア」という激安ストアと、アレアレア2内モノレール駅脇の絶好なロケーションの「東急ストア」があり、ちょっと離れて「いなげや」があり、かなり離れて「京王ストア」がある。

     それぞれに特徴があるけれど、「つるかめストア」は唯一大手ではなくて薄利多売をモットーにした激安ストアだ。地階にあっていろんな品物が大量に立て込んでいて、いつ行っても客でいっぱいだ。牛乳やパン、お菓子などがとっても安い。生鮮食料品はいまいち。肉や魚を買う気にはならない。一階のサンドラッグと強力なタッグを組んでいる。

     東急ストアは、品物の質は抜群にいい。品ぞろえもまずまず。魚や肉を買うならここだ。値段は総じて高い。一番の難点は店員のサービスがよくないこと。人手不足からか外国人やアルバイトなど手慣れない人が多い。立地の良さから放っておいても客がくると思っているのか、ブランドにあぐらをかいている節が感じられる。

     いなげやはもっとも庶民的で品ぞろえも豊富。生鮮食料品もまずまずでバランスがいい。我が家の家計を助けてくれる、もっとも頼りになるスーパーだ。難点は店舗が1階と2階に分かれていること。2階には生鮮品でない商品(菓子やインスタント食品、調味料、衣料品など)が置かれているが、エレベーターがないので階段であがる。ということはショッピングカートも使えない。

     京王ストアの良い点は、なにより自宅から近いこと。歩いてすぐに買い物にいけるので、何かを切らしてもノープロブレム。あとは蒸留水が無料で手に入ること。3.6リットル入る容器を500円で初期投資するだけで汲み放題だ。それ以外は正直言って東急ストアに見劣りがする。僕らが立川に越してきた2001年には値段もリーズナブルだったが、スーパーの激戦を勝ち抜くために品ぞろえを強化し、高級感を出して、値段もそれに見合ってあがった。遠くのいなげやに通っている理由はそこにある。

     ただしとびきりいいところがある。とってもアットホームなところだ。我が子は、保育園の帰りなどはどうしても立ち寄ると言ってきかないことがしばしばだが、店員の愛想はいいので「またあの男の子かあ」という温かみがいつ行っても感じられる。これは東急ストアと大きく違うところだ。東急では、子供が駄々をこねると客からだけでなくレジの店員からも冷たい視線が来る。

     さてもちろん、どのスーパーがいいかという話ではない。東急は高いと言ったが、卵がどのスーパーよりも安いときもあるから侮れない。本当ならチラシを見比べて特売品を買い求めてハシゴするのがベスト。だが、うちは新聞とってないのでチラシが手に入らないんだよね。うちの嫁さんの今のところのチョイスは、いなげやメインで、京王をサブ。ただし揚げ物や魚・肉などは東急、だそうだ。

    ↓クリックの応援よろしく!
    banner_04.gif
    人気ブログランキング
    posted by アスラン at 12:37 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2008年05月28日

    立川通信その23「根川緑道の親ガモよ、がんばって〜」

     昨日は曇天だったが次第に天気は回復して、かなり蒸し暑い一日だった。こちらも日頃の不摂生がたたり、体がだるく早くも夏バテしたかのよう。腰や背中が痛いし、かなりの重傷だ。しかし子育ては待ってはくれない。

     家にいると、HDDレコーダーで録りだめした「レスキューフォース」と「ゴーオンジャー」を、繰り返し催促する我が子の運動不足を解消するには、いつものように図書館に連れ出すしかない。それと「カモと魚を見に行こう」が合い言葉になって出かけることに。ここで気の惹き方を間違えるとなかなか外出したがらないので、「カモと魚」は今のところとってもいい口実だ。

     図書館では、前回借りた「でんきがまちゃんとおなべちゃん」とアンパンマンの絵本2冊を返す。だから、何か借りた方がいいよと促したのだが、じっくりとその場で見て満足してしまったのか、結局我が子は借りずしまい。おとうの方は、ジェフリー・ディーバー「12番目のカード」を再び借りて仕切り直し。それと佐藤正午の本に触発されて志賀直哉の本を借りてくる。

     図書館をでて根川緑道に移動。最近の道交法改正では、子連れ自転車に子供を同乗させるときはヘルメット着用が義務付けられた。もちろんそれ以前からヘルメットは購入してかぶらせてるが、近場を乗り回すときは帽子ですますこともたびたびあった。ヘルメットは「ゴーオンジャー」などのかぶりものにつながるので息子は喜んでしてくれるが、さすがに近頃は暑くなってきてうざったくなるようだ。緑道ではこまめにヘルメットをはずしてあげた。

    根川緑道20080525-3.JPG 前回は柴崎体育館の近辺で小ガモ11羽をつれた親ガモを見かけたが、見あたらない。〈立川通信その22〉にコメントしてくれた〈森のこじか〉さんの指摘では、24日に見たら3羽しかいないという話だった。だとすると、さらに減ってしまったのだろうか。不安になりながらトンネルをくぐってモノレール通りを越える。いた、いた。確かに3羽しかつれていない。そのせいか、一時も目を離さないで親ガモが子供を守っているかのように見える。5月11日には11羽いた。それ以前はひょっとしたらもっといたのかもしれない。わずか3週間で8羽も減ってしまった。これほど都会を生きる生き物の環境は過酷なものなのか。

    根川緑道20080525-2.JPG 原因はいろいろ考えられるだろう。人為的な原因は考えたくもないが、カラスなどがさらっていく事は十分予想できる。何年も前になるが、実家の箱庭ほどのスペースに植えられた一本の木の又に、ヒヨドリか何かの巣ができた。雛は3羽いて親鳥がせっせとエサを探してきては与えていた。

     路地に面した我が実家の小さな庭の木は見通しがいいとは思えないので、住宅街にあって格好の隠れ場所とでも思ったのだろうか。やかましい雛鳥の鳴き声や、入れ替わり立ち替わり出ては帰ってくる親鳥のあわただしい様子を、父も母も日々の楽しみにしていた。

     しかし、雛のけたたましい声がほかの動物たちに聞こえないわけはない。親鳥の頻繁の出入りも目立つ。路地だから目立たないなどとは僕ら人間の思いこみにすぎない。表通りの商店街に沿って建つ5階建てのビルのアンテナにとまることが習慣となっているカラスからすれば、丸見えに等しい。親鳥が二羽とも巣を離れたタイミングを見計らって、1羽1羽と雛をさらっていき、わずか数週間で巣は空になった。

     なぜ親鳥は交代で番をしなかったのかなどと人間の理屈をこねても仕方ない。本能は、適切な巣を定めて2羽とも親が餌を探し回ることで雛の生存率を上げることを選択したのだ。ただし、それが都会に生きる生き物にとっては最前のルールではなくなってしまっただけのことだ。本能は変えることはできない。

    根川緑道20080525-1.JPG 3羽に減った子ガモと親ガモを通りがかりの人々が足を止めて微笑ましく眺めている。彼らは子ガモが最初は何羽いたのか知らない。僕は知っているだけに複雑な気分だ。見るだけで痛ましい。2週間前に見たときの気楽な気分になれないのは、疲れと蒸し暑い曇天のせいかもしれない。我が子は無邪気にカモから大きな魚に目移りしている。さらにはせせらぎに渡された踏み石を渡ろうとおっかなびっくりしている。

     前の日の雨で水量が増した川の流れをじっと眺めていると、自然の無慈悲さに魅入られるかのようだ。水が大きな音をたてて先へ先へと追い立てられていく。息子はそんな恐ろしいものに足下をすくわれかねないほど間近を無邪気に歩いている。守ってあげられるのは親である僕ただ一人だ。手をしっかりつなぎながら、恐がりながらもやる気満々の我が子と、踏み石を何度も往復した。

    人気ブログランキング

    ↓クリックの応援よろしく!
    banner_04.gif
    posted by アスラン at 02:41 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2008年05月17日

    立川通信その22「根川緑道のカモに赤ちゃん誕生!」

     この週末はとびきり寒かった。週明けの今日(月曜)も一段と寒い。5月の中旬になろうというのに16℃しか上がらないというのは、ちょっと異常じゃないだろうか。おかげで夜中はすぐに上掛けをはいでしまう我が子のために、電源コードを抜いておいたデロンギ(ヒーター)を弱くかけておいた。

    根川緑道20080511-1.JPG おそく起きた日曜の朝は、いつものように朝食をすませてから息子を図書館に連れていく。最近のお気に入りはアンパンマンの小型の絵本で、バイキンマンの手助けにばいきんぼしから「あかきんまん」と「あおきんまん」がやってきて「パシパシパシーン」と三倍パンチをアンパンマンにおみまいするストーリーだ。谷底に落ちていくアンパンマンの場面にくると、息子は書いてないセリフを要求する。「顔がぬれてて力がでない〜って言って!」

     それと「でんきがまちゃんとおなべちゃん」。こっちはどこが気に入ってるのか書くと、それだけでひとつの記事になってしまうので今回は割愛するとして、あらたに「アンパンマンとくろゆきひめ」の絵本を借りたら息子は満足して、さっさと図書館を後にする。近所にあるベーカリー兼カフェの店「クラウン」で、我が子はチョココロネ、僕はクロワッサンでお茶にした。ここのパン屋さんについても書いてないなぁ。これは次回としよう。

    根川緑道20080511-2.JPG 体もおなかも暖まったので、ちょっと腹ごなしに河川敷の方に向かう。ゆるやかな下り坂を疾走する自転車のスピードと歩道のアップダウンに、息子は歓喜の声をなんどもあげる。いつもは日野方面へとわたる橋の脇から右手の河川敷コースをとるが、今回は陸上競技場とグランドがある左側にでた。競技場では少年のサッカークラブが練習していた。グラウンドはあるが遊具のある公園としてはスペースがない。息子が好きな滑り台やシーソーもあったが関心がなさそう。それより根川緑道の続きのところが気になって、小さな橋からせせらぎをじっと見ていた。やはり水族館効果は大きい。魚が気になるようだ。でもここだと大きな魚はいそうにないので、緑道をさかのぼることにした。

     その前に鉄塔マニア(本当か?)のお父さんは頭上を通る鉄塔が気になる。しきりに見上げて我が子にも「すごいね、すごいよね」と煽るが、今ひとつすごさを分かってくれない様子。それでもこれが多摩川を渡って遠くまで続いてると説明すると、少しはおもしろがってくれた。鉄塔名の掲示板を見ると「多摩橋線58」とある。またもや「鉄塔武蔵野線」の夏が来るなぁ。

    根川緑道20080511-3.JPG 新奥多摩街道の近くまで戻ると、鬱蒼とした林を背景にしたため池がある。そこには初夏らしい大きな葉っぱの水草が茂り、黒や赤のどでかいフナが4、5匹泳いでいる。見回りの人が水の引き入れ口についたゴミをさらっていると、息子はさっそく「なにしてるんですか?」と気軽に声を掛ける。子供の好奇心とかきねのなさには恐れ入る。

     もう少し奥多摩街道沿いに戻ると、夏は子供が水浴びができるオブジェがあるが、さすがにこの日は寒くて水もでていない。代わりに傍らの茂みに猫が3匹。だれかがキャットフードをばらまいていったらしい。

     街道の下のトンネルをくぐって柴崎体育館前にでる。 もう十分に冒険したのでそろそろ帰ろうとペダルをこいでいくと一羽のカモが目に入る。目の錯覚か後ろの水面がやけに振動してると思ったら、かわいいヒナたちが大群で親鳥についてまわってるのだ。必死にちょこまかと親を追う姿がなんともコミカルで楽しい。

    根川緑道20080511-4.JPG 通りがかった人たちが見入ったり写真を撮ろうと集まってきた。僕も自転車の上から前かごに乗ったわが子に声をかけながら何枚かとって見たが、曇り空でしかも水面の写り込みがじゃまして肝心の被写体が写らない。なんとか撮ったのが、この一枚だ。フォーカスがあわなかったのでボケてはいるが、ヒナたちがまとまって母親(?)の後をついていく姿がおさまった。数えると11羽はいるようだ。頑張れ!がんばって、元気にそだってくれ〜。

    人気ブログランキング

    ↓クリックの応援よろしく!
    banner_04.gif
    posted by アスラン at 08:49 | 東京 🌁 | Comment(2) | TrackBack(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2008年05月12日

    立川通信その21「グランデュオにアンパンマンがやって来た!」

     我が子を水族館デビューさせた帰りに、立川駅のグランデュオ立川口改札を抜けて夕食のおかずを調達してから出口にむかうと、アンパンマンショーの案内が目にとまった。おっ!こりゃあアンパンマンのアニメ・絵本に明け暮れる今の我が子のためにあるような企画じゃないか。どこでやるのかと思ったら、グランデュオの屋上でやるという。この立川通信でも前に書いたが、グランデュオの屋上は天気のいい日はときどき一般開放される。たまたま気づいて上がってみたら、人工芝がしかれているエリアはふかふかしていて子供が駆け回っても安心だ。遠くまで見通せる展望は最高だし、何より人気(ひとけ)がない。カップルがひそかにデートする穴場だろう。時々、子連れが邪魔する事さえ厭わなければだが…。

     この企画乗ったぁ!いつやるんだろう、そうか5月3日か。えっ!明日じゃないか。水族館の翌日は休養日だったんだがなぁ。でも朝9時半から整理券を配ると言う。ジモティの利をいかさない手はない。がんばるかぁと夫婦で話しあう。しかし明日は天気回復するのかな。

     そして翌日。9時すぎにグランデュオ前に着くといるいる、60〜100人ぐらいだろうか。整理券は一人4枚までと書いてあった。大丈夫だろうか。午後1時の回と午後3時の回に分かれて列が出来ている。当日朝は小雨がまだ残っていたので、迷わず3時の回を選択。それぞれ100名分の整理券を配るらしい。ショーの責任者らしい男性が拡声器も使わずに何やら今日の予定について話し出した。

     ようやく聞き取れた内容は、もしかしたら雨のためにショーはできないかもしれない。まだ決定ではないが、ショーの代わりに握手会だけにするかもしれない(ということはショーの後に必ず握手会はあるということか)。天気の回復具合では1時の回よりも3時の回の方がショーをやる可能性は高いので、その点を考慮した上でお並びください、という事らしい。こちらは元々3時ねらいだから問題ないが、すでに1時の回の方に並んだ人たちに動揺が走った。

     それにしてもショーの企画会社の段取りの悪さが目立つ。メガホンぐらい用意しておけよなんてことは見過ごすとして、整理券を配りだしてからも一人一人開催状況が飲み込めないために質問をしている。それに配ってる人が答えて手が止まるから、一向に列がはけない。横にいる別の人も一緒になって答えている。そんな事は配ってる人と質問を受ける人に分担すればいいことじゃないか。しかも列に並んでる最中に係の人に聞いたら、整理券は子供の分だけもらってくださいと言う。ふーん、と思ったが、念のためもらうときに聞き直したら付き添いの分ももらってくれとの事。なんだよ、それ。

     午後になって、ようやく日差しがもどってきた。ゆっくりしてしまって昼食をすませてからむかうわけにいかなくなった。2時20分には一階で係の人に開催状況を聞くと、予定通り3時の回のショーはやるそうだ。整理券の順に入場させるらしいのでうかうかしていられない。しかもなんと整理券なくても立ち見はOKなのだそうだ。なんだ、並ばなくてもよかったのか?とにかくマックで昼飯を調達してから屋上へ上がる。

    アンパンマンショー20080503-1.JPG 立ち見の人も含めて結構いっぱい人が来ている。人工芝の一片に青いビニールシートが敷かれていた。人工芝は水がはけてないのでシートに座るということか。整理券130番台なので前から2列目に陣取る。風がやや強い。日差しも結構きつくて暑いぞ。ステージなどはなくて、目の前には運動会や交通安全週間でおなじみのテントが背を向けて置かれている。あの中にいったい何体の着ぐるみを着た人がいるんだろう?ショー開始まで小一時間は動くこともできるじっとしているんだと思うとかわいそうになった。

     こんな遅めの昼を食べてる人は僕らぐらいなので気が引けるが、マックのハンバーガーやポテトを急いでぱくつく。それにしても何もないところでアンパンマンのドラマが繰り広げられるわけだけど、あのアンパンマンの新しい顔がすげかわるところは、どうやって演出するんだろうなぁとビッグマックを口に押し込みながら考えていた。

    アンパンマンショー20080503-2.JPG ショーが始まると、ナレーションで場面と状況が説明されて、いきなり閑話休題といったところから始まる。アンパンマンとバイキンマンとドキンちゃんが出てくるが、そのときにはすでにアンパンマンの顔は濡れていて力がでない状態だ。そこへ焼きそばマンが助けに入る。腰の竜側にぶら下げた拳銃ならぬヘラで、バイキンマンをやっつける。アンパンマンはお礼を行って立ち去る。

     場面は変わってヤキソバカスという女の子が出てくる。彼女は焼きそばマンの妹で、ずっと前に生き別れになってしまった。バイキンマンは彼女が焼きそばマンの探していた妹と気づいて捕まえてしまう。

     さらに次の場面。焼きそばマンの前にハンバーガーキッドが現れる。二人は初対面だが、アンパンマンの新しい顔をキッドが小わきに抱えているので親しくなる。こういうやり方だったのか。次はハンバーガーキッドが引っ込んで、新しい顔に変わったアンパンマンが出てくるんだな。

     妹を盾にしたバイキンマンに焼きそばマンはやられっぱなしのところへアンパンマンが出てくるが、ヤキソバカスが捕まっているので手出しがでない。しかしキッドがひそかにヤキソバカスを救出してアンパンマンたちはバイキンマンをやっつけて一件落着。その後は「勇気の鈴がリンリンリン」の歌をみんなで歌って踊った。結構予想していたより長いショーだった。

    アンパンマンショー20080503-3.JPG 笑えたのは、ショーの最後にアンパンマンが挨拶して立ち去ろうとすると、司会のお姉さんが引き留めて一人一人紹介するところだ。アンパンマンの締めの挨拶までは、ショーの演出でちゃんとした声優の声が用意されているが、紹介のところは決められたショーの演出外だ。声が出せないので着ぐるみはただ頭を下げたりポーズをとるだけだ。

     整理券をもった家族はその後の握手会にも参加できるが、きっと我が子は怖がって近寄れないだろう。そのまま会場を後にした。聞くところによると1時の回は結局握手会だけだったらしい。何はともあれショーが見られてよかったね。

    人気ブログランキング

    ↓クリックの応援よろしく!
    banner_04.gif
    posted by アスラン at 03:17 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2008年03月26日

    立川通信その20「奇跡のクリスピー・クリーム・ドーナツ 立川ルミネ店、来たる!」

     驚いた〜。コージーコーナーでジャンボシュークリームとプリンをおみやげに買って帰るように特命が下ったので、久しぶりにルミネ1階のお菓子売り場に足を運んだ。自分にもジャンボシュークリームで息子にはチョコエクレアにしようかなどと考えながら1階を歩くと、例のキハチの揚げパンショップとみつ豆などの甘味ショップと、それから不二家が退いた後に出来た和菓子(桜どら焼きだったかな?)の店が軒並み撤退して、準備中の仕切りでおおわれている。

     不二家の不始末にたたられたわけでもないだろうが、あの並びはあんまり繁盛してなかったんだよなぁ。キハチブランドも揚げパンだけの店は珍しさだけで不発だった気がする。買って帰るほど食べたいとは思わないし、その場で食べるにしては飲み物がスタバなどのカフェと比べると貧弱で、どうしても寄る気にならなかった。いよいよキハチの店が終わると知って、さて何が入るのかなと期待してはいたんだけど、これほどのビッグネームが来るとは思わなかった。

     クリスピー・クリーム・ドーナッツ。新宿サザンテラスに一号店が進出して、いつ行っても1時間以上の待ち行列ができている、あの店だ。一年以上前に、たまたま新宿タイムズスクエアから行列を見つけ、何だろう、単館上映の映画館かなぁ、何の映画だろうと、映画好きの虫が騒いで近寄ってみれば、見慣れぬドーナツショップ。しかもみんなピザの箱みたいにどでかく平たい入れ物にたくさん買っていっている。並んでみようかと思ったが1時間半待ちと聞こえてきたので断念した。それから、時々新宿に出る機会があれば立ち寄って見ても行列はなくなることがなかった。

     そうこうするうちに、砂糖でコーティングされた甘めで柔らかな生地のドーナツがあちこちで売り出されることとなった。なんと言ってもミスドのリッチドーナッツ・シリーズはクリスピー・クリームの人気の影響をモロ受けたと言えるんじゃないかな。本家を食べた事がないのでなんとも言えないが、ねらいは本家のコピーだ。ヤマザキパンや第一パンでも柔らかなモチモチっとしたドーナツを菓子パンとして売り出したので、会社で食べる珈琲のオトモとしてよく買うようになった。こうなったら本家で食べなくても十分かなと諦めていた。

     それが立川ルミネ店だって。買えるじゃない。ようやく食べられるよぉ。などと興奮しまくっていたら、並びにもう一店舗はいるみたいだ。仕切りに貼られた赤いロゴは見かけない店だ。英字で「Cold Stone」と書いてあるみたいだ。ふーん。何だろう。アイスクリーム?あっ!あの冷やした石の上でアイスをこねこねして作る手作りアイスの店かぁ。すごい店を2つ連れてきたなぁ。エキュート立川に対抗するにはこれ以上ないってくらい話題の店だ。

     さっそく帰ってママにも話したが、二人で一致した結論は「混みそうだ」という事。でも年がら年中って事もないだろう。ぜがひでもドーナツは食べるぞ〜。

     クリスピー・クリーム・ドーナッツ 4/26グランドオープン
     コールド・ストーン・クリーマリー・ジャパン 4/17(木)オープン

    ↓クリックの応援よろしく!
    banner_04.gif
    人気ブログランキング
    posted by アスラン at 02:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2008年02月27日

    立川通信その19「中央線が好きだ。南武線も青梅線も好きだ。」

     と、我が子なら言うに違いない。ついでに「総武線も東京メトロも常磐線も埼京線」も好きなのだから、乗り心地を試してみたわけではなく単に電車が好きなだけなのだけれど…。

     いつもは南武線ユーザーだが、新横浜駅に直行する日があったので八王子まで中央線に乗った。車内は最近よく見かける「中央線が好きだ。」キャンペーンのポスターだらけで、中刷りや壁の広告が全部中央線沿線の風景で統一されていた。いつもの通勤列車の雑然とした感じがなくて落ち着いた雰囲気だ。この車両は「中央線トレインミュージアム」という企画で、今月29日までやっているそうだ。

     扉の上にあるモニターでは、〈エキュート立川〉と今度三鷹駅にできた〈Dila三鷹〉と「中央線が好きだ。」の3種類のCMを繰り返し流している。音がないから騒がしくはないが、繰り返し放映されるとついつい目が引きつけられてしまう。立川住民ゆえに、エキュート立川のCMが特に気になった。このCMはテレビで何度も見かけておなじみだが、繰り返し細部まで見る機会はそうそうない。最近見かけない石田ひかりが久々に出演している。それも子持ちのお母さん役だ。もちろん月日は流れて彼女自身がお母さんのはずだ。

     立川駅に降り立ち、連絡通路にあるエキュート立川の駅ナカの洋菓子屋でケーキを買い、ビルの最上階にある保育園に我が子を迎えに行くという設定だ。エキュート立川ご自慢の「駅型保育園」を利用してデザートもエキュートで買い求めていて、非常にうらやましい親子だ。ボーっとしながらも見逃さなかったのは、洋菓子屋で石田ひかりが指を3本立ててケーキを買っていたシーンだ。お父さんの分も忘れていない。うーん、おもわずありがとうと言いたくなる。ここに一人ぐっと心を捕まれた父親がいます。

     「中央線が好きだ。」のポスターは、住宅街を走る中央線車両の夕景と、同じアングルで青空の下を走る中央線車両の風景の2バージョンがある。JRのポスターギャラリーを見ると「武蔵境駅〜東小金井駅の間」の遠景だそうだ。

     そして最新のポスターは立川編だそうで、僕にもおなじみの風景が写し出されていて興味深い。立川駅の自由通路にも大きなポスターが貼られていた。そこには、僕と我が子御用達の多摩川河川敷のエリアがスッポリと写っている。立川と日野をはさんだ多摩川に架けられた鉄橋を、中央線のオレンジの車両が立川に向かってまさに通り過ぎようとしている。大きなポスターだとはっきり分かるのだが、鉄橋と平行にベンチが4,5連置かれていて、いつもそこまで自転車で行き、途中で買った飲み物を親子で回しのみしながら、中央線快速やあずさ、スーパーあずさが通過するのをひたすら待って過ごすのだ。

     ポスターには、手前の土手で野球道具を抱えて自転車を押している数人の野球少年の姿がある。確かに河川敷には4面のグラウンドがあって、週末になると少年野球の子供たちとコーチと親たちの姿がいつでもあって、このポスターに描かれている河川敷の風景は、以前ならば嘘偽りなく和やかで活気がある憩いの場所だった。

     もちろん今も憩いの場所であることは確かだが、残念ながらグラウンドはそうはいかない。というのは、昨年の夏の台風で河川敷は一時壊滅状態になったからだ。グラウンドは特にそうで、内野に盛られた土や砂はえぐられてなくなり、粘土質の土がむきだしになった。ベンチもバックネットも倒れて流されてしまった。

     実はグラウンドと先ほどの鉄橋の間に二人乗りのブランコや回転遊具、シーソーなどが置かれている一角があった。特にシーソーは我が子のお気に入りで、「ギッタンバッコン」と二人でかけ声を掛け合いながら、僕が持ち上げたり下げたり汗をかくことになるわけだが、板は2枚とも流されしまって今や固定台しか残っていない。ブランコも危険だからなのか取り払われて支柱しかない。

     夏ともなると河川敷と河原との間には、セイタカアワダチソウのような背の高い草木がはえて河川敷から川は見通せないのだが、台風のせいでみずぼらしいはげ山のようになってしまった。今はようやく整備がすすんで、倒れた草木は片付けられたため、以前よりも見通しがいいすっきりした河川敷になった。あとは夏を迎えて、また草いきれで蒸し返すような森が復活するのを待つばかりだ。でもグラウンドの整備はもう少し時間と金がかかるのだろう。それを知ってか、まだ以前のようなグラウンドの活気は戻ってない。冬という事もあるかもしれないが。

     別のポスターには、「根川緑道」というこれまた僕ら親子にはなじみのスポットが紹介されている。多摩川の支流にあたるせせらぎに沿って長い遊歩道がある。せせらぎには黒や赤や金色の大きな鯉が泳ぎ、今の時期だとカモが沢山に一羽のサギが混じってにぎやかだ。いつも思うのだが「一羽のサギに沢山のカモ」なんて悪い冗談だ。だが、ここでは互いに干渉せずトラブルらしきものはないようだ。

     春ともなると桜が咲き誇る。これからが楽しみだ。ポスターでは駅型保育園に迎えに行ったママと子供が根川緑道に寄り道している設定だ。駅から徒歩15分なので寄り道は難しい。河川敷と合わせて週末に来ましょう。我が家ではもっぱらママではなく、お父さんが連れて来てます。だから父子バージョンのポスターも作ってください、JR様。

    ↓クリックの応援よろしく!
    banner_04.gif
    人気ブログランキング
    posted by アスラン at 12:45 | Comment(0) | TrackBack(1) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年12月28日

    立川通信その18「南口のクリスマス・イルミ2007」

    立川イルミ20071223-2.JPG 昨年同様、今年も南口のイルミ事情を報告しようと準備していたのだけれど、あっという間にクリスマスは通り過ぎてしまった。まあ、イルミに関してはクリスマスだけでなく年末年始のイルミも兼ねていたりするので、まだ間に合うかな。

    立川イルミ20071225.JPG まずは南口恒例「立川欅(けやき)イルミネーション」。JR立川駅南口のロータリーにニョキッと一本立っている欅の木。普段はとくに意識していないけれども、こうしてイルミで装うとひときわ見栄えがよくなる。昨年は、欅の枝のシルエットがわかる程度の電飾だったのだけれど、今年は欅全体がひとかたまりの光のオブジェみたいになっている。

     南口駅前は欅以外にはイルミらしいイルミはない。例年アレアレアの玄関前には特大のリースが飾られる。これは特に毎年同じものが飾られるので今年は撮影なし。多摩モノレール「立川南」脇にあるプレーゴというパチンコ店の上にあるマンションの側面には、やはりいつものクリスマスツリーを模したイルミネーション。こちらも特に変わりがないものと思って撮影なし。ただし「立川通信その12」に掲載した昨年の画像を見ると、昨年と今年ではちょっとだけ違うような気もする。今もイルミ自体は残されているが、ツリーを取り巻く飾り付けの部分は消灯。ツリーも白色を基調にして、静かに年越しを迎える装いに変わった。

     モノレールが上空を通る中央通り沿いには、モノレールの乗客や中央通りの通行人に見せつけるかのように、見事なイルミで着飾っている個人宅が何軒かある。昨年も紹介したが、いずれも毎年イルミネーションがグレードアップする傾向にある。昨年とどこが違うのかを気にしながら見ると面白い。

    立川イルミ20071223-3.JPG  立川イルミ20071223-4.JPG

    立川イルミ20071223-5.JPG

    ↓クリックの応援よろしく!
    banner_04.gif
    人気ブログランキング
    posted by アスラン at 01:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年10月13日

    立川通信その17「エキュート立川行ってきました!」

     立川ローカルネタ3連チャンになってしまって申し訳ないが(と言って誰に遠慮する必要もないわけだけど、一部いるかもしれない僕の書評や映画評の読者にはもうちょっとだけお待ちいただくとして)、ようやくのことオープンした「エキュート立川」の様子を見てきたので書いておこう。

     10/5(金)の午前10時にエキュート立川(ecute立川)はオープンした。平日なので当然ながら出社前に立ち寄れるはずもなく、オープン前の記念式典の準備と10時オープンのアナウンスを連呼する司会の女性の様子を横目に、あわただしく立川駅の改札をくぐったのは昨日の記事に書いた。

     会社の休み時間にフロアマップを見つけてめぼしいショップをリストアップしては位置関係を確かめておいて、さて中身はよくわからないからあとは行き当たりばったりで会社が退けたら立ち寄ってみようと楽しみにしていた。休み時間間際にエキュート立川のHPが出来ているのに気づいてさらっと見てみたら、フロアマップもショップの詳細説明もアップされていた。なんだぁ、フロア構成図を見つけましたなんて記事を載せちゃったし携帯で撮った写りの悪い画像を載せちゃったりしたけど、まったくの無駄だった。いい面の皮だなぁ。

     それはさておき早めに会社をあがるつもりが、自席のPCを落とす直前で本日締め切りのレポートを提出し忘れている事を思い出した。やばいやばい、忘れて帰るところだった。慌てて即席でなんとか期の仕事の進め方などを捏造して席を立つ頃には、早めではなくいつもどおりの退社時刻になってしまった。いかん、これでは帰りに立ち寄る暇がないではないか。

     それでも立川駅に着いたらとにかくひと目だけでも見ておこうと、エキュート立川改札内エリアにつながる階段を上る。ちょっとドキドキ。何を緊張してるんだか。上がってみると広めの連絡通路のはずが、電車利用客とエキュート立川利用客でごったがえしている。いや電車の利用客はショップ内の興奮をやや冷ややかに横目にしながら急ぎ足で連絡通路を通り過ぎ、ショップ利用客はあふれんばかりの人混みをかき分けては目的のものになんとかたどり着こうとやっきになっている。連絡通路にたむろしてショップの中をうかがう人や買い物や見物を終えてひとごこちつく人などが入り交じっている。

     店員にとってもお客にとっても戦場と化した常ならぬ雰囲気が伝わってきて、会社帰りでうかうかとたどり着いた僕は即座に怖じ気づいてしまった。「PAPERWALL CAFE」をのぞくのを楽しみにしていたのだが、「Milkbar&BakeDonuts」の様子をのぞいただけで満足する事にした。いわゆる昔の駅にあったミルクスタンドの現代版で、飲み物は本当にミルクを基調にしたものしかおいてない。でもミルクスタンドのイメージからするとかなりの高級感が漂う。サラリーマンが毎朝飲む手頃さはない。たまにはいいかもしれないが。

     パンフレットがようやく置かれたので持ち帰ることにして、例の南改札を通って改札内エリアを通り抜ける。KINOKUNIYAを左に見ながら、右に改札外ショップを見たらこれまた人・人・人の渦が出来ていて、容易にざっと眺める状況ではない。それでも気になる店はいくつか眺めてきた。

     まずは「ヨーグルト専門店モーニング」。持ち帰り用の商品は売り切れてしまったようでショーケースはがらがら。でもジェラートみたいにその場で食べられるようだ。その隣が「和のベーカリー フォルサム」。しっかりとした丸いパンの中心に和風の具材を入れて焼き上げた商品がメインだ。味噌を使ってるのだそうだがどんな味なのかは想像しにくい。ちょっと移動して出口脇の「石窯TAKAKI BAKERY」。こちらも店頭にはサンドイッチ類が残るだけで手頃な総菜パンのほとんどは売れてしまってる。石窯で焼いたずっしりとした大きさの堅めのパンがディスプレイされていて、こちらはパンの素材が売りの店のようだ。ちょっと奥に戻って「和吉」を最後にのぞく。和菓子にあんみつも置いている店だと思っていたら、あんみつ専門店だった。品揃えも結構あるのでなんとも目移りがする。ただし結構な値段なので気長にいろいろ試していきたい。

     つづく3連休は激混みだろうから子供を連れて人の渦に入るのはためらわれる。ほとぼりがさめたら行こうかと割り切っていたら、相方の様子が落ち着かない。同じ考えかと思ったら一言「行きたい」んだそうだ。しょうがない、子供を連れて翌日の連休初日に立川駅に出向いた。エキュートに入る前に子供がそわそわ落ち着かない。こちらはエキュート立川などには関心はなく、ただ中央線の電車が見られると期待しているのだ。いやはや、波乱の予感…。

     グランデュオ対面の入り口から飛び込むと、夕べ同様の混雑だ。いや、夕べは疲れ果てて惚けた人が見かけられたが、今日は〈元気100倍アンパンマン!〉みたいな人たちの渦なので勢いが違う。しかも入ったとたん、息子は話が違うと言わんばかりに「中央線っ!」と駄々をこねて出ようとする。こうなったら抱き上げるしかないと抱えたら足バタバタと暴れるので、周りの人に大迷惑。しょうがないので昨夕見た要点をママに説明しつつ、改札内エリアに逃げようとKINOKUNIYAの前まで来て、はたと気づいた。定期を持ってくるのを忘れてしまった。なんたる不覚!これからは週末の外出に定期は必需品となった。

     改札内の見物はあっさりあきらめてエスカレーターで3階に上がることにした。3階はブティックや雑貨のフロアなのだが、2件ほどカフェがある事に注目していた。1件はパンケーキの店「PANCAKE DAYs」。小ぶりに焼いたパンケーキを4段積みにしていろんなトッピングをしてある。子供向けに使えそうな店だが、いかんせんエスカレーターを上がったところのすぐ脇に店が位置していて席が仕切られていない。この状況だと衆人環視の中を食べるはめになって落ち着かない。値段もそれなりにお高いのでこの日は断念。

     奥に進むと中央が2階から吹き抜けになって上からのぞき込める。下の人の流れはさきほどの人の渦と違っていやにゆるやかだなぁと思ったら、そこは立川駅の連絡通路だった。そうか、ここはもう駅の真上なんだぁ。夕べは下から見上げなかったので気づかなかった。改札外から駅の様子を見下ろせるなんて面白い。

     3階にはトイレとともに「ベビールーム たまひよステーション」という休憩室がある。その日は利用しなかったが乳幼児連れにはありがたい施設だ。授乳室もあるし離乳食用のレンジも用意されている。ブリックパック型の飲料の自販機も置かれている。それと障害者向けのトイレに入ると幼児用の小さな便器も完備。オムツを交換するつもりだったので、さっそく息子にまたがらせる。南口周辺にはこれまでなかった設備なので重宝しそうだ。

     どんづまりには「D&COFFEE」というカフェがある。雑貨と家具の店との複合ショップというコンセプトだそうだ。横長にひとつながりのテーブルの上には、「Axis」や「暮らしの手帖」といった雑誌が雑然と置かれて手にとれるようになっている。オシャレというよりモダンと言ったらいいか。

     でも僕ら南口住人は使い勝手が良く美味しいカフェであればいい。それに叶っているかだけが問題だ。メニューを見るとサンドイッチやワッフルなどがあってそれなりにおいしそうだ。席を確保して僕と息子はママが注文してくるのを待っていると、なかなか帰ってこない。何かトラブルが発生したようだ。こういうときは「Axis」でも「暮らしの手帖」でもありがたい。しゃれたマカロンやらこだわりのカレーやら天然素材のおむすびやらが紹介されていて息子も飽きない。使い方に問題ありますゥ?

     どうやらカードで清算したらレジがトラブってどうにもならないらしい。こういうときの対応があとあとまで響くんだけどねえ。散々待たされたのにあまり誠実さが感じられない。というか、まだみんな教育が足りないのかな。美味しければ水に流そう。

    D&COFFEE071006.jpg 注文したのは、刻んだワッフルにアイスとチョコレートソースがかかって、天然嗜好の杏といちじくのドライフルーツがトッピングされているデザート。フーン、こんなもんかなあ。ママはグランデュオにあるワッフルの店の方がうまいと、なかなか手厳しい。でも当たってる。アイスカフェラテは深入りの薫りが効いていて美味しかったよ。

     お茶をすませたのでエキュート立川デビューはこんなもんでとりあえずおしまい。おみやげを買って帰るつもりだったが、もう人混みに戻る気力が続かないので帰ることに。この北口側どんづまりからは立川駅コンコースに直接出るエスカレーターがあって、こういうときは便利だ。どこにでるかというと西口改札・券売機の並びの右側だ。そのさらに右脇に一軒だけ洋菓子店がポツンと出来ている。「BUZZSEARCH」という店だ。なんでもエキュート大宮やエキュート品川にもあるらしいからJR直営店なのかもしれない。

     以上が先週末の10/5,6のレポートだ。あの人だかりがしばらく続くようではなかなか大変だと思ったのだけれど、3連休明けの月曜日に行き帰りの様子をうかがうとオープン時の激混みはなくなった。心配する必要はなかったわけだ。一週間たって10/12には有楽町にイトシアができて、新しもの好きたちはそちらに流れていくのだろう。さて、これからが僕ら立川住人にとってのエキュート活用の本番だ〜。

    ↓クリックの応援よろしく!
    banner_04.gif
    人気ブログランキング
    posted by アスラン at 03:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2007年10月05日

    立川通信その16「続報・エキュート立川フロアガイドを発見!」

    エキュート立川071005.jpg 今朝オープン前のエキュート立川前を通ってきた。オープン式典の準備が慌ただしい出勤前の風景に重なって、騒々しくも華やかだ。画像には写ってないが左側にバイオリンの奏者数名いて、準備しつつも周囲の騒々しさに落ち着かない様子だ。

     フロアガイドが事前に配布されていないために、フロア構成については記憶と希望的観測が入り交じって中途半端な報告になってしまった。よくよく調べるとJR東日本の関連会社のサイトにフロア構成図(2F3Fと4F)が掲載されていた。

     そこでもうちょっと突っ込んでショップの詳細を見ていこう。

     南口住人としては、まず〈Quality food market〉と名付けられた改札外エリアから始めよう。なんといってもマーケット(market)の存在を忘れてはいけない。スーパーマーケット「KINOKUNIYA」が出店しているのだ。うわぁ、高級感漂う老舗マーケットが来たなぁ。ルミネの「成城石井」はかなり打撃かもしれない。南口アレアレア内の東急ストアもそこそこ打撃だろう。しかしうちら京王ストアやいなげやユーザーの庶民にとっては、あまりお呼びでないか。次行ってみよう。

     ベーカリーが2軒入っている。「和のベーカリー フォルサム」と「石窯ブレッドステーション タカキベーカリー」だ。〈和のベーカリー〉というのはなんだろう。ちょっと気になるが、いずれにしても会社に持って行く、もしくは休日の昼食用に選択肢が増えた。タカキベーカリーの方は、入り口すぐ右脇にあるので大変に便利だ。

     昨日も書いたが「和吉」という和菓子屋に注目したい。あんみつ・あんみつだ〜。それと、あの小布施から「小布施堂」という店が出店。栗最中や栗落雁を現地で買い求めた記憶がよみがえってきた。

     あと「ヨーグルト専門店 モーニング」や「野菜ソムリエの店 Ef:」なども気になるね。次行こう〜。

     改札内エリアは〈Daily table〉と名付けられている。こっちにもKINOKUNIYAの出店がある。昨日書いた南武線への連絡階段のすぐ脇にある。「青山フラワーマーケット」も並びになるが、改札内の花屋っていうのはどうなんだろう?利用しにくくない?

     ドーナツの店「Milkbar&BakeDonut」は中央線上りと下りの間にある。直訳すればミルクスタンドと焼きドーナッツの店だ。チェーン店かと思ってググってみたが見つからない。会社で食べるおやつにどうだろうか?うう、まずは帰りに味見しちゃおう。

     その隣にベーカリーがある。「La Boulangerie Quignon」。全然読めない。こんな名前付けるなよな。美味しくてやすければ許すけど。

     中華の店が2店。「雲呑好」と「かにチャーハンの店」。ワンタンもチャーハンも好きだけど、できればチャーハンとワンタンのセットで食べたい。無理ですか?でもなんで〈かにチャーハン〉限定なんだろう。

     「船橋屋」のくず餅・くず餅・くず餅〜。ただ、くず餅が好きなだけなんです。ただし船橋屋がすごく美味しいというわけではない。やっぱり川崎大師の住吉のくず餅が最高!だけど、それは川崎で買えるから、とりあえずはくず餅が買えるだけで嬉しい。

     「おにぎり処 こんがりや」。場所は?ああ、ドーナツの店のむかいだ。これも弁当を用意しないで出社する際の昼食用に頭に入れておこう。定番の「BAGEL&BAGLE」。確かルミネにもあったよね。うちの家族の御用達は伊勢丹デパ地下のどでかいベーグルなんだけど、近くで調達するにはやや便利かな。次行ってみよう〜。

     書店「PAPAER WALL」とカフェ「PAPER WALL CAFE」をやはりオオトリにしよう。これは青梅線ホームのちょうど上空。しかも南口から見ると一番どんづまりに位置する。遠いなぁ。たぶん南口住人はルミネのオリオン書房同様に滅多に利用する事はないだろうけど、改札口と同じ階(当たり前)にある書店だと考えると貴重だ。できれば会社帰りに新刊を物色して、イートインのカフェで少し休憩。美味しい珈琲と美味しいケーキで落ち着いて読書できれば最高だあ。今日の帰りに寄るぞ〜。 

    ↓クリックの応援よろしく!
    banner_04.gif
    人気ブログランキング
    posted by アスラン at 12:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    立川通信その15「オープン直前!エキュート立川情報」

     予想以上に昨日の日記「今日のエキュート」のアクセスが多いので、こんなにも「エキュート立川」のオープンに関心を寄せている人がいるのかと改めて思い知った。でもそれにしては、日記はなんら情報を提供しているわけではないので、もうちょっと直前の状況を報告してみたい。久々の〈立川通信〉だ。

     昨日の日記にも書いたが、従来からあるコンコース(自由通路)の片側(従来の改札口の反対側)にエキュート立川の入口がある。ちょうど青梅線・中央線・南武線を横切るように上空のスペースに新しい駅ビルが誕生したわけだ。

     〈エキナカ〉と言われる所以は、単なる駅ビルのように駅の線路沿いもしくは上空にビルができただけではなく改札内部にも一部施設が作られていて、改札外と内がシームレスにアクセスできるような構造になっている点が特徴のようだ。(もちろん切符や定期なしで改札内に入れるという意味ではない。)

    立川駅西口改札071004.jpg では構造をもうちょっと詳しく説明してみよう。まず従来の改札口の対面に西口改札口ができた。こちらから今日初めて入ってみた。以前は券売機が幅広く陣取っていたが、今は右側にずれてややコンパクトなスペースに圧縮された。スイカやパスモの普及で従来のような数の券売機は不要になったということだろう。

     西口改札口を通ると、従来は連絡通路があった部分に接続する。もちろんエキュート立川の建物内部なので、連絡通路の機能と改札内部のエキナカ機能の二重の役割を持っている。まだオープン前で改札内の店は囲いがあったりシャッターが閉まっていたりして見えない。ただし南武線階段脇に弁当などを売るコンビニらしきものが出来るようだ。こうなると従来の改札口(これからは東口改札になるのかな)の方が連絡通路に見えてくるな。もちろん通路にしては広々してるけど。

     南口からコンコースに入ってすぐ左側、つまりグランデュオの対面にエキュート立川の入口がある。要するに、

     エキュート立川入口-びゅうプラザ-西口改札-券売機-エスカレーター(3Fへ)-バズサーチ-ルミネ

    という順番で並んでいる。

    エキュート立川フロアマップ071004.JPG エキュート立川の中の様子は明日にならないと分からないが、フロアマップがあったので撮ってきた。画像が荒いのでショップの詳細や位置関係についてはあまり参考にもならないが、エキュート立川入口が改札内エリアの入口で、西口改札が改札内エリアの入口と考えればいいようだ。つまりエキュート立川入口の中は、エキナカではなく言わば〈エキソト(改札外)〉エリアになるので、切符や定期などがなくても普通に入れる。昨日の日記に掲載した画像は、エキュート立川入口の様子だ。
     
     フロアマップの中央をよーく見ると、エキュート立川の改札外と改札内のエリアの境界に南改札がある点に注目したい。これが改札の中と外をシームレスにつなぐエキナカの特徴的な構造だ。僕のように定期を持っていると、両方のエリアを自由に行き来できるわけだ。

     ショップリストはJR東日本ステーションリテイリングのホームページで確認できる。個人的にはペーパーウォールカフェという書店とカフェが合体したスペースが気になる。でも南口寄りにはグランデュオの下にオリオン書房南口店があるので、配慮してか改札内エリアの最も北寄りに置かれている。南口住人としてはちょっぴり残念だ。でも書店の中身はやっぱりオリオン書房みたいだ。ブックカフェはもちろん歓迎だが、書籍の品揃えにも何かエキナカならではの工夫があると面白いな。

     コーヒーのお供になるドーナツの店「ミルクバーベイクドドーナッツ」も楽しみにしているが、これまた改札内北寄りにある。ついでにくず餅・あんみつの「船橋屋」も改札内だ。改札外の方には「和吉」というあんみつ屋が出店している。いずれもイートインコーナーはあるのだろうか?なんとなくだが、改札外エリアはデパ地下のような雰囲気で、改札外エリアの方がイートイン中心の雰囲気がする。

    ハレメグリ071004.jpg そうだ。ハレメグリというイベントスペースがあるようだ。オープン企画で自由が丘にあるケーキーファクトリーが店を開く。おいしい企画が目白押しだ。でもまたしても改札内だぞ。

     そうそう、書き忘れていたが、券売機の右にエキュート立川のロゴをかかげた入口らしきものが出来ていた。遠目には入口に見えたので当初は西口改札両脇にエキュート立川の入口があるのだと勘違いしていた。正確には3階に上がるエスカレーターがあり、その脇にバズサーチという名前の洋菓子店が開くようだ。

     3階は衣服や雑貨のオシャレな店が入るようだがこちらはとりあえず割愛。4階には東京都認証保育園(申請中)の「ポヒンズナーサリー立川」が出来るというのが、子供を持つ親としてはかなり関心がある。とりあえず利用するわけではないのだが、こういう施設が駅に出来るのは歓迎したい。

     以上、取り急ぎ事前情報でした。でもそんなことより、明日10時オープンのエキュート立川に駆けつければ全容はすぐに判明する。ちなみに僕は出勤に間に合わないので朝は立ち寄れない。残念。帰りにぶらっと立ち寄ってみることにしよう!

    ↓クリックの応援よろしく!
    banner_04.gif
    人気ブログランキング
    posted by アスラン at 03:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 立川通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする