当たり前の話だが「書き出しは見事だが駄作」はそもそも忘れさられて顧みられない。ならば「数ある名作」から印象的な書き出しの本を選んでいけばいいわけだが、さてミステリーの名作に限ると書き出しがパッと思い付く作品がどれだけあったか。ウールリッチの「幻の女」は確かに忘れ難い。「雪国 」の表現と比較してもいいくらい詩的な文章だ。
店頭で目次をサッと見たかぎりでは、「名作ミステリー100選」と題しても変わり映えしない気がした。「Yの悲劇」は確かに歴史的名作には違いないが、書き出しがそれほど印象的だったかなあ。とりあえず積ん読こう。
読みたいと思った日:2006/12/15
読みたいと思った処:「オリオン書房」立川南口店
積ん読?: 立川市図書館に積ん読
【関連する記事】



