結局、両方とも別のタイトルで存在するようだ。でも二つの図書館で「謎」の方はない。「本」の方は「ほぼ日」が開設されて3年ぐらいたってから、サイトの中身を紹介した解説本だったようだ。。こういう本は「ほぼ日」のいわばガイドブックなので図書館でも必ず購入しそうだ。一方、「謎」の方は開設から8年たって、ということは今年で10年目に突入したわけだが、毎日毎日更新することを主宰者・糸井重里自らが使命づけて始まった、超プライベート感覚の手作り日刊紙が8年の長きにわたって止むことなく続いてきた過程が、〈クロニクル風〉に描かれている(らしい)。
らしい、というのは、一昨年の12月に携帯にメモったタイトルと、そこからアマゾンで検索してたどった表紙の横長の写真以外に、どこに惹かれたのか一切記憶にないからだ。でも、おもちゃ箱のようにいろんな趣向がぎっしりと、しかも整理されずに雑然とつまった「ほぼ日」を楽しむには、整然と整頓されたガイドブックはふさわしくない。〈クロニクル〉でまるごと「ほぼ日」の日々に触れた方がおもしろそうだ。ひょっとしたら当の記事や文章を読む手間をかけるより、当時のスタッフや読者の盛り上がりや冷め方などの経緯を知った方が、本当のおもしろさが伝わるのかもしれない。
いまでこそ「言いまつがえ」のようなヒット企画を抱えるサイトだが、開設当初は糸井重里個人のあやしさを反映した奇妙な企画の数々に惹かれて、毎日ちょこちょこと覗き見していた頃を懐かしく思い出す。600ページからなる本書でその頃の思い出が再現される楽しみがありそうだが、でも図書館で借りられないんだよねぇ。やっぱり、「ほぼ日ブックス」の倉庫に積んどくかぁ。
読みたいと思った日:2006/12/15
読みたいと思った処:「オリオン書房」立川南口店
積ん読?: 「ほぼ日ブックス」の倉庫に積ん読
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