2005年05月23日

1999年8月7日(土) 「プリンス・オブ・エジプト」「恋は嵐のように」

 今日から夏休み。毎朝6時起きでウォーキングをやることにした。

 有楽町に出て日劇プラザで「プリンス・オブ・エジプト」(no.86)を観る。

 「出エジプト記」のモーセを主人公としたアニメだ。スピルバーグのドリームワーク社がディズニーに真正面から挑戦した作品だけあってなかなか出来がいい。ヘブライ人のモーセが、生まれてすぐ、エジプト人の手で殺されないようにかごのままナイル河に流され、ファラオの王妃に拾われて王子として育てられる有名な話から始まり、モーセが青年になって自分の出生を知らされて苦悩するという、一種の青春物語として描かれている。

 ラメセスとモーセが兄弟だという解釈は必ずしも聖書では描かれていないが、この作品では二人の兄弟ゆえの愛憎が大きなモチーフとなっている。壮大な民族ドラマを描くために映像も凝っていてオーソドックスな人物画と広がりを感じさせるCGを組み合わせる事で、スケールの大きな物語を演出している。
 葦の海をモーセが切り開いてわたるエピソードで終わってしまうのが物足りないが、ラストの切り開いた海のシーンのCGは見ごたえがありすばらしい。くじらの影が切り立った海の壁に映るのが非常に斬新で驚いた。

 丸の内プラゼールで「恋は嵐のように」(no.85)を観る。

 最近売り出し中のベン・アフレックとサンドラ・ブロックとのラブ・ロマンスだ。ベンは結婚まぢかで、彼女の実家で結婚式をあげるために飛行機に乗るがエンジントラブルで事故に遭い、隣の席で気絶したサンドラを助ける。二人とも代わりの飛行機が見つからずレンタカーもなく、しょうがなく一緒にヒッチハイクの旅を続ける事になる。

 途中でいろんな障害にあううちにお互いの気持ちに気づくようになっていくが果たして恋人を裏切ってサンドラに走る事ができるのか。ラストは予想外の感じで、しかもあんまり感動的な場面に出来ていない。途中のテンポの良さと比べると、ちょっと教訓めいたラストになっていてがっかりした。
posted by アスラン at 04:06| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画評(1999年) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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恋は嵐のように
Excerpt: 今日観たDVD:    『恋は嵐のように』    原題:FORCES OF NATURE    監督:ブロンウェン・ヒューズ    製作:スーザン・アーノルド       ドナ・アーコフ..
Weblog: タコ太夫の万華鏡
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