2005年07月18日

1998年11月18日(水) 「マイ・フレンド・メモリー」

 有楽町のよみうりホールで試写会。「マイ・フレンド・メモリー」(no.162)を観る。

 図体は大人並みだかおつむが足りない少年マックスと、知能が有り余っているが骨の成長が止まる難病を抱えている少年ケビン。

 彼らは二人で一人前。互いの欠点を補いあい、ケビンの勇気ある言動が臆病で内向的だったマックスを変えていく。

 自分達をアーサー王伝説の円卓の騎士になぞらえていじめっ子たちと立ち向かっていく。単なる美しき友情物語や悲しき難病物語ではなく、寓話やファンタジーの要素を取り入れた演出が、やがて訪れる悲劇を悲しいだけで終らせない予感を感じさせてくれる。

 ケビンの死を乗り越えてマックスが二人の物語を一冊の本にまとめあげた後に、ケビンの残していった鳥型の飛行機を青空へむけてはばたかせるラストが感動的だ。

 ケビン役があのマコーレー・カルキンの弟キーラン・カルキン。兄以上に芸達者で愛敬がある。母親役にシャローン・ストーン、マックスの祖父母にジーナ・ローランズハリー・ディーン・スタントンと共演者も豪華だ。

 それにしてもちらしに書いてあるが、「マイ・ライフ」「マイ・フレンド・フォーエバー」「マイ・ルーム」など、いのちの尊さを見つめる「マイ」シリーズがあるとは知らなかった。
posted by アスラン at 00:18| Comment(2) | TrackBack(1) | 映画評(1998年) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして!
TBありがとうございます

「マイ」シリーズがあるのを私も知りませんでした
今度見てみよう〜
Posted by 影虎 at 2005年07月18日 19:20
影虎さん、コメントありがとう。

「マイ・ライフ」はこの分だとマイケル・キートン主演の作品のようですね。
70年代にフランク・シナトラのヒット曲でスタンダードとなった「マイウェイ」を主題歌にした映画があったんですよ。あれはいのちの尊さというより家族の絆の物語で、ドラマ「一つ屋根の下で」で兄ちゃんがマラソンするのは、映画のパクリと言っていい。
その後に「マイ・ライフ」っていう女性版マイ・ウェイのような映画があって、主役がポール・ニューマンの奥さんのジョアン・ウッドワードって女優さんなのは覚えてる。あの当時の「マイ」からはつながらない見たいです、「マイ」シリーズは。
Posted by アスラン at 2005年07月23日 00:41
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マイ・フレンドメモリー
Excerpt: キーラン・カルキン、エルデン・ヘンソン主演
Weblog: 影虎の日常
Tracked: 2005-07-18 19:08
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