あれから10年たったことになる。もう一度やってみたい気もしないではないが、おそらく毎年のように取り組む気力も暇もない。そこで、今回は打ち上げ企画として、僕の集めたもっとも古い小冊子と今年の小冊子とで比較記事を書いてみようと思う。2003年と2021年の比較になるので、大まかにいって20年程度のインターバルがある。その間にどんな作品と作家の入れ替えがあったのか、キャッチコピーなどを含めた解説の仕方にどんな変遷があったのかを見ていこうと思う。ちなみに2003年というと平成15年だ。31年続いた平成のちょうど折り返しの年。主な出来事を調べると、2001年に上映されて日本映画興行記録を塗り替えた「千と千尋の神隠し」が、勢いそのままに第75回アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞した年だそうだ。六本木ヒルズがグランドオープンし、小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星イトカワに向けて打ち上げられた。地デジが放送開始したのも、この年だ。
[表紙]
見てわかるように、いつの間にかマスコットキャラクターが変更されている。2003年の小冊子にはパンダのYonda!くんが、おなじみの黄色の背景から顔をのぞかせているが、2021年の表紙では黄色の空を紙飛行機に乗るロボットが登場している。丸顔の愛嬌あるロボットの名はキュンタ。いつの間にかYonda!君は使命を終えてキュンタに後を託していたことになる。そもそもYonda!君は、100%ORANGEという名義で発表されたイラストだった。そして2003年が新潮文庫のフェア初登場だった。
Yonda!君はもともとはYonda!Clubというキャンペーン用のマスコットから始まり、2014年まで続いたとWikipediaには書かれているが、小冊子への登場は確認できる範囲で2011年までだ。手元にない2012,2015年は未確認だが、2013年は「ワタシの一行」大賞というイベントにフィーチャーして作家たちのイラストをコラージュした表紙を採用しているし、2014年は名無しのエイリアンたちが我が物顔に余白を占めている。そして2015年は新潮文庫創刊100年。それを記念して登場したのがキュンタだそうだ。キュンタは、ますます本離れが進む若年層に向けて「本の面白さの本質」を発信したいという思いから誕生した。このキャラクタ変更にあわせて、小冊子の内容はどう変わったのだろうか。
[限定プレミアムカバー]
(2003年)0冊
(2021年)8冊
ハムレット シェイクスピア
蛍・納屋を焼く・その他の短編 村上春樹
金閣寺 三島由紀夫
妄想銀行 星新一
キッチン 吉本ばなな
こころ 夏目漱石
人間失格 太宰治
車輪の下 ヘッセ
2003年には、この趣向はそもそも存在しなかった。フェア向けのスペシャルカバーを取り入れたのはナツイチが最初だったように思う。ナツイチのカバーは、購買層として期待している中高生に思いっきり寄せたマンガ風のイラストだったが、後発で採用した新潮文庫では、非常にスタイリッシュでモダンな感じのする、いい意味で媚びることがない、かつ飽きのこない表紙だった。それは今も変わらずに続いている。
[ラインナップ]
2003年のラインナップ 102冊
2021年のラインナップ 98冊
全178冊
18年間で新しく入った本75冊
18年間で消えていった本79冊
変わらずに残った本23冊
ほぼ20年間という期間を長いと考えるか、あっという間と考えるかは人それぞれだろうが、少なくとも「夏の文庫フェア」がターゲットの中心としてきた中高生たちにとっては「あまりにも長い」と感じられる年月だろう。まだ、誰一人生まれてきていないのだから。そんな年月を経て23冊の本が「変わらずに残っている」。新潮文庫の100冊という名称にもかかわらず、「100冊」はほぼ100冊の意味だという事は、以前の記事で書いた。つまり18年前の中高生と今の中高生とをつないでいる本は、全体の23%なのだ。これが多いのか少ないのかは、追って比較する予定の角川文庫、集英社文庫のラインナップの結果を待たなければならない。でもおそらくは「多い」はずだ。この企画を始めた2007年から数年間でわかったのは、新潮文庫の100冊がラインナップをほぼ変えてこなかったという事実だ。その当時は30冊程度しか作品の入れ替えがなかった。「新潮文庫はぶれない」という印象が強かったが、2011年には50冊以上の本が入れ替わるようになった。
詳細な社会動向の分析をここでしようとは思わないが、2008年の日本向けiphone発売を機に急速にスマホが普及していき、日本人の、ひいては日本の中高生たちのライフスタイルを大きく変えていった事が影響しているとは容易に想像できる。スマホはメディアのあり方も変えてしまい、書籍離れが進行していく事になる。その歯止めとして期待されたのが「夏の文庫フェア」だろう。絶対王者として君臨してきた「新潮文庫の100冊」といえども、変わっていかなければならない時代になった。それが2011年の状況だった。さらに10年後の今年。結果的に残った23冊にどういう意味があるのかを考えてみたい。
[変わらずに残った本(23冊)]
ハムレット ウィリアム・シェイクスピア
異邦人 カミュ
変身 フランツ・カフカ
車輪の下 ヘッセ
老人と海 ヘミングウェイ
不思議の国のアリス ルイス・キャロル
赤毛のアン ルーシー・モード・モンゴメリ
砂の女 安部公房
黒い雨 井伏鱒二
沈黙 遠藤周作
こころ 夏目漱石
蜘蛛の糸・杜子春 芥川龍之介
キッチン 吉本ばなな
新編 銀河鉄道の夜 宮沢賢治
魔術はささやく 宮部みゆき
錦繍 宮本輝
塩狩峠 三浦綾子
金閣寺 三島由紀夫
ぼくは勉強ができない 山田詠美
ビタミンF 重松清
雪国 川端康成
人間失格 太宰治
西の魔女が死んだ 梨木香歩
批評家・吉本隆明は「古典と呼ばれるものは、長い時代を潜って、内容のうえからも物や素材としても、消滅を免れてきた幸運な本のことを指している。」と書いている(「読書の方法」より)。デジタル化が進んだ現代では「消滅を免れる事の幸運さ」自体があり得ない。もし消滅することがあるとするならば、人間自体がこの地球上からいなくなった時だろう。それでも「ただただ忘れ去られていく」事ならば、これからも数限りなくあるだろう。現在との関係性が途切れた時点で、人はその本を手放す。この23冊は「忘れ去れる事を免れた本」と言えるかもしれない。「こころ」「人間失格」はその筆頭だ。もちろん読書感想文の課題図書という役目を担わされた事が影響している事は否定できない。その意味では「忘れ去れる事を禁じられた本」とも言えそうだ。しかし、この2冊だけでなく「ハムレット」「老人と海」「蜘蛛の糸・杜子春」「沈黙」「金閣寺」などが含まれるのは、人間が考えてきた事、感じてきた事が50年、100年、そして1000年を経ても変わらない証しとなっている。一方、理解し得ぬ存在としての人間を考える役目を「異邦人」「変身」「砂の女」などの本が担わされている。さらに、未来に開かれているという意味で「キッチン」「銀河鉄道の夜」、そしておそらくは「魔術はささやく」あたりが若い世代を手招きしている。
もちろん、この23冊が永久不変と考える理由は何もない。特に幾人かの流行作家の本が10年、20年後に変わらず残っているとは思えない。しかし、少なくとも現在を生きる人たちの「今を生きることへの関心」をつなぎ止める事ができた「幸運な本」である事だけは確かだ。
[作家の移り変わり]
この18年間での作家の移り変わりを見てみよう。
2003年に登場した作家82人
2021年に登場した作家95人
2003年、2021年いずれかに登場した作家139人
(ただし便宜的に、複数著者の場合は共同名義として1人と数えた。)
2021年には消えた作家43人
2021年に新たに入った作家56人
2003年、2021年のいずれにも登場する作家39人
残り続けた「幸運な本」は2割だったが、残り続けた「幸運な作家」はおよそ4割だ。その作家39名の顔ぶれは以下の通りだ。
シェイクスピア
カミュ
コナン・ドイル
さくらももこ
サン=テグジュペリ
ドストエフスキー
カフカ
ヘッセ
ヘミングウェイ
ルイス・キャロル
モンゴメリ
安部公房
井伏鱒二
遠藤周作
恩田陸
夏目漱石
芥川龍之介
角田光代
吉本ばなな
宮沢賢治
宮部みゆき
宮本輝
江戸川乱歩
江國香織
三浦綾子
三島由紀夫
山田詠美
司馬遼太郎
重松清
小野不由美
星新一
川端康成
村上春樹
太宰治
沢木耕太郎
谷崎潤一郎
湯本香樹実
乃南アサ
梨木香歩
[躍進した作家]
ここで言う「躍進」とは、小冊子で紹介される作品数が増えた事を指している。18年間で躍進を遂げた作家は、たったの2名だ。さきほど紹介した「幸運な作家」39人の中には含まれていない。
芦沢央 +2
火のないところに煙は
許されようとは思いません
畠中恵 +2
しゃばけ
てんげんつう
この二人の作家は2003年には一冊も紹介されず、2021年にはともに2冊ずつ紹介されている。年齢が20歳以上違うけれど、二人とも女性であり推理小説家である。偶然だろうか。平成は性差による差別撤廃が進み、デジタル化の波は出版事業を含めたメディア界をより一層エンターテインメントへと向かわせた。いまやミステリーはエンタメを牽引する大きなジャンルとなっている。
[凋落した作家]
宮部みゆき -3
江國香織 -3
唯川恵 -3
おーなり由子 -2
夏目漱石 -2
小池真理子 -2
「凋落」と表現されるのは、作家本人にしてみればはなはだ不本意な事だろう。フェアで紹介する本は18年経っても100冊前後で変わらない。2003年が102冊、2021年が98冊で、むしろ減っている。それに対して作家数は82人から95人に増えている。流行作家の代表作や文豪の名作を入れておきたいというのは、出版社のこれまでの戦略だったはずだが、そもそも本を読む習慣がない中高生にとっては、流行作家のネームバリューも名作の安定感も意味を持たない。「新潮文庫の100冊」という老舗も、時代にあわせて戦略を変えてきたという事だろう。そのあおりを食って、宮部みゆき、江國香織、夏目漱石が著作数を減らした。唯川恵、おーなり由子、小池真理子は2021年には姿を消した。これも、流行作家の宿命と言えるかもしれない。
[キャッチコピー]
いまさらだけれども、「夏の文庫フェア」のラインナップから読みたい本をどう選ぶか。その参考にするのが、毎年用意される小冊子だ。そこには本一冊ごとにキャッチコピーと解説が書かれている。文字通り、キャッチーなコピーで「面白そう」と思ってもらい、解説へと誘導する仕組みだ。2003年の解説は2021年のそれと比べるとべらぼうに長い。たとえば、夏目漱石の「こころ」で比較してみる。
(2003年)
鎌倉の海岸で、学生だったワタシは一人の男性と出会った。不思議な魅力を持つその人は、”先生”と読んで慕う私になかなか心を開いてくれず、謎のような言葉で惑わせる。やがてある日、私のもとに分厚い手紙が届いたとき、先生はもはやこの世の人ではなかった。遺された手紙から明らかになる先生の人生の悲劇―それは親友とともに一人の女性に恋をしたときから始まったのだった。
(2021年)
親友を裏切って恋人を得た。しかし、親友は自殺した。増殖する罪悪感、そして焦燥……。知識人の孤独な内面を抉る近代文学を代表する名作。
驚くほどに解説が短くなっている。読書離れが進んだ今の中高生には、きっと2003年の解説はあまりに長すぎるのだろう。僕からすると、2003年の解説でも作品のエッセンスをきちんと取り出せていないようにも感じるのだが、2021年の解説にいたっては、短すぎて「身も蓋もない」とさえ感じる。
解説がこんな感じならば、キャッチコピーの重要性は、いっそう高まったのではないだろうか。そこで前述した「変わらずに残った本23冊」のキャッチコピーを比較のために挙げてみよう。
ハムレット ウィリアム・シェイクスピア
(2003年)「読むべきか、読まざるべきか…」戯曲のキホンだ! 読むしかあるまい。
(2021年)生か、死か、それが疑問だ
異邦人 カミュ
(2003年)人間らしくホンネで生きていくことって本当は、非常識なことかもしれないな。
(2021年)私ははじめて、世界の優しい無関心に、心をひらいた。
変身 フランツ・カフカ
(2003年)読み始めてすぐに「何故だ?」と思い、読み終えた直後に「何故だ!」と叫ぶ。
(2021年)これはお父さんとお母さんを殺しちゃうわ、そうですとも。
車輪の下 ヘッセ
(2003年)いい学校に行くだけが人生か? 傷つきながらも旅立とうとする君、これを読め。
(2021年)この冬、ぼくは彼女にキスしたんだ。
老人と海 ヘミングウェイ
(2003年)男は死ぬまで闘いだ。こんなに薄い本でそれを悟れる君は幸福とだけ言っておく。
(2021年)人間ってやつ、負けるようにはできちゃいない
不思議の国のアリス ルイス・キャロル
(2003年)日常生活から逃げたいと願っているあなた。いつか、アリスになれるかも。
(2021年)ぐん、ぐん、ぐうん、落ちること落ちること。
赤毛のアン ルーシー・モード・モンゴメリ
(2003年)美人じゃなくてもこんなに元気、こんなに幸せ。アンは女の子の永遠の憧れです。
(2021年)曲り角をまがったさきになにがあるのかは、わからないの。
砂の女 安部公房
(2003年)来る日も来る日も砂・砂・砂…
(2021年)欠けて困るものなど、何一つありはしない。
黒い雨 井伏鱒二
(2003年)あの20世紀最大の悲劇を、坦々と、静かな語り口で後世に伝える―小説の力だ。
(2021年)一寸さきは地獄だぞ。焼け死ぬぞ。
沈黙 遠藤周作
(2003年)神様って、いないんじゃない? という疑問を、ここまで考えぬいた人達がいる。
(2021年)お前たちに踏まれるために、私は存在しているのだ。
こころ 夏目漱石
(2003年)友情と恋の、どちらかを選ばなくてはならなくなったら、どうしますか…
(2021年)あなたはそのたった一人になれますか。
蜘蛛の糸・杜子春 芥川龍之介
(2003年)けっしてふりむいてはいけない、必ず一度、そんな時がきます…
(2021年)人間というものに愛想がつきたのです。
キッチン 吉本ばなな
(2003年)私の言葉はどこまであなたの孤独にとどくのだろう
(2021年)私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。
新編 銀河鉄道の夜 宮沢賢治
(2003年)星の空を、ひっそりと見あげたことありますか。そして涙が出ませんでしたか。
(2021年)どこまでもどこまでも一緒に行こう。
魔術はささやく 宮部みゆき
(2003年)これからミステリーを読んでみたいと思っているあなた。入門編はこれだ!
(2021年)鍵というものはな、ほかでもない、人の心を守るものなんだよ。
錦繍 宮本輝
(2003年)会って話したのでは伝えようもない心の傷。14通の手紙が、それを書き尽くした。
(2021年)私はあなたにまさにひと目惚れでした。
塩狩峠 三浦綾子
(2003年)他人の犠牲になんてなりたかない、誰だってそうさ―そうだろうか、本当に?
(2021年)誠の心、勇気、努力。
金閣寺 三島由紀夫
(2003年)コンプレックス。挫折。美。23歳の男は、なぜ金閣を炎上させたか。
(2021年)寺が寝静まる。私は金閣に一人になる。
ぼくは勉強ができない 山田詠美
(2003年)どこかクールでカッコいい。そんな男子高生が、退屈な学校にくらわすパンチ。
(2021年)でも、おまえ、女にもてないだろ。
ビタミンF 重松清
(2003年)このビタミンは、心に効きます。疲れた時に、どうぞ―。
(2021年)みんな、セッちゃんのこと、いじめてるわけじゃないよ。嫌ってるだけだもん。
雪国 川端康成
(2003年)身も心も愛してほしいのに、なぜ男は冷たいふりをするのよ。
(2021年)ほんとうに人を好きになれるのは、もう女だけなんですから。
人間失格 太宰治
(2003年)この主人公は自分だ、と思う人とそうでない人に、日本人は二分される。
(2021年)恥の多い生涯を送ってきました。
西の魔女が死んだ 梨木香歩
(2003年)透視術も予知力も不要。日々、驚くことの喜びを知っている、本物の魔女には。
(2021年)二度と再び、まいの世界が元に戻ることはなかった。
すぐに気づく事がある。2021年のキャッチコピーは、実はキャッチコピーではない。本の中からワンフレーズを切り出してきたものだ。2003年版の小冊子を作った編集者からは「手抜きだ」との声が上がりそうだが、2021年版の編集者たちはオリジナルの文章の力を信じてみるところから始めてみたかったのかもしれない。手抜きではなく原点回帰だ。たとえば、吉本ばななの「キッチン」。孤独感と幸福感とを一挙に感じさせてくれる清新な冒頭の一節は、どんなキャッチコピーでも超える事はできない。
[消えた作品(79冊)]
最後に2003年から2021年で消えていった作品をリストアップして終わろう。
海からの贈物 アン・モロウ・リンドバーグ
絵のない絵本 アンデルセン
海峡 伊集院静
十五少年漂流記 ヴェルヌ
きらきらひかる 江國香織
ホリー・ガーデン 江國香織
嵐が丘 エミリー・ブロンテ
しあわせな葉っぱ おーなり由子
天使のみつけかた おーなり由子
リセット 北村薫
ミタカくんと私 銀色夏生
若きウェルテルの悩み ゲーテ
欲望 小池真理子
蠅の王 ゴールディング
シャーロック・ホームズの事件簿 コナン・ドイル
白痴 坂口安吾
そういうふうにできている さくらももこ
ナイン・ストーリーズ サリンジャー
夜間飛行 サン=テグジュペリ
奇跡の人 真保裕一
スタンド・バイ・ミー スティーヴン・キング
ジーキル博士とハイド氏 スティーヴンソン
少年H 妹尾河童
リヴィエラを撃て 高村薫
海峡の光 辻仁成
両手いっぱいの言葉 寺山修司
白い犬とワルツを テリー・ケイ
孤独の歌声 天童荒太
溺れる魚 戸梶圭太
罪と罰 ドストエフスキー
自閉症だったわたしへ ドナ・ウィリアムズ
りかさん 梨木香歩
涙 乃南アサ
日蝕 平野啓一郎
注文の多い料理店 宮沢賢治
龍は眠る 宮部みゆき
村上ラヂオ 村上春樹・文 大橋歩・画
いつかあなたを忘れる日まで 唯川恵
ゴールドラッシュ 柳美里
かもめのジョナサン リチャード・バック
二人がここにいる不思議 レイ・ブラッドベリ
沈黙の春 レイチェル・カーソン
幸福な王子 ワイルド
七つの怖い扉 阿刀田高、小池真理子、鈴木光司、高橋克彦、乃南アサ、宮部みゆき、夢枕獏
ローマ人の物語1・2 塩野七生
六番目の小夜子 恩田陸
三四郎 夏目漱石
坊っちゃん 夏目漱石
羅生門・鼻 芥川龍之介
キッドナップ・ツアー 角田光代
レベル7 宮部みゆき
火車 宮部みゆき
江戸川乱歩傑作選 江戸川乱歩
つめたいよるに 江國香織
神様のボート 江國香織
愛より速く 斎藤綾子
仮面の告白 三島由紀夫
燃えよ剣 司馬遼太郎
ナイフ 重松清
小川未明童話集 赤いろうそくと人形 小川未明
恋 小池真理子
屍鬼 小野不由美
ボクの音楽武者修行 小澤征爾
点と線 松本清張
ボッコちゃん 星新一
ふたり 赤川次郎
おめでとう 川上弘美
伊豆の踊子 川端康成
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 村上春樹
斜陽 太宰治
ありがとう大五郎 大谷英之・大谷淳子
深夜特急1 沢木耕太郎
痴人の愛 谷崎潤一郎
心がだんだん晴れてくる本 中山庸子
夏の庭 湯本香樹実
凍える牙 乃南アサ
友情 武者小路実篤
「さよなら」が知ってるたくさんのこと 唯川恵
恋人たちの誤算 唯川恵



