2007年06月13日

2007年5月アクセス解析(SeeSaa版)

 久しぶりに、このブログのアクセス解析ランキングを公開します。

 いったい前回はいつだっただろうかと調べてみたら、なんと昨年2006年8月分のアクセス解析でした。いくらなんでもそんなじゃないだろうと思ったのですが、気をゆるめると日常の悪魔に飲み込まれてしまいます。とはいえ、この企画はたんなる自己満足みたいなものだし、毎月紹介したところでランキングに大きな変動があるわけではない。しかも公開したことによってランキング上位の記事にさらにアクセスが集中して、順位が不動になってしまう可能性もあります。いっそわりきって半年程度間隔をあけて紹介した方が、自分にとっても読者にとっても面白い内容になりそうです。なによりランキングが入れ替わらないと、コメントする内容がなくなってしまいます。

 ではランキングの紹介に入りますが、今回からブログ内部(SeeSaa)で用意されたアクセス解析の集計結果に戻します。詳しくは末尾に挙げた参考記事に書いてありますが、要するに携帯やRSSリーダーからのアクセスは、Access Analyzerのような外部ツールではカウント対象外だからです。しかし、再び内部ツールのカウンターの脆弱さを取り沙汰しなければならないかもしれません。それはランキングのところでコメントします。

1 心の積ん読リスト追加(2006年4月)
2 笹塚日記 目黒考二
3 2006年「新潮文庫の100冊VS.ナツイチVS.発見。角川文庫」
4 日本語は天才である 柳瀬尚紀
5 真鶴 川上弘美
6 愛と死をみつめて ある純愛の記録 河野実 大島みち子
7 電車にハマる我が子はテツになるのか?
8 セブンイレブンのバリスターズ・カフェ
9 「シューティング・スター」「ペイバック」(1999年5月24日(日))
10 会社最寄り駅前の古本屋さん
11 読書感想文「夏目漱石 こころ」
12 リュはルパンのリュ 〜翻訳を読むということ〜(その3)
13 あわや大惨事!
14 『ナツイチ2005』VS.『ナツイチ2006』

1 心の積ん読リスト追加(2006年4月)
 「心の積ん読」とは要するに書店やテレビ・雑誌などで見つけた〈読みたい本〉のリストだ。買うに買えないので、心に積んでおくのだ。記事がやたらと古いのは、携帯にそのつど本のタイトルをメモっても記事に吐き出す機会がなかなかないからだ。

 それにしても、いきなりこの記事が1位になっている理由がどうしてもわからなかった。ちょっと前からこの記事にアクセスが集中する。なぜだろう。取り立てて気のきいた本を紹介しているわけじゃないのになぁ。と思ったらようやく分かりました。どこかのアダルトサイトが毎日のようにアタックをかけているみたいです。〈リンク別〉のカウンターにURLの履歴が残っていました。考えるにトラック元がたどれないトラップバックを繰り返し実行しようとしたのではないかと思います。

 さいわいSeeSaaのスパムフィルタ機能が強化されたので、たどれないトラックバックは拒否できます。ただアクセス解析のカウントから除外できないのはちょっと困り者です。これが続くようなら、また外部ツールを採用するかもしれません。とりあえずは、この記事自体を次回からランキング対象外にします。

2 笹塚日記 目黒考二
 おお!我が愛する〈笹塚日記〉が、本のタイトルとしては実質1位だ。記事にした当初はそれほど目立った反応がないので少しさびしい気がしたのだが、やっぱり隠れファンは大勢いるんだな。安心したよ。4冊出版されて近頃完結したので、ぜひぜひ完読したいシリーズだ。

3 2006年「新潮文庫の100冊VS.ナツイチVS.発見。角川文庫」
14 『ナツイチ2005』VS.『ナツイチ2006』
 フライングのような気もしますが、本好きのみなさんは待ちきれず〈夏の文庫キャンペーン〉を話題にしはじめたようですね。内容よりもイメージキャラクターは誰なのかとか、ノベルティは何を貰えるのかという予想かもしれません。特にナツイチは蒼井優が引き続き登場するのか代わるのか、僕も関心があります。だってそれってナツイチのコンセプトが、また代わるって事かもしれないでしょ。興味津々です。

4 日本語は天才である 柳瀬尚紀
 「日本語は天才である」なんて臆面もなく言えるのは、よっぽどの恥知らずか、本当に日本語の闇と光を見てきたか、いずれかに違いない。もちろん著者・柳瀬尚紀さんが後者であることは言うまでもない。確かに読者を挑発するタイトルである。しかし、日本語が〈天才〉であり〈悪魔〉でもあることを十分に知りつつも、あえてこう言い放つ著者の言葉に、「それでも地球は回っている」とつぶやいたガリレオと共通する孤高の才能を読み取るべきだろう。

5 真鶴 川上弘美
 「センセイの鞄」「古道具中野商店」などのほんわか路線を読んできたので、少し川上弘美という作家を甘くみてたかもしれない。そもそもがあの「神様」を書いた川上弘美だったという事を忘れていたんだな、僕は。現実が異界とつながっていて、それがなんの違和感もない作品が川上弘美の原点だったわけだ。僕はもうちょっと彼女の作品にディープな部分にはまりこんでみたくなった。

6 愛と死をみつめて ある純愛の記録 河野実 大島みち子
 現実を直視する事は往々にして辛いものだ。特に〈純愛〉などとみかけだけ美しいラッピングにくるまれた現実は、小説やドラマで見かける脳天気な主人公たちの〈無償の愛〉などではなく、お互いのエゴを時にむきだしにする〈醜く残酷な愛〉で充満している。この本は純愛ブームに引き寄せられた脳天気な読者が涙して読む本ではない。そう読んだ読者が多かったとしても、それは何かの間違いだ。この本を読んだ後では〈純愛〉という言葉は永遠に葬り去られたのだと感じる事が、この本の正しい読み方だと思う。

7 電車にハマる我が子はテツになるのか?
 「笹塚日記」にならって、我が〈電車でカフェ気分〉も「立川南口日記」として生まれ変わろうと思う。読書ジャンキーとしては、相も変わらず行き帰りの電車の中で珈琲をかたわらにして読書三昧する日々は続ける所存だ。しかし〈通勤〉〈図書館〉〈立川〉とキーワードをもうけて日常を切り分けても、カテゴリ分けされない日常のあれやこれやは手元に残ってしまう。それよりは、今の僕にとって大きなテーマである〈育児〉も含めて、なんでもかんでも好きな事を好きなだけ書いた方が面白いものが書けそうだ。

 すると、当分は我が子のテッチャンぶりが、このブログで紹介される事と思う。

8 セブンイレブンのバリスターズ・カフェ
 まずい。気になる珈琲として紹介しておきながら、まだ一回も試していない。この記事を書いてからというもの、なんとか試してみたいと気にとめてはいるのだが、なかなか実行は難しい事に思い当たった。

 なぜなら、朝の電車に持ち込むためには、早い時間に余裕をもって駅に向かわなくてはならない。でも今のところそれが滅多に叶えられない。しかも余裕があったところで、多少の金額を上乗せすればドトールやカフェ・ベローチェといったカフェの珈琲が道行きで手に入る。わざわざセルフ・サービスのマシンを使う事もない。

 では平日ではなくて土日はどうか。土日のように心も体もゆとりがあるのならば、UCCプラザやスタバ・エクセルシオールのようなカフェでゆったりとしながら珈琲を飲みたい。

 では一体いつ飲めばいいのか、バリスターズ・カフェよ。
 
9 「シューティング・スター」「ペイバック」(1999年5月24日(日))
 う〜ん。どちらもあまり思い入れのない映画だ。「ペイバック」はメル・ギブソン主演で、原作が確かリチャード・スタークの〈悪党パーカー〉シリーズの一つ。調べたら第一作「The Hunter」だそうだ。このシリーズは全16冊(公開当時)も出版されている人気ミステリーらしいが、残念ながら一冊も読んでない。映画からは原作の良さはなかなか伝わってこないが、あのデンゼル・ワシントン、アンジェリーナ・ジョリー主演の「ボーン・コレクター」が原作とは段違いの体たらくだったことを思えば、「ペイバック」の原作も期待していいのかもしれない。

10 会社最寄り駅前の古本屋さん
 つい先週も出社前に2冊ほど買ってしまいました。

  エラリー・クイーン「レーン最後の事件」(創元推理文庫)
  姉小路祐・他「密室」(角川文庫)


 クイーンの方は、奥付けを見ると1959年初版で1975年39版とある。僕がどっぷりとクイーンにハマっていた時期の懐かしい文庫だ。たしか僕はこのドルリー・レーン3部作の最後を創元推理文庫で読んでいないはずだ。タイトルが気に入らなかったのだと思う。〈悲劇3部作〉とも呼ばれたこのシリーズなのに、なぜか最後だけ〈事件〉だった。当時、角川文庫だけが「最後の悲劇」というタイトルなっていて、わざわざこちらを買って読んだ。思えばつまらないことをしたものだ。訳が問題だったのか、それとも本の体裁のせいだったのか、あまりいい印象はなくて、あとあとまで読み返す事が少ない作品だった。

11 読書感想文「夏目漱石 こころ」
 久しぶりのランキング公開で、ここまで落ちましたか。いつもいつも1位2位を独占してたのに。でもこれからが本番。夏休みや年末年始、春休みに人気が急上昇する定番記事であることは言うまでもありません。

12 リュはルパンのリュ 〜翻訳を読むということ〜(その3)
 翻訳論といった大げさな内容ではありませんが、海外ミステリーの翻訳の罪深いところを取り上げています。その1では、ある一定の年月を経て古びた翻訳が新訳によって生まれ変わった事例を挙げました。その2では、やはり古びて誤りが多い翻訳なのに、出版社の事情もあって今なお変わる事がない事例をとりあげています。その3では、逆に新訳になったからといって、必ずしも良い訳になるとは限らないという事例をとりあげています。

(参考)
アクセス解析について思うこと(1)
アクセス解析について思うこと(2)
アクセス解析について思うこと(3)

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posted by アスラン at 03:29| Comment(0) | TrackBack(0) | アクセス解析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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