2007年06月10日

鉄道百線 立川駅中央線の旅

2007年6月9日(水)

 今日は雨が降ると天気予報で言っていたが、午前中はまだ降りそうにも見えない。すっかり鉄っちゃんと化しつつある我が子は、いつものように朝から「でんしゃ!でんしゃ!」と連呼して録画した鉄道番組をせがんでいる。今のところ、BSフジ様様だ。「全国百線 鉄道の旅」と「トーマスくらぶ」が我が子の暴走を食い止めている。まあ、拍車をかけていると言えなくもないが…。

 天気ならば多摩川に行って中央線の鉄橋の近くで、上り下りの電車を思う存分見せてあげたいが今日は無理だ。ならばと、相方が「立川駅に連れていってあげたら」と一言。なるほどその手があったか!定期券で入れば親子ともども無料で入場できて、それこそ間近で思う存分「でんしゃ」を見られるではないか。何故いままで思いつかなかったんだろう。

中央線070609.jpg 中央線の上りホームの最後部に陣取って、しっかりと息子の手を握って黄色いブロックぎりぎりに立つ。ここからだと青梅・五日市線の出入りも見ることができる。テッチャンなりたての我が子にとってオレンジ一色の車体はすべて〈ちゅうおうせん〉だ。だから青梅線も五日市線も〈ちゅうおうせん〉だ。銀色のボディーにオレンジの線の入った新しい車両は〈でんしゃ〉だ。名前のない、もしくは覚えていない電車はすべて〈でんしゃ〉なのだ。

多摩モノレール070609.jpg 上りホームの、この位置がお得なのは、見上げると多摩モノレールが立川駅上空を横切るところが見えるからだ。JRの電車にモノレールが加わる事で鉄道ビューに厚みが出た。

 そしてクライマックスが特急あずさだ。いや我が子にとっての〈あじゅちゃ〉だ。白地のボディにピンクと緑と黄色が組み合わさったデザインが一部ペイントされていて、颯爽とホームに入ってくる。我が子は小躍りして喜んでいる。こちらも思わず力が入った。

特急あずさ070609.jpg 特急はもちろん数が少ない。あずさを求めてホームを上りから下りに変更。十分後に下りの特急あずさの入線に遭遇したと思ったら、特急かいじだった。あずさもかいじも車体は同じなのだ、と思う。だが、これも我が子にとっては立派な〈あじゅちゃ〉。甲斐路なんだけどね。ついでに南武線の銀色のボディに黄色い線の車体が目に入る。すかさず「きいろ、きいろ」の声。南武線だと教えると〈なんぶせん〉と復誦するが、果たして覚えるだろうか。

 昨日は、

 最相葉月「あのころの未来 星新一の預言」

を読了。星新一の作品から現代科学の諸問題を照射してみるアイディアは良しとすべきだが、著者のモラリストぶりには本書を通し読みしてついていけなくなる。あまりに著者の心象をのぞき込むようで暗く鬱屈してくる。星新一の作品は確かに預言に満ちていたかもしれないが、作品そのものはもっとクールなユーモアに満ちていたのではないだろうか。

 本日は引き続いて

 オルタブックス編集部・編「EXPO70伝説 −日本万国博覧会アンオフィシャル・ガイドブック−」

を読了。当時の写真もふんだんに使われていて、懇切丁寧に万博のパビリオンと展示を解説してくれていて楽しめた。様々な論客がいろいろな観点からディープな解説を書いてるのも興味深かったが、あまりにも穿ちすぎていて訳がわからない文章もいくつかあったのが残念。執筆者紹介を読むと、そういう文章はたいてい大学助手とか評論家なんだな。

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posted by アスラン at 04:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(電車でカフェ気分) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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