2005年06月07日

神は沈黙せず 山本弘

 この著者、基本的にはSF作家みたいなんだけど、「トンデモない現象」をあげつらう「と学会」とやらの会長だそうだ。
 会長だけあって、本作にはトンデモない超常現象がオンパレードする。

 何しろ映画「マグノリア」のクライマックスでおなじみ(おなじみでもないか)の蛙の雨は当たり前。その他いろんなものが空から降ってきて終いには驚くべきものまで降ってくる


 UFOは出るわスプーン曲げは起こるわMIB(man in black)は出てくるわ。

 それで支離滅裂かというとそうではなくて、様々な科学的根拠を駆使して至極妥当な、とは言い過ぎだが、もっともらしい展開で「神が存在する」という異常な事態を描いていく。

 もちろん神が姿を現したりしたら荒唐無稽を免れないが、この世界が「神のシミュレーション」であると疑いだしたら、痕跡が次々にエスカレートして出てくるあたりが、この作品にのめり込めるか否かの分かれめだ。

僕は楽しめたのだが、どうだろうか。
(2004年12月1日読了)


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posted by アスラン at 00:32| Comment(0) | TrackBack(2) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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神は沈黙せず ブックレビュー
Excerpt: 『UFOも、怪奇現象も、超能力も、すべて「神」からのメッセージだった!』(帯より...
Weblog: spoon::blog
Tracked: 2005-06-07 09:26

『神は沈黙せず』を読んだ!
Excerpt: ■□■ 神は沈黙せず■□■■『神様は人間のことなんか見ちゃいない』UFOも、怪奇現象も、超能力も、すべて「神」からのメッセージだった!現代人の「神」の概念を根底から覆す長編書き下ろしエンタテインメント..
Weblog: YOURELIGION
Tracked: 2005-07-20 09:42
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