2014年04月09日

ディスカヴァー・トゥエンティワンの本はどこで買えるの?

「ダヴィンチ・コード」などのダン・ブラウンの作品の翻訳や、最近では角川文庫版のエラリー・クイーンの代表作の新訳を手がけている越前敏弥さんが、例の「日本人なら必ず誤訳する英文」の続編を出した。この本の隠れた愛読者たちの購買意欲を煽るかのように「越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 リベンジ編」などというタイトルが付けられている。越前さんのブログ「翻訳百景」を時々見に行くのは、エラリー・クイーンの国名シリーズの次の刊行はいつごろかを確かめるためだけれど、密かに英文和訳(翻訳)のテクニックを紹介してくれる新書を待ち望んでもいるからだ。

 昨年のブログで、秋か冬に出すみたいな事を書かれていて、書店の新書コーナーは必ずなめるようにウォッチしていた。それがようやくブログでも「ディスカヴァーから『日本人なら必ず誤訳する英文・リベンジ編』が刊行されました。きょうあたりから書店に並んでいると思います。」という越前さんの紹介記事が載ったので、さっそく会社帰りに書店に立ち寄ったけれど見つからず。その後いろんな書店で探したのだけれど、売られていない。

 いや、もっと重大な事に気づかされたのは、越前さんの新書レーベルである「ディスカヴァー携書」自体が一冊も置かれていないという事実だ。地元の立川のオリオン書房で見つからなかったのは、単に新書をおくスペースが限られているからだと思っていたけれど、武蔵小杉にある有隣堂にもなく、ましてや北野書店にもない。いっその事、ここしかないだろうと、川崎ラゾーナの丸善で探してみたが、やはりない。こうなってくると、ちょっとおかしいぞ。この丸善の広大なスペースに新書の書棚も桁外れにたっぷりととられているというのに、ディスカヴァー携書が一冊もないなんて。

このレーベルはディスカヴァー・トゥエンティワンという会社が出版元だ。女性が社長だというのも、つい最近知ったばかりだ。というのも越前さんと女社長が対談をしている記事がネットで見つかったからだ。さっそくサイトに行ってみるが、あまり情報がない。どちらかというと読者(購買層)向けのサイトではなくて、出版しませんかみたいな、顧客向けのサイトのようだ。そうはいっても少ないながらの情報をかき集めると、どうやらこの出版社の本は直販なんだそうだ。全国に何件あるかわからないし、東京近郊でも何件あるのか分からないが、直接本屋一つ一つと営業交渉して、置いてもらう。例の「本の雑誌」でおなじみの手法だ。

 でも、本の雑誌はメジャー化したのか、最近では近在の大手書店ならば必ず置いてある。見つからないなどという事はありえない。でも「ディスカバー携書」」はどこにもないんだよね。会社の同僚は「さっさと会社に電話して、どこに置いてあるか聞けば」という言う。そりゃ、そうなんだけど、そこまでして買いたいかというと、「買いたいには買いたい」んだけど、優先事項ではない。もうちょっと待ってみれば、もしかしたら近在の書店でも取り扱いするしれないし、なんて甘いことを考えてる。

 僕自身は越前さんの以前の新書は、行きつけの地元図書館で2冊とも見つけて読んだ。読んだら欲しくなって、ブックオフの新書コーナーをかならずチェックするようになった。これまた本の数が少ないのだけれど、見つかる時は見つかる。でも以外と高い。500円出すのはちょっとなぁ。などと言って「日本人なら必ず誤訳する英文」はさすがに買ったけれど、「越前敏弥の日本人なら必ず悪訳する英文」の方は500円では買う気になれず、買い控えているうちに最近では見つからなくなった。

さて来週は行きつけの病院の通院日で、そのときには神保町界隈をぶらつくのがお約束になっている。さすがに神保町では直販店が見つかるんじゃないかと期待している。それまでには電話で問い合わせしておこう。それまではせっかく「リベンジ編」を謳っているのだから、前作「日本人なら必ず誤訳する英文」を再読しておくのがいいかもしれない。
posted by アスラン at 00:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 評論・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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