2007年02月17日

「いますぐ抱きしめたい」「キッチン」(1998年1月4日(日))

 ユーロスペースで「いますぐ抱きしめたい」(no.4)を観る。

 今を時めくウォン・カーウァイのデビュー作。

 香港映画ではよくあるチンピラヤクザのラブストーリーで内容自体はとりたてて観るべきものはない。それよりファーストシーンのテレビのブラウン管に反射される曇り空に流れる雲や、スピーディなバイオレンスシーンに挿入されるスローモーションなど、現在の彼の映像手法につながる映像表現を観ればいい。

 シネ・アミューズで「キッチン」(no.3)を観る。

 吉本ばなな原作で、かつて森田芳光も映画化した。今度は香港映画でヒロインのみかげ(こちらではマギー)を富田靖子が演じている。

 森田の方はほぼ原作どおりだったが、こちらはセリフはすべてオリジナル、設定もかなり変っている。ただ心の奥底で求め合う人間の寂しさと優しさといったテーマだけが同じだ。

 後半は(原作で言うと「キッチン2 満月」になってからは)ぐっと良くなるが、前半は退屈だし話が奇妙すぎる

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posted by アスラン at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画評(1998年) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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