2006年11月19日

「ゲーム」「チャイニーズ・ボックス」(1998年2月7日(土))

 日比谷映画で「ゲーム」(no.21)を観る。

 初日とあって初回(10;00)から結構入っている。

 デビッド・フィンチャー監督の前作「セブン」は内容も映像もともに暗く、後味の悪さから僕にとっては2度と観たくない映画だったが、「ゲーム」は内容がすっきりして好感がもてた。映像は相変らず演出過多のきらいがあるが、まあよくまとまっている。

 ただエンディングは前半あれだけ引張っておいておきながらという感じがして、少々消化不良気味

 シネスイッチ銀座で「チャイニーズ・ボックス」(no.20)を観る。

 「スモーク」ウェイン・ワン監督作品。

 中国返還直前の香港の混沌とした状況の中で、余命いくばくもないイギリス人ジャーナリスト(ジェレミー・アイアンズ)が自らの生きた証しを求めて街の風景をビデオで切り取っていく。

 香港返還とかぶさった主人公たちの話の意味が正直言ってよく分からなかったが、淀川さんの解説を後で読んで(聞いてか?)納得した。

 「(二人の男の間で)気持ちが決まらないコン・リー、不治の病でもう死ぬとわかったジェレミー・アイアンズ、出てくる人物みんなが、香港返還のムードを象徴している…。」

 それだから妙に重苦しい愛し方だったんだ。

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posted by アスラン at 04:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画評(1998年) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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