2006年10月30日

「緑の街」(1998年2月11日(水)建国記念日)

 渋谷のシネ・アミューズで「緑の街」(no.23)を観る。

 小田和正監督の2作目だが、前作より出来は数段いい。

 今回も前作同様、思わせ振りなスローモーションや月並みな画面設定、過剰な演出など文句を言いたいところはたくさんある。けれど脚本作りに工夫の跡が見られ、実に映画的な場面がいくつかある

 例えば映画作りに息詰まった夏目(渡部篤郎)が助監督から

 「あなたがスタッフ皆を連れて船を出した。嘘でもいいからどこかに連れていってもらいたかった」

 と言われ、再び映画の完成を目指すべく奮起するシーンがいい。

 離れていったスタッフの心を繋ぎとめるため、絵コンテを入れた手紙をスタッフ全員に送る。絵コンテの表紙には帆を張った船がイラストされている。そして助監督の笑顔。言葉でなく目でわかる演出だ。

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posted by アスラン at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画評(1998年) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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