2006年08月20日

「川のうつろい」(1998年3月1日(日))

 朝から雪。ものすごい勢いで吹雪いていたのでまた大雪かと思われたが、昼前に雨に変った。新宿の新星堂から前日「筒美恭平HISTORY」の入荷の知らせがあり、受け取りに新宿に出た。

 ついでにシネマ・カリテで「川のうつろい」(no.35)を観る。

 よく知らずにフランス映画というだけで見に行ったらコスチューム物だった。フランス革命を真近かに控えた18世紀のフランス。決闘でルイ16世の友人を殺したばかりに国外追放となり、西アフリカの植民地に総督として追いやられる貴族の話。

 恋人とも別れ、世捨て人のように退廃的な生活を送る。アフリカのエキゾチックで憂鬱な暮し、退廃的で不正がまかりとおる辺境の軍隊。その中で彼は黒人の奴隷として送られた女の子を寵愛し、人間として教育も受けさせる。成長した彼女は男の人形としての自分に矛盾を感じて男の元を去る。その時初めて男は彼女を一人の女性として愛している事に気づいて追いかける。

 異国での波乱万丈な大河ロマンスであり、繊細で情感あふれる映画だ。

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posted by アスラン at 15:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画評(1998年) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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