2006年07月31日

2006年6月アクセス解析

 本ブログの先月分のアクセス数(訪問者数)ランキングです。と言っても、もう残すところ今日一日で今月も終わってしまうので気の抜けたサイダーみたいなものかもしれませんが…。

 これまでSeeSaaのアクセス解析を利用してきましたが、このデータを利用するのも今月で最後になります。このブログでも「アクセス解析について思うこと」というタイトルで紹介してきましたが、外部アクセス解析ツールによるデータを利用する手順をこのたび確立したので、来月からはそちらに移行します。どのようにブログに載せるランキングに変換しているかは、別途記事にしますので、関心がある方はそちらを参照してください。

 ではいきましょう。

1 限りなく透明に近いブルー 村上龍
2 読書感想文「夏目漱石 こころ」
3 愛と死をみつめて ある純愛の記録 河野実 大島みち子
4 東京物語 奥田英朗
5 「エイリアン4」「上海グランド」(1998年4月26日(日))
6 2006年読了リスト
7 幸せな動物園 旭山動物園監修
8 「読書感想文」で検索しないで
9 心の積ん読リスト追加(2006年6月)
10 ジョゼと虎と魚たち 田辺聖子
11 ついに出た!「フェルマーの最終定理」(電車でカフェ気分)
12 アポロとソユーズ 米ソ宇宙飛行士が明かした開発レースの真実 デイヴィッド・スコット+アレクセイ・レオーノフ
13 失踪日記 吾妻ひでお
14 この本が、世界に存在することに 角田光代

1 限りなく透明に近いブルー 村上龍
2 読書感想文「夏目漱石 こころ」
3 愛と死をみつめて ある純愛の記録 河野実 大島みち子

 定番の1〜3位だが、そろそろ「こころ」がジャンプするころだ。楽しい夏休みをおびやかす読書感想文の季節がまた到来。現に最近のアクセス解析では如実に「こころ」の記事のアクセスが増えてきています。

4 東京物語 奥田英朗

 集英社文庫の「ナツイチ」に昨年(2005年)から入って、今年ももちろんラインナップされています。おそらく青春物語の定番として今後も生き残ると思われます。ちなみに「ナツイチ2006」で導入された星の数アイキャッチャーでは、

 切なさ:★★★
 爽快 :★★★★★
 共感 :★★★★★

となっています。

5 「エイリアン4」「上海グランド」(1998年4月26日(日))

 このランキング入りはもちろん「上海グランド」人気だよねぇ。と思って調べたらようやくわかった。6月8日深夜に放映されたようだ。主演がアンディ・ラウと今は亡きレスリー・チャンの2代香港スター。しかし今回の注目点はこの二人ではない。「私の頭の中の消しゴム」で心境著しい韓流スター、チョン・ウソンが出ていたらしい。それでか。
 
7 幸せな動物園 旭山動物園監修

 夏だ。なかなか梅雨が明けないけれど、気温ばかりはぐんぐん上昇してすでに気分は夏一色。避暑に北海道でも行きたいねと相方と話してはいるが、現状では叶わない夢だ。どこへ行きたいと想像を巡らすのは個人の自由。今のところ僕の中の北海道行き先ランキングはすべて旭川市旭山動物園だと言っていい。行きたいなぁ〜。

8 「読書感想文」で検索しないで

 一昨日の南武線の車内で女子高校生3人ぐらいでおきまりの読書感想文の話をしていた。というより漱石の「こころ」の話から何気なく始まったのでつい聞き耳を立ててしまった。感想文書くためにいやいや読んでいるのではと勘ぐったのだが、予想に反して彼女たちの評判はよかった。というより一人だけ「こころ」は好きな小説だと力説するので他の二人もあわせているという感じがしないでもなかった。

 しかし要するに読むのはいいが感想文に書くのはやはり面倒なのだ。読書感想文が無ければこれほど高校生に読まれなかっただろうが、漱石ファンとしては高校生にしがらみなしで「こころ」を読ませてあげたいと思うのだがどうだろう。参考図書として高橋源一郎「日本文学盛衰史」を挙げるのはまだ彼女たちにはちょっと早いか。

9 心の積ん読リスト追加(2006年6月)

 そういえばまだ今月分のリストを追加してなかったが、追加すべきリストにあがった本がどれくらいあったか。あまりめぼしいものの記憶がないなぁ。6月分のうち「漱石の妻」は読了した。予想に違わず興味深い内容だった。漱石の妻を主人公に据えた小説など初めての試みだから。だがそのぶん違和感も多少なりともあった。それについては改めて書評で書きたい。
 
 問題作「メンデレーエフ 元素の謎を解く」も半分ぐらいまで読んだが、こちらも予想に違わずいろいろと興味深い。翻訳の問題だけでなく書かれていない著者のプロフィール探しとか、メンデレーエフの伝記かと思えば化学史だったりして、結構読み応えつっこみごたえ十分な一冊だ。

10 ジョゼと虎と魚たち 田辺聖子

 本作は、「発見。角川文庫」の2006年版には再び入ってきた。今度こそ例の映画とのしがらみが一切なくなった原作の力一本の再ラインナップだ。その証拠に店頭にある文庫に池脇千鶴演じるジョゼの顔写真が入っていない。

11 ついに出た!「フェルマーの最終定理」(電車でカフェ気分)

 文庫は発売早々に購入したのになぁ、まだ未読だ。いやまだ未再読だ。それより著者サイモン・シンの「ビッグバン宇宙論」上下巻を購入していない。これを夏の課題図書にしよう。夏の夜空を仰ぎ見ながら宇宙の事に思いを寄せるのもまた楽しからずや。

12 アポロとソユーズ 米ソ宇宙飛行士が明かした開発レースの真実 デイヴィッド・スコット+アレクセイ・レオーノフ

 実は最近読んだ「月の記憶」で、デイヴィッド・スコットを含む12人のムーン・ウォーカーたちのその後を初めて知った。なによりスコットが月面着陸当時におこした重大なスキャンダルについては全然知らなかった。発覚後に失踪してしまったや、本書でスコットがそのスキャンダルについて一言も言及していない事にちょっとショックを受けてしまった。

13 失踪日記 吾妻ひでお

 漫画でもありエッセイでもありノンフィクションでもある本作は、話題が話題を呼びあっという間に昨年のベストセラーになった。その甲斐あってか平成17年度(第9回)文化庁メディア芸術祭のマンガ部門の大賞を受賞した。文化庁メディア芸術祭って何だ?という突っ込みはとりあえず置いといて、浦沢直樹の「PLUTO」をおさえての受賞だからたいしたものだ。

 この受賞作品発表のページに著者・吾妻ひでおの近影が掲載されている。おじさんである。ただのうらぶれたおじさんだ。作品中に描かれる著者は年齢不詳のしかしまだ若い主人公だった。そういう意味では著者コメントにある「(この作品に)嘘、誇張はない」という言葉は額面通りにはとれない。やはりそれなりに漫画の面白さを追い求めた意味でのフィクションはある。そこがただの体験記とこの「失踪日記」の違うところだ。
 
14 この本が、世界に存在することに 角田光代

 角田光代。昨年「対岸の彼女」で直木賞を受賞。いちやく注目される事になった。もともとは多作家なのか作品はいっぱい出ている。しかもいろんな出版社から。「対岸の彼女」自体は文藝春秋からだが、一年たった未だに文庫本にはなっていない。それを反映しているのか、今年の夏の文庫キャンペーンの扱いはちょっと寂しい。一応それぞれのラインナップには入ってはいる。

 新潮文庫「キッドナップ・ツアー」
 集英社文庫「だれかのことを強く思ってみたかった」
 角川文庫「幸福な遊戯」「愛はなんだ」

 しかし「発見。角川文庫」の記事でも書いたが、掲載ページ数は露骨に減らされている。そして今回また気づいてしまった。「新潮文庫の100冊」のサイトでは、書店で配布されるパンフレットにはない著者プロフィールが、それぞれの本の紹介に付加されている。ところがこれに直木賞の記述がない。数々の受賞歴が書かれ、「2000年路傍の石文学賞を受賞」の記述を最後に最新履歴が落ちているのだ。しかも代表作に「対岸の彼女」もない。

 つまりは徹底的に排除しているのだ。いや単にプロフィールが古いのかもしれない。なにしろ昨年まであったプロフィールの掲載が今年のパンフから消えているのだから、サイトのプロフィールは使い回しでまったく書き直す気がなかったのかもしれない。しかしそれにしたって作家によっては使い回しで問題ない(つまりは新作がでない、出たとしても話題にならなかった)場合もあるかもしれないが、なんと言ったって直木賞取ってるんですよ、角田さんは。いくらなんでも配慮のなさすぎではないだろうか、新潮文庫さん。

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posted by アスラン at 10:32| Comment(0) | TrackBack(2) | アクセス解析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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