2011年04月07日

男の子のよろこぶお弁当−母もらくちん息子も作れる簡単レシピ− 藤野嘉子(2011/3/31読了)

 うちの息子もついに小学生だ。卒園式が3月の下旬にあり、それ以降は共働きの家庭はどうすればいいのかと一時は焦ったのだが、3月中は保育園が継続してあずかってくれる。ただしお弁当を持ってくるようにと何かの資料に書かれていた。ゲゲッ!4月以降は学童保育所が、小学校が始まるまであずかってくれる。ただしお弁当を持ってくるように。ゲゲゲッ!

 要するに、卒園式と給食開始の間(「冷静と情熱の間」に似てる?)は、お弁当を用意しなければならないって事。それって大変だ〜!ワーオー。何故慌ててるかと言うと、朝食もお弁当もお父さん(僕の事だ)担当だからだ。我が家では、ずいぶん前からそう決まっているのだ。なんと3週間もお弁当と朝食作りに精を出さないといけない。期末の忙しさに加えての難行苦行になりそうだ。いや、何よりメニューをどうしよう。

 これまで遠足などの単発イベントの場合は、定番のお弁当で乗り切ってきた。から揚げ星人の息子だから「鶏の唐揚げ、厚焼き卵、タコウインナー、小おにぎり2個(梅干しと鮭フレーク)、イチゴ」ならば、何の文句も出ない。僕自身が出されたら喜ぶ弁当のレシピだ。でも、その後は2つぐらいしか思い浮かばない。それではまずいと最寄りの図書館で借りてきたのが、本書と別のお弁当本だ。

 読了日を見てもらうとわかるのだが、その後、保育園では3月中は給食を出してくれる事が判明し、少し気が楽になった。3月ギリギリまでゆっくりと〈お弁当本〉2冊を眺めた結果、本書のレシピを最大限利用してやろうと決めた。で、本日が弁当作り3日目。

 初日が先ほどの定番弁当。

 二日目が「豚挽肉のそぼろ・炒り卵・鮭フレークの三色弁当+ブロッコリーの梅おかかあえ」だ。実は本書のレシピとしては、彩り豊かに「ツナそぼろ・炒り卵・カボチャ・ホウレンソウ?」の四色弁当だったのだが、うちの子が野菜の偏食があるので断念。やはり、父親(なんども言うが僕の事だ)が好きな定番三色弁当にした。では野菜は何なら食べられるのかと本人に聞いたところ、「ブロッコリーのおかかあえ」と言うので、またずいぶん渋いレシピだなぁと思ったが、息子が言うには保育園の給食で出されて完食したと得意げだった。

 ところがなんと本書には「ブロッコリーの梅おかかあえ」が掲載されている。さすが「男の子のよろこぶ」と形容されているだけの事はある。さっそくレシピどおり作って三色弁当に添えた。あとで息子に「美味しかったか」と聞いたところ、「美味しいは美味しいんだけど…」と、いつものように大人びた口調で言ったあとで「ブロッコリーは梅じゃない。おかかあえだ」とダメだしされた。やっぱりダメだったか。梅干しも好きだから大丈夫だと思ったのに…。がっかりだ。次はちゃんとおかかだけで作るからと言い訳させられた。

 三日目は、「ベーコンと青菜の焼きうどん+鶏団子弁当」だ。これは青菜をブロッコリーに変更しただけで、そのまま採用。メインとなる「2つのおかず」を盛り込んだ弁当で、男の子向けにボリュームがあって喜ばれそうなレシピだ。もちろん焼きうどんがおかずで、白いご飯も入れる。だから焼きうどんはソースがたっぷり入って、うどん半玉に対して大さじ2杯も使う。これにはちょっとびっくりして味見をしながら、うどん一玉に大さじ3杯程度にとどめた。実は同じおかずを弁当に入れて、僕ら夫婦も会社に持って行く。だが、あとで食べてみると、おかずとしては冷めた焼きうどんは濃いソース味でちょうど良いと分かる。レシピ通りに味付けすればよかったと後悔。でも息子は完食したと言う。シメシメ、だ。

 そして今日が四日目。というより、昨日は入学式だったので弁当はお休み。今日は一日置いての四日目。ずっと作りたいと思っていた「ふわふわオムレツのせドライカレー弁当+ブロッコリーのおかかあえ」だ。ドライカレーというと、やはり挽肉・タマネギ・ニンジン・ピーマンが定番だろう。本書でもそうだが、ピーマンは息子には無理だ。どんなにみじん切りを細かくしてもにおいをかぎ分けてしまう。なので残りの3品を炒めて味付け。味付けはケチャップ多めとカレー粉だ。息子はケチャップの酸味が苦手なので少し中濃ソースを足してカレー粉を控えめにした。

 会社で食べてみると、なんだかミートソースご飯のような気がしないでもない。カレー粉を控える必要はなかったかも。ここまでケチャップとソースで甘みがあるから、少しピリッと辛みが効いてた方が、息子にとってもカレーを食べてるという醍醐味が味わえるだろう。やはりレシピどおり作る方が正解のようだ。今日は、息子の食べたがっていた「ただのおかかあえ」を添えた。ああ、ケチが付かないようにデザートに残りのイチゴも入れた。さてさて、明日の朝にどんな答えが返ってくろうだろうか。ねえねえ、ドライカレー弁当どうだった?

 この本は買ってもいいなぁ。我が家の(というより僕の)バイブルになりそうだ。
posted by アスラン at 20:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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