2006年06月11日

「エイリアン4」「上海グランド」(1998年4月26日(日))

 新宿プラザで「エイリアン4」(no.60)を観る。

 前作でエイリアンに寄生されて自らの命を絶ったリプリーはクローン人間として200年後に蘇る、エイリアンとともに。軍は兵器として繁殖させるためにエイリアンをかかえたクローン・リプリーを生み出したのだ。

 今回のリプリーは戦う闘士でもなければ戦う母でもない。エイリアンと融合した半人・半エイリアンの微妙な感情を兼ね備えた人間として描かれる。そのせいかエイリアン自体も第1作の昆虫をモチーフにした不気味さは消え失せ、不気味ではあるが感情をもった一つの生物として描かれている。

 最後に対決するエイリアン・クイーンの子宮から生まれた人型エイリアンは、リプリーを母と慕って追い求める。エイリアン・シリーズは1作ごとにテーマが少しずつ変っているが、2作目から母性と母性のぶつかりあいになり、ついに本作ではエイリアンへの母性という意外なテーマが導入される。

 監督がフランス人のジャン=ピエール・ジュネで、ヨーロッパ人らしい独特な映像に仕上がっている。

 シネマスクエアとうきゅうで「上海グランド」(no.59)を観る。

 アンディ・ラウレスリー・チャンとの2大美男俳優の共演で、暗黒街でのし上がってゆく二人の友情が、同じ女に恋をした事から壊れて、殺し合うまでに対立してしまうというストーリだ。

 大ヒットしたテレビシリーズのリメイクだそうだ。香港人好みの活劇あり、ロマンスあり、コメディありの賑やかで派手な映画だ。またいい男の二人の魅力を最大限生かそうとした映画でもある。

 「ボルサリーノ」のアラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモンドをどうしても思い出してしまう。

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posted by アスラン at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画評(1998年) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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