2006年05月10日

ちょいハピな出来事いっぱい!(電車でカフェ気分)

 この歳になると日々の暮らしに追われてそうそう楽しい事などない。

 友達と死ぬほど笑いころげたり、一日中遊びたおしたり、好きな映画見まくったり、美味しいものを食べまくったり、好きなだけ寝ておそく起きて淹れたてのコーヒーを飲みながらのんびりテレビを見るともなく見たりしなくなった。

 なにより見知らぬ街をあてもなく歩きまわり、出くわした公園のベンチで佇んだり、感じのいいオープンカフェでランチを試してみたりする暇がなくなった。あの一見すると無為な時間がなにものにも変えがたいひとときであったかを今更ながら思い知らされる。

 ならば今度のジャンボで3億円当てるぞとか、生き別れた親の莫大な財産を相続するぞ(今の両親が育ての親ならばの話だが)とか、いずれにしても大金が転がりこんで古本屋か貸本屋か『アスラン文庫』なる個人図書館を開いて売る貸すは二の次で日がな店番しながら読書三昧するぞ(かなり本気なのだが)とかムダな想像をめぐらしたくもなると言うものだ。

 だが世の中ムダな想像はムダなままで終わるに決まっているので(少なくとも僕に関してはこれまでムダに終わっている)、そんな事より日々のちょっとしたいいことの連続や積み重ねをことさら言いつのる事で満足しておくことにしよう。

 最近良かったことと言えば…。

 デイヴィッド・アンブローズ「偶然のラビリンス」が手に入ったこと

 ずっと古本屋で探していて図書館の蔵書にもないこの本が、なんと立川駅南口を出てすぐ右に折れた商店街の通りにある小さな古本屋で見つかった。ブックオフにもブックストアいとうにもなかったというのになんたる盲点。350円買います買いました。ただいま読書中。

 GW中に久しぶりに映画館で映画を見られたこと

 この前映画館に観に行った映画はなんだったっけ?年末年始はだめで夏も見てない。春?いやそんな暇はなかったぞ。一年前の年末年始はもっと暇がなかったから、ひょっとしたら北野武「座頭市」以来なんて事あるかな?

 今回は、あら懐かしやジム・ジャームッシュ監督の新作「ブロークン・フラワーズ」。ビル・マーレイを主役に擁してなおインディーズムービーのテイストを失っていない監督の心意気に拍手!「ストレンジャー・ザン・パライダイス」や「ダウン・バイ・ロー」「パーマネント・バケーション」を興奮して見たあの頃の記憶が甦った。

 ところで立川唯一の映画館「立川シネマシティ」がウェブ予約できるようになっていたこと

 ヴァージン・シネマや川崎チネチッタなどのようにPCや携帯から予約できるようになっていた。これは前々から待ち望んでいたのだ。なぜなら前回も前々回の長期連休中のマイ自由時間はわずかしか確保できないので、見たい映画目指して行って満席だったりするともうそれでアウトなのだ。次の回はもうフリータイムではないのだ。だから事前に予約できるのがうれしい。

 もっとも今回のGWでの映画は初回だったので全席自由席予約不可だった。映画の日(5月1日)だったのだが、さすがに1時間以上前に行ったら空いていた。ただし空いていた理由としてウェブ予約できるようになった事が大きいのかもしれない。もうお目当て以外の映画を見る一階窓口の行列に付き合わされてうんざりしなくていいのだ。

 ヘレーン・ハンフ「チャリング・クロス街84番地」の読書が本好きにはこたえられない至福の体験だったこと

 中公文庫、江藤淳訳。なにぃぃぃ〜。副題に「書物を愛する人のための本」とある。ベタな副題だが江藤淳がだますわけがない。猫又さんが絶賛してくれたとおりの面白さだ。紹介してもらったのに、あれから半年も寝かしてしまった。なんですぐに読まなかったのだろう(反省ザルのポーズ…)。

 いやそんな事はどうでもいい。読んでしまえばニコニコニコニコ。面白くて愉快で電車の中でも家でも一人ニコニコしてしてしまい、やがて訪れるエンディングに愕然として心から寂しさを感じた。こんないい本ないぞ!

 撮りだめしておいた「BLOOD+」をようやく見終えたこと

 一時は18本近くたまっていた。初回以外見てないのか。ハガレンと同じ枠だから期待半分グロさ半分で見るかなあと正直くじけていたが結構見られるものだ。

 しかし初回をたまたま見てサヤとハジの高校の理科室での出会いが「十二国記」の慶王と慶麒(漢字が違うはず、忘れた)の出会いとそっくりだと思ったので興味をもったのに、まさかヴァンパイアストーリーだったとはね。

 たまたま何気なく録画したMXテレビの「さだまさしコンサート」が拾い物だったこと

 さだまさしコンサートにして一時間足らずという異例の短さだし、MXテレビという地味さなので期待してなかったのだが、あのフォークデュオ「グレープ」のコンサートだったのだ。デビュー27周年という中途半端なタイミングでの復活コンサートには、例の「グレープさよならコンサート」という解散記念コンサートのDVD発売を記念した企画という意味合いが感じられる。

 だとするならば30周年には改めて派手めのコンサートやアルバムの企画が準備されているのだろう。いずれにしてもグレープの楽曲を聴くのは久しぶりで、懐かしさと新鮮さに溢れていて濃い一時間だった。

 ファミマの「オールドファッションチョコ」が復活したこと

 この日記にはおなじみのドーナツは冬が終わる頃にある日突然コンビニの店頭から姿を消した。ragoさんが「甘くて二度とゴメン」という感想をくれた後だったので甘党の僕以外には不評だったのかとショックだったのだ。しかし今回の復活は、冬バージョンから夏バージョンへの変身を意味していたのだ。

 冬バージョンは生地自体がチョコ味のオールドファッションを全面チョココーティングしたものだったが、夏バージョンはコーティングのチョコが溶けて食べづらくなるのを配慮したのかチョココーティングがなくなった。その代わりにオールドファッションにしてはチョコを練り込んだ生地のしっとりした食感が売り文句になっている。甘さも冬バージョンよりはずっと控えめだ。もちろん冬バージョンの甘さがこたえなかった甘党の僕が言ってるので当てにはならないが…。とにかく、これでまた車内での珈琲のお供ができた。

 そしてまさしくこのドーナツ復活が、僕の日常に埋もれた「ちょいハピ(Happy)」な出来事らしいと言えるのでこれで打ち止めとしよう。

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posted by アスラン at 08:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記(電車でカフェ気分) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
え・・・わたし「二度とゴメン」なんて失礼なこと書きました?大変失礼致しました(冷汗
私も可成りの甘党なのですが、それでも「両面チョココーティングは、食べづらく、甘みも強かったかな」という感想ぐらいだったのですが。
夏バージョンは美味しそうですね。トライしてみます。w

しかし、エラリーさんの読書と重ならないなあ。
エラリーさんがこれほど読まれているにもかかわらず、私の既読本と重ならないのは、嗜好の差だけではなく、私の読書量の貧しさにも原因があると想い出した今日この頃です。
Posted by rago at 2006年05月10日 20:34
大変申し訳ありません。わたっくし嘘をついておりましたf^^;;;;

ragoさんのおっしゃるとおり「ミニストップのチョコオールドファッションは、極甘で半分で満足しました。両面チョコは辛かったですw」という言及でしたことを確かめましたです、ハイ。

ただドーナツへの身びいきのあまり、
「半分で満足」-->「半分しか食べられなかった」-->「うまくない」-->「二度とゴメン」
と頭の中で限りなく思考が飛躍していったようです。

ragoさんの読書と重ならないのは単なる嗜好の違いなのかちょっと深く調べたくなってみました。少し時間をください。検討してみます。

しかし読書量の貧しさを言うのなら、やはり重ならない程度しか読んでない僕の方の読書量も問われるべきでしょう。

たぶん時空間が違うんだろうなぁ。と謎の言葉を残しつつ、コメントを終えます(笑)。
Posted by エラリー at 2006年05月13日 00:41
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