2006年05月02日

「眠れぬ真珠」最終章始まる!(電車でカフェ気分)

 石田衣良「眠れぬ真珠」の携帯サイトでの連載がなかなか終わらないという話をこのブログでやったことがある。(眠れぬ真珠は終わらない)

 いまの携帯でいまの定額サービスになってから思う存分ウェブを利用して小説を読もうと思い立って新潮の携帯サイトの会員になった。それがかれこれ一年半前だったから、ほぼ一年はこの「眠れぬ真珠」の連載につきあってることになる。

 それもようやく今回で蹴りがつく。携帯サイトで最終章の連載が始まったのだ。前回の13章もまだかまだかと待ち続け、しかも雰囲気的には終わりそうだったので思いっきり力こぶを入れて読んでいて最後にエンドクレジットがでないので肩すかしをくった。しかし今回は間違いなく最終章である。

 4/28〜5/12の予定で平日にメールが毎日送られてくるはずが、何故か4/28にはサイトにはそれらしい文章は掲載されず、事前にメール送信設定もできずやきもきした。ようやく翌日の4/29の朝に第1回が掲載された。毎日のメール送信も設定したので、今日までで第3回が届いた。

 終わることが約束された恋愛の決着がこの14章でつく。二人だけの情熱的な夏も、長く尽きることのない静かな冬も通り過ぎ、春の訪れが二人の別れの時を演出する。そんなのどかさに呑み込まれそうな空と海の間にヒロインは始まったときと同じように一人でいるのだ。どうぞ待った甲斐があるようなラストでありますように…。

 ところで最終章の連載に先立って、書店では単行本「眠れぬ真珠」が売り出された。4月中には単行本になるとは聞かされていたが、なかなか出ないので原稿が遅れているのかもしくは結末が長引いているのかと思った。だから携帯の連載も完結できないのだとてっきり思ってたのだ。

 しかし4月も押し詰まってゴールデンウィーク前に出版が間に合ったところをみると、ほぼ予定通りと言っていいだろう。ということは携帯サイトでこのタイミングで最終章が連載されるのも予定通りなのだろう。だとしたら非常に面白い事をするもんだなぁ、新潮さんは。

 新刊が出ると、立ち読みと称して冒頭の数頁をサイトで読ませてくれる事はよくある。しかし結末の章を掲載してくれるなんて聞いたことがない。先日、連載終了を記念してか単行本化を記念してか第1章〜第12章まで一挙に携帯サイトに掲載された。それを読めば携帯サイトの会員は、今回の最終章で単行本を買わずして最後まで読み終える事ができる。

 そうか、単行本が1600円だから、この一挙掲載のタイミングで会員登録数のアップを狙ったわけか。月額105円を払えば、その後の第13章、最終章を掲載する数ヶ月で、せいぜい数百円で石田衣良の最新刊が読めてしまうんだ。これは結構お得だな。

 しまった、こちとら一年以上かけて読んでいるから新刊代ととんとんの値段かもしれない。まあその間に重松清の短編とか読んでいるし、今は伊坂幸太郎の新作も連載中だし、石持浅海の短編も含めると今は3つもメール受信設定をしている。そう文句は言えないか。なにせ月105円だからね。雑誌代だと思えばそう高くはない。

 単行本「眠れぬ真珠」の装丁はすごくシックで真珠色のモノトーン。中身もそれに見合った大人の恋ということだろう。あらためてちょっと本で読み直してみたい気がするが、それはとりあえず後回し。最終章の連載を味わってひとまず蹴りをつけることとしよう。

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posted by アスラン at 15:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記(電車でカフェ気分) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
石田衣良でここへきました。
眠れぬ真珠の最終章が読めるサイトはどこですか??
ぜひ読みたいのですが、教えていただけませんでしょうか??
よろしくお願いいたしますm(__)m
Posted by ビリケン at 2006年05月02日 18:36
ビリケンさん、こんにちは。

お問い合わせのサイトは、新潮文庫の携帯サイトです。アクセス方法については新潮社のHPに載っていますので、以下のURLを調べてください。

http://book.shinchosha.co.jp/keitaibunko/

i-mode,Ezweb,vodafoneそれぞれのアクセス方法が書いてあります。
Posted by アスラン at 2006年05月03日 00:52
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