2006年04月17日

「シューティング・フィッシュ」「てなもんや商社」(1998年5月16日(土))

 シネスイッチ銀座で「シューティング・フィッシュ」(no.70)を観る。

 孤児院育ちの主人公二人が豪邸を手に入れる事を夢見てサギを繰り返す。馬鹿々々しいサギばかりだが軽快で楽しい。

 この二人に、アルバイトに雇った女の子がからんで話があらぬ方向に向かう。実は彼女は死んだ父が経営していた施設を取り戻すために二人が貯めた200万ドルがどうしても必要なのだ。この手のストーリーは昔からよくあるが、今風にちょっとアレンジしていて楽しめる。

 今日こそと思ったが「ビヨンド・サイレント」は立ち見で再び観られず。そんなに面白いとも思えないのに何故こんなに混むのか理解に苦しむところだ。

 代わりに松竹セントラル2で「てなもんや商社」(no.69)を観る。

 題名はなんともふざけているが、期待に反してなかなかの出来だ。

 腰掛けで貿易会社に入社した女の子が、中国との取引きで一筋縄でいかない仕事を経験していく事で一人前のOLに成長していく。コメディではあるが、妙に現実感を漂わしながらほのぼのとした雰囲気をうまく映像にしていて、味わいのある映画になっている。

 監督の本木克英は松竹の社員で、助監督を経験して本作で監督デビューした。

カチンコ
 ヒロインは小林聡美。芸達者なのはもちろんだが、この作品のなんともいえない味わいには不可欠な存在だった。新人ながら中国に行かされて、工場視察では歓迎会の席で酒を延々と飲まされたり、地方の工場で作らせた鯉のぼりが片眼だったか3つ目になってたりする。そのいい加減さに怒りまくったり。
 それとこの「てなもんや商社」(もちろんそんな名前の商社ではない)の社員がそうそうたるメンバー。日本語ペラペラの中国人らしき存在の王課長が渡辺謙。部長が柴俊夫。先輩社員が香川照之怪しげな雰囲気のある社員を揃いも揃えたって感じだ。

↓クリックの応援よろしく!
banner_04.gif
人気ブログランキング
posted by アスラン at 03:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画評(1998年) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。