2006年04月17日

「スフィア」「ナッシング・トゥ・ルーズ」(1998年5月23日(土))

 丸の内ルーブルで「スフィア」(no.72)を観る。

 深海で発見された謎の宇宙船を調査するために数人の学者が集められた。内部を調べると見た事もない完全なる球形の物体スフィアが見つかる。スフィアに数学者が接触してから調査隊は度重なるアクシデントに見舞われる。

 スフィアとは一体何か?

 まず大きな謎が提示され徐々に恐怖が盛り上がるようサスペンスを挿入していくというオーソドックスで典型的なSFの体裁を貫いている。深海に建造された居住施設の内部での閉塞感をうまく映像表現し、しかも人間関係はしごくクールに演出していく。その中で少々のユーモアをスパイスにしながら、人間の心の暗部を浮き彫りにしていく。

 「レインマン」のバリー・レビンソン監督の演出はここでも健在だ。役者もそろっているし、シャロン・ストーンもなかなか健闘している。

 松竹セントラル1で「ナッシング・トゥ・ルーズ」(no.71)を観る。

 広告会社の重役ニック(ティム・ロビンス)は、上司と妻の不倫現場を目撃して呆然として家を飛び出してしまう。おまけに彼ののった車にちんぴら強盗が乱入してきた事で、彼はぶっちぎれてしまい強盗をのせたままL.A.からアリゾナまで車を疾走させる。

 二人は上司に復讐することで意気投合し、上司の金を盗み出す事にする。お金持ちでエリートがどん底に転落するというよくあるコメディだ。ちょっと馬鹿々々しすぎてつまらないところもあるが、可もなく不可もないといった出来だ。

 出来過ぎのハッピーエンドだし、肩が凝らずに観られることは確かだ。

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posted by アスラン at 03:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画評(1998年) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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