ままあることだが、予約待ちの本がたて続けに借りられてしまい途方にくれる状況にあったのだ。
半島を出よ(上) 村上龍
半島を出よ(下) 村上龍
東京タワー リリー・フランキー
魔王 伊坂幸太郎
クライム・マシン ジャック・リッチー
沖で待つ 絲山秋子(雑誌「群像」所収)
そうそうたるリストだ。いずれ劣らぬ人気ランキング上位の本だ。とくに「半島…」と「東京タワー」は人気の上に超がつく。「東京タワー」は2006年本屋大賞を受賞したばかりだし。さらに伊坂の「魔王」はその本屋大賞の次点なのだ。どれもこれも強者ぞろい。
もう村上龍上下巻がきた段階で「読むぞ〜」と気合いが入っているところに「東京タワー」と「魔王」がほぼ同時に来た日には、「読むぞ!、読むぞ〜、読む〜ぞー、読〜む〜ぞーー…」と気分はフェイドアウト。なかなかシビア。
思うに長期休暇明けにみんな読み終わってなくても返却するらしい。そこでドッと配管の詰まりが解消するかのように本が動く。待ち行列が同時に減る。僕の元にドッと届く。うれしい。盆と正月がいっぺんにきたようでもある。だが大変だ。これが期末だった崩壊してたけれど今は期初。なんとかなるか〜と気合いを入れ直して読みました。なんと濃密な読書週間だったことか。
ところでどこで本を読んでいるか。
1位 行き帰りの通勤電車・バスの中
2位 夜のキッチン
3位 トイレ
4位 昼休みの会社のデスク
5位 歩きながら…
とにかくダントツ1位がほぼ6割くらいを占めている。ただし今回の濃密読書については2位の「夜のキッチン」を大活用。今日は「半島を出よ」下巻を読み切るぞとキッチンの灯りを煌々とつけてたらいい加減に寝ないのとたしなめれらた。
3,4位飛ばして「歩きながら」というのが結構ある。特に帰りに駅から自宅に行き着くまでに本を片手に歩く。交差点で待ってる間に読む。見通しがいい歩道で読みながら歩く。あんまり進まないけど、ちょっとだけ頁が稼げる。
その甲斐あって、濃密な一、二週間を過ごせました。でもやっぱり読書はほどほどのペースにしましょうね。



