2010年03月15日

にしき祭りでリサイクル本をゲット!

 この時期、立川市図書館のなかで毎週通いつめている錦図書館では、錦会館の「にしき祭り」にあわせてリサイクル本の放出がある。図書館の中に入る前に入り口脇に出るワゴンの品ぞろいを確かめるのが、とても楽しみだ。

 今年は最初の週から文庫本がワゴンに出ていて意外な喜びを味わった。例年だと児童書や単行本が先で、文庫本は次週というようにもったいつける事が多いからだ。問題は貰いすぎてしまう事だ。少しでも「読みたい」のレベルを下げると、いくらでも持っていってしまいそうだ。で、今回は厳選の結果、

あいにくの雨で 麻耶雄嵩
眠れぬイブのために(上下) ディーヴァー
火星の笛吹き ブラッドベリ


の四冊にした。それでも日頃から本を増やすなと厳しく言い渡されてる嫁さんからすると、けしからんと叱られそうな数だ。こっそり持ち帰ろう。

 そして次の週が、この土日だった。ワゴンの数は増えたが、文庫は残り少ない。もうめぼしいものはないかなと見ると、

「カラマーゾフの兄弟」(上中下) ドストエフスキー(新潮文庫)


がある!おぉ、これはいよいよ「読め」と言う、本の神のお告げに違いない。ゆっくり物色しようと思ったら、先に図書館に入った息子が「パパ来て〜」と呼んでる。なんだよぉと用を聞くと、今借りてる絵本と同じものを見つけたと言う。ならばさきほど返却したばかりだから、もう一度借りろとカードを渡したら、息子は窓口に持って行く前に端末の前に陣取った。

 息子はこれから借りる本を検索する。意味ないじゃんと思うかもしれないが、そう、意味はない。ただし文字を拾うのが楽しいらしい。勉強にもなるし、時間つぶしにもなるし、遊びにもなる。一石三鳥以上になるから文句はない。ようやくお役御免になったので入口に戻ると、年配の男性が文庫のワゴンの前に座り込んでいる。イヤな予感がする。慌てて後ろからのぞき込むと「な、ない!(カラマーゾフの兄弟が…)」

 取られてしまった。息子のところに行く際に、とりあえずは鞄に入れてしまえばよかった。ショック大木金太郎だ(古すぎて説明する気にもならない…)。うーむ、アイツのせいで千載一遇のチャンスを逃してしまった。どうしてくれよう。と思ったら、息子が再び呼んでいる。

パパ〜、『ま』ってどこ〜?
posted by アスラン at 12:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書館のすべて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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