でも、今月10月に何かめぼしい文庫は発売になるんだっけ?などと漫然と「出版社順(テーブル表示)」をざっと見てみる。「早川書房・ハヤカワ文庫SF」の項目に
10/上 宇宙英雄ペリー・ローダンシリーズ365 ゼロ守護者 エーヴェルス&フォルツ 609円
などと言う文庫が目にとまる。
ペリー・ローダンシリーズかぁ。読んだことないなぁ。いや、SFが苦手で人生生きながらえてきたわけだから、読んでなくても不思議ではない。先日無くなった栗本薫のグイン・サーガですら、一冊も読んでなくて、お弔い読書のつもりで第一巻を借りてはみたが、そのまま返してしまった。ましてや、なんの思い入れもない外国のSFに手を出すわけがないではないか。でも気になる。365巻が今月上旬に出るわけだ。これを死ぬまでに一巻たりとも接触しないで良いのだろうか?というより、これを全巻読もう、いや読んでいるというSF読みはいるのだろうか?いや、当然ながらいるんだろうなぁ。
と思うと気になって夜もおちおち眠れない。って、地下鉄の漫才の方は今はどうしていらっしゃるのでしょうか。それを思うほうが夜も眠れなくなるかもしれない。などと馬鹿な事を言ってないで、とっとと検索してみよう。
立川市立図書館のシステムで「ペリー・ローダン」で検索してみる。0件だ。なるほど。件名の欄に入れて検索してみる。やはり0件。立川には一冊も置いてないのか(なわけないが…)。で、さっさと川崎市立図書館のシステムで書名「ペリー・ローダン」で検索。なんと、たったの1冊だ。
危うし惑星トラムプ!(ハヤカワ文庫 SF 338 宇宙英雄ローダン・シリーズ 4
そうか、「ローダン・シリーズ」になっている。では書名に「ローダン」を入れて検索する。461件ヒット。でも「青い絵葉書」(太田治子)なども混じっている。何故かなぁと中味を見てみると「ロダンの庭」という短編が入っている。そうか、検索システム的には「ローダン」も「ロダン」も同じ文字列になってしまうんだな。ではでは、出版社名に「早川書房」を追加して検索。361件。これで絞り込みは正しいようだ。10月の最新巻が365だから、かなりの本をカバーしていると考えるべきだろうか?いや、もしかしたら旧版と新版とが重なっているかもしれない。
一方、立川図書館はどうか?書名で「ローダン」だと36件。しかもシリーズらしき書名はでてこない。立川の方は書名にはローダンの文字は入ってないようだ。ただし検索項目に「シリーズ名」というのが用意されている。こちらに「ローダン」の文字を移して検索。312件だ。こちらもまずまずの数だ。しかし問題がある。書名に巻数が入ってないので、いったいどれが第一巻なのかわからない。いちいち中味を見て確かめなくてはならない。どうやら出版年順に並べ替えしても、もっとも古いからといって、第1巻が見つかるというような生やさしい蔵書状況ではないようだ。
そう思って川崎の方の検索リストを見ると、こちらも「ロボット皇帝の反乱!(ハヤカワ文庫 SF 149 宇宙英雄ローダン・シリーズ 1」のように出ているが、決してこれが第一巻でないのは、ファンならばご存じだろう。タイトルが長すぎて表示が省略されているのだ。これは第16巻。おしい!ではいったい第1巻はいずこに。
ここは、やはり「ローダン・ガイドブック」「ローダン・ガイドブック2」で道案内されてから考えた方がよさそうだ。



