連日連日暑い日が続き、真夏日になるのが常態化している。「昔の夏は、こんなに暑くなかったよなぁ」と言い合うのもお約束となっている。先日は都心・大手町でこの夏初めての猛暑日を記録したという。あまりに暑いので、もうとっくに猛暑日になってると思っていた。
何はともあれ、今年こそは我が子をプールに連れていかなくては。昨年までは保育園のバルコニーに置かれたビニールプールの水遊び程度だったが、年長に混じった上のクラスになった今年からは園庭の隅にあるちゃんとしたプールに入るのが日課となった。最初は15cmくらいをじゃぶじゃぶして、今やようやく30〜40cmぐらいの深さを楽しんでいるみたいだ。でも顔付けてみようという担任の言葉には恐れをなして、まだブクブクはできていない。
そんな我が子に初めて保育園以外のちゃんとしたプールを体験させてあげようと選んだのが、昭和記念公園内にあるレインボープールだ。とにかく公園の広さと合わせるかのように広いし、プールもいろいろある。我が子が泳げるプールがいくつあるか知らないが、まあなんでもありそうだ。となると、親の方の準備がいりそうだ。いったい最後にプールに入ったのはいつだったか。独身の頃に大学時代の友人と芝ゴルフプールに行って以来だとすると、もう10年は水に浸かってない。結婚して立川に来てから確か水着は買ったはず。たぶん温泉旅行で水着着用の施設に行く企画があって買ったが、企画倒れで実現しなかった。とタンスをあさって見つけた。嫁さんの方は買わないとサイズが…、だそうだ。我が子には浮き輪を買った。これで準備は万端。いざ、土曜日に出陣!
炎天下を自転車で昭和記念公園の立川口に到着。さて、目的のプールはまだまだ先だぞ。西立川口のさらに先だから、まだ1kmはあるか。みんな立川口まで徒歩で来た連中は、さらに歩くつもりだろうか。僕らはそのまま自転車で入場することにした。というかレインボープール入場券を購入すれば公園入場料はいらないそうだ。大人2200円のところを事前にウェブでクーポンを入手したので1800円。でもSuicaで購入しても1800円に割り引きなのだそうだ。3歳の息子がタダなのはありがたい。
サイクリングコースは木々に覆われているので大変に涼しい。公園外の暑さが嘘のようだ。真夏とあって自転車の往来も少ないのでペダルをこぐのも快適だ。あっという間に西立川口に着く。蝉時雨の先に賑やかな喧噪が待ちかまえている。レインボープールだ。
更衣室のロッカーは1500個ぐらいはありそうだ。ものすごい。でも多くがまだ未使用なのでちょっと安心する。今日は昼過ぎに雷雨が来るというので早めに行って帰ってこようという計画だったが、結局11時半。それでも午前中に来た甲斐はあったようで、人出の割には芋を洗う状況にはなってなかった。まずはどのプールに行こう。
昨夜、流れるプールに行ったらどうかと言ったら、うちの子にはまだムリと嫁さんに一蹴されてしまった。では、と〈幼児プール〉に行く。プールサイドはレジャーシートであふれかえってる。最近はテント型のシートで来る人が多いんだ。なんかうらやましい。荷物をママに預けて息子とプールに入る。ここは深くて30cmぐらい。せっかく買って行った浮き輪が浮かないので物足りなさそうだ。しかも10分ぐらい浸かったところで無情のホイッスル。そうだ、一斉休憩があるんだっけ。
他にどんなプールがあるか下調べしていかなかったので、幼児プールからきょろきょろ見回すと隣接するプールが少しだけ深めで、我が子でも浮き輪が楽しめそうだ。行ってみると深さは手頃だし、2段階に深さが変わって初心者の子供の「冒険心」をくすぐるような作りになっている。まさしく〈冒険プール〉の名にふさわしい。それだけじゃなくて、布シートを張って作られた滑り台があるのでチャレンジ。階段を登っていざ滑り降りようというところで、息子は尻込みしてしまった。まだダメかぁ。
このままだとちょっとかわいそうだなぁと思ったら、やはり冒険プールの一部にミニウォータースライダーのようなコースがあった。そこならなんとかいけそうだ。浮き輪でミニ流れるプールを味わいつつ、ゆっくりと列に並ばせる。間際まできて再び尻込みしそうだったが、僕と一緒だよと抱え上げて滑り降りた。と言っても僕の方が水着のせいか体重のせいか滑らないので、ずるずるずり下がるようにして二人で下りきった。我が子、大興奮!おおよろこびだった。もう一度やる、だと。う〜ん。こっちが大変なんだよ。と思いつつも、もう一度同じように並んで、再び同じように二人でずり落ちた。
ウォータースライダーに目覚めた我が子は、まだまだ冒険プールを楽しみたがったが、体が冷えてきたのでいったん休憩。食事は出てからのつもりだったので、フライドポテトとたこ焼きを買ってみんなで頬張った。休憩中にこれまた予定通りのゴロゴロというかすかな雷鳴。今日は雷雨あるかも、という予報だった。すぐに引きあげるか、もうちょっと遊んでいくか、思案のしどころだったが、臆病な我が子は「帰ろうよ〜」と言い出したので即決。出ることに決めた。
よってこんなにでかいプールのほんの一部しか試して回れなかったが、我が子の大きなプールデビューはこれで十分だろう。着替えて再びサイクリングコースをたどって立川口へと向かう。蝉時雨がひときわ大きく僕ら三人を見送ってくれる。久々に夏らしいイベントだったね、子供にとっても、ぼくら親にとっても。
2008年08月11日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/104544083
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.seesaa.jp/tb/104544083
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック




