2005年12月03日

「愚か者・傷だらけの天使」(1998年7月30日(木))

 シネ・ヴィヴァン六本木で「愚か者・傷だらけの天使」(no.112)を観る。

 前作「傷だらけの天使」は豊川悦司主演で話題になったが見ていなかった。TVシリーズの「傷だらけの天使」の印象がいまだに僕の中には強烈に残っているので、なんとなく焼き直しを見る気がしなかったのだ。

 今回は前作の外伝にあたる。豊川と前作でコンビを組んだ真木蔵人が主演で、二人が出会う前の話だ。東京で一人暮らしをして、仕事は続かない、何をやってもうまくいかない。そのくせ人一倍お人好し。そんな久という駄目な男を真木蔵人がこれ以上ないというほど好演している。

 というより真木の3枚目の資質をうまく見抜いた阪本順治監督の力量というべきだろうか。日本映画でこんな楽しい作品を観たのは久々だ。今人気の鈴木一真も出ているし、おすすめの映画だ。

カチンコ
 真木蔵人はその後、北野武映画の常連になる。特に「BROTHER」の彼は、ちょうどこの「傷だらけの天使」シリーズのぶっきぼうでどこか憎めないキャラクターの演技が活かされているように思える。
(ブログ「大いなる遡行」2005/10/20記事より転載)


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posted by アスラン at 02:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画評(1998年) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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