2008年06月18日

おーい、ナツイチ、発見。夏の百冊、新潮文庫の100冊やーい。

 そろそろ各社の〈夏の文庫フェア〉が始まるのではと、こまめに書店に立ち寄ってみたり、3つの出版社のサイトをのぞいてみたりしている。不思議に思うのだが、毎年かかさず催されるイベントにも関わらず、サイトでは予告がみあたらないし、そもそも昨年のリンクさえトップページからたどれない。

 集英社は文庫専用のウェブを立ち上げたばかりのようだが、トップページに「ナツイチ」の文字が見あたらない。角川も「発見。角川文庫」でひくと、すでに始まっているポイント制のグッズの紹介ページにとんでしまう。新潮文庫は「新潮文庫の100冊2007」のサイトが一年前と変わることなく静かに待ち受けているが、2008年の動向についてはなにも知らせてくれない。

 そういった状況にジリジリしている本好きは僕だけではないようで、少し前から僕が書いた一年前の比較記事にアクセスがポツポツ来るようになった。不思議なもので、昨年あれほど時間をかけて書いた記事なのだが、アップした当初は少しは読まれても、それ以後はまったく反響がない。それどころか一昨年に書いた記事の方が一年を通して多少のアクセスがあった。

 どういうことかちょっと説明しておく。僕は毎年〈夏の文庫フェア〉が始まると、集英社の「ナツイチ」、角川文庫の「発見。夏の百冊」、「新潮文庫の100冊」の小冊子を集めて内容を分析しては紹介記事を書いている。その趣向は、前年のフェアとの違いをいろいろとうがって取り上げる比較記事だ。これを毎年繰り返しているから、昨年は「2006年VS2007年」の記事になる。

 しかしなぜか一昨年の「2005年VS2006年」の記事の方が人気があるので、不可解なだけでなく物足りない思いがしていた。だって、そんなに多くはない読者なのに最新の記事の方に目を向けてくれないなんて。しかも昨年はいつになく力をいれて書いたので、ほぼ1ヶ月くらいは比較調査と執筆にかかりきりの状態だったのだ。

 じらされる理由はすぐに判明した。「ナツイチ」とか「発見。角川文庫」とか「新潮文庫の100冊」などをキーワードにしてググると、なぜか僕のサイトからは「ナツイチ2005VSナツイチ2006」などの記事が検索リストに挙がるのだ。だから、ほとんどの人はこれにアクセスして、昨年の記事は見ようともしないだろう。

 思い当たる理由としては、記事をアップするタイミングが深夜などで、きちんとRSSの更新通知がGoogleやYahoo!などのポータルサイトに伝わらなかったのかもしれない。最近ではブログの情報はロボットで収集するよりも、RSSによる中央集権型の収集に頼っているようにも感じられる。そのせいで一度収集から取り残されると二度と持っていってくれない「燃えないゴミ」の袋のように、誰にも顧みられない記事となってしまうようなのだ。

 それでも少しずつではあるが、2007年版の比較記事にアクセスが来るようになったのは喜ばしい。いったいどのようにして、奇特な方々は読みに来てくれているのだろう?ほんとに不思議だ。

夏の文庫フェア3社2007.jpg こちらは準備万端。昨年余分にもらっておいた3社の小冊子を鞄に入れた。昨年調査した際に入力した「2007年夏のラインナップ」のエクセルファイルも見つけてきた。このブログのカテゴリ一覧の最上位に「夏の文庫フェア」を持ってきた。お暇な人はのぞいてください。

 というわけで、あとは今年のフェアが始まるのを待つばかり。でも比較に時間を取られて、フェアのラインナップからの読書が一向に進まないのは考えものだ。今年は調べものはほどほどにして、夏らしい本を一冊でも多く読んでみたいな。


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posted by アスラン at 12:35| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(電車でカフェ気分) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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